
オオルリのオスを探していたのだが、オスの声に誘われてかメスが現れた
オスの鮮やかな瑠璃色(青色)から「るりてう」と呼ばれていたが、コルリとの区別の為に江戸時代に「おほるり」となった
夏鳥
渓流、湖沼、沢、湿地などに近接する林に居る、渡りの時期には市街地でも見ることがある
繁殖期には一定の縄張り内を動き回り、昆虫類やクモ類を採食する
縄張り内には、数か所の見張り場兼さえずり場があり、オスは一定の時間で移動して囀り、その場から空中採食をすることも多い
鳴き声は美声でコマドリ、ウグイスと共に日本3鳴鳥と言われる
実はメスも美声の持ち主で、例えば巣に危険が近づいた時などオスのように鳴く
オスは頭からの上面は紺瑠璃色で、腹から下尾筒と外側尾羽の基部は白い
メスは頭からの上面と胸から脇腹が淡褐色で、喉と下腹部は白い
大きさは16cm