
いいキャラだなあ、部長(笑)
☆天野めぐみはスキだらけ! 第49話「どした?」
剣道は、前にも書いた気がするんですが、授業でやった時あまりの痛さに号泣しそうになって
「これを進んでやる人間はマゾに違いない。」と思ったくらいの厳しさを感じた競技でした
そんなハードな競技で有望株って時点で個人的に「めぐみマジスゲェ」でしかない、っていうか
ただダラダラとスキだらけなキャラにしないのがある意味サンデー的ではあります

カワイイ
どの辺が?って言うと、
ちょっと地味なんだけどでも確かに頑張ってて、しっかりと成果に繋げる辺りがサンデーっぽいと感じるんですかね
学の存在が(男の存在が)隙に繋がる、、、と部長は考えたと思うんですけど
それはむしろ逆で、
学の存在によって勝ててしまった、という(笑
ある意味恋する乙女は強い!っていう話数に仕上がってましたね
ぶっちゃけた話、
自分一人で頑張るのはキツいんですよ
自己中って言葉があるけれど、正直自分の為だけに頑張るのには限界がある
そんな時に誰かの存在だったり、誰かから認めてもらったり、そういう事が重要になってくると思うんです

めぐみは今回レギュラーを獲得したけれど、
でも、本当に嬉しかったのはレギュラーを獲得した事以上に
誰かから、好きな人から、「凄いね。」って認めてもらった事のように思えたんです
それがあるから頑張れる
その言葉で頑張れる・・・から
きっと学の存在はめぐみにとってマイナスでも何でもなく
むしろ強いモチベーションなんじゃないですかね。。って今週のお話を読んでいて感じました
それとは別に、部長さんのキャラがちょっとヅカっぽくて濃くてそれだけでも面白かったお話でもありました(笑
あの部長さん、かなり好きなタイプの(ナルシスティックなのが好き)キャラなので再登場願いたいな
他のレギュラーの面子も気になるし、存外に「これからの楽しみ」も煽ってくれる話数でしたね
そして、何気にデレている学もまた可愛かった・・・笑
お話としては基本「好きな人に褒められたから嬉しいな。」ってのがオチなんですが
それがなんとも素朴で、あったかくて、派手さはないけれど、だからこそ凄くサンデーらしくて素敵じゃないですか笑
ねこぐちさんサンデーコミックス一杯買ってらっしゃるけど、こういう話読むとナチュラルボーンサンデー作家だなあ・・・ってつくづく感じますよ
そんなめぐみに、彼氏彼女的な雰囲気の誘いに照れている学の反応も実にラブコメ的でよかったです
進んでないようで、実はちょっとずつ進んでいる、そんな鈍行列車の旨味を引き出しているのも実にサンデーちっくで素晴らしいと思います。
☆古見さんは、コミュ症です。 コミュ45 お盆です。

美しい・・・
お話としては、
孫が元気そうで安心したわい。ってだけの話なんですけど
そのシンプルさと演出の無添加な感じが実にイイ・・・実にイイんですよ!
派手さはないけど、その分堅実で、温かみがあって、読んで良かったな。と思える
この作品もまたサンデーの血を色濃く受け継いでる作品だよな~って本音で感じます
タイトルだけ見れば最近流行りの作風に勘違いされそうな気もしますけど、
中身は正直「THEサンデー」だとはっきりと思います
心配してた孫の学校生活
実際に少し前までは不安になるのも仕方無い感じだった
だけど、今は、とても良い表情を自分に見せてくれる孫の姿がそこにあって
それを見て心底安心する・・・っていう
これだよこれ!
これこそが他3誌には出来ないサンデーならではの持ち味でしょ!!って個人的に大手を振って叫びたいですね(笑)
この圧倒的なアットホーム感、
優しさ、
そして、心地良い可愛らしさ、、、が今週も素晴らしかったです
本当に、良い漫画なんですよ「古見さん」は。
だから、是非読んで欲しいな。って思う
古見さんも、きっと、おばあちゃんに褒めてもらって、「良かった」って言ってもらえて、嬉しかったはず
何らかの達成感があったはず・・・と思うと、やっぱり誰かから認めて貰う事も存外に重要な事なのかもしれませんね
自分だけじゃ、
自分を図れるようで図れないですからね。
古見さんの意外なお姉ちゃんっぷりも含めて新鮮味たっぷりで面白かったです。

このラブコメ感も最高(笑
正直、かな~りニヤニヤしちゃいましたね(超笑顔)
慌ててる古見さんも可愛いなあ・・・と思いつつ、
まだまだ続きそうな夏休み編に期待大ですね
しかも、夏祭りとか、、、
絶対に見惚れる事確定じゃないですか(笑
古見さんも、只野くんも、コミュニケーション頑張って欲しい
そして、最高の夏祭り回を見せて欲しい。来週が本当に待ち切れません。
しかし、「めんこい」って北海道の言葉ですよね
もしかしてお盆参りの場所って北海道だったんでしょうか
自分は両親が北海道出身でよく里帰りしてたんで、「めんこい」って言葉には馴染みがあるんですよ
だから、その意味でもちょっと懐かしくて素敵さを感じた今週の古見さんだったのでした。
尚、この後いつものように料子の感想も行きますよ。引き続きよろしく。