失われた青春・・・

誰も居ない学校、
何もない教室、
真上に広がる青すぎる空・・・
「RYOKO」4話が描きたかったものは、
“本来そこにあったはずの青春”の喪失なんでしょう。
みんなと同じように学校に行って、
みんなと同じように学校で学んで遊んで、
みんなと同じように青春に想いを馳せる、、、そんな事はもう出来なくなってしまった
それはそうだ、「みんな」がもう既に居ない、死んだか逃げたか、いずれにせよこの街には料子一人しかいないのだから。

可愛い。
しかも、それを一言もこの回では言葉やセリフにしてない訳です
ただただ少し嬉しそうに、だけど、少し寂しそうにも遊んだり佇んだりする料子の様子を見て
読者が勝手に感じ取らなければいけないような作りになっているんですね
要は、そこまで分かりやすくもないし
かといって、初見では分からないくらい感じにくいわけでもない
つまりは分かりやすさと分かりにくさの中間を往く絶妙な作劇になってるなあ。と個人的には思う訳です
失われた青春を求めて、制服を探したり、高校生が読む漫画雑誌を読んだり、プールの中で独り空を見上げたり・・・
それを物悲しいと取るか、或いはなんだかんだで楽しそうと取るかは人それぞれですけど
俺的にはきっと両方あるんじゃないかな~って思いますね
情緒感たっぷりで素晴らしい第4話になっていたと感じました。
過剰に分かりやすい表現をする事は、
これくらい分かりやすくしなきゃ誰かに伝わらないだろう。という「妥協」であり「見くびる」事と同義だと感じます
そうではなく、読者次第で印象が変わる、感じ取れれば感じ取れるほど印象が深まる、奥行きがある・・・・・
そういう表現もまた必要だと思います
料子の心情が一切語られてないからこそ、
想像が出来る余地がある、
物語の余白に想いを馳せる事が出来る・・・という事で
ダイナミックなアクションシーンの素晴らしさに加えて、
料子の見えざる心境、その何となくの片鱗に触れるだけでも楽しくて、
沁みるようなカタルシスを確かに受け取る事が出来た先週の「RYOKO」でした
この漫画は、物凄い可能性をビンビン秘めてると個人的には常に感じてるので
どんだけ遅れても各話感想はやり続けますよ
ちなみに、遅れた理由は単純で、純粋に一日2記事書くのがしんどかったからです(笑
かといって木曜に回すのも何だかなあ・・・って事でこういう形に相成りました
でも本当は水曜日にリアルタイム更新やりたいんですけどね
来週からは出来るだけ頑張ろう。うん。

ズブ濡れ料子可愛い。
料子が戦ってるのは、
「ただ生きる」為ではない
「ただ生きる」だけなら、北に行けばそれでいいだけ
でも、「ただ生きる」だけではきっと料子にとっては物足りない
ママが心底守りたかった“家庭”をママと同じ、否、それ以上に豊かに守って
生活に彩りも加えながら、華麗に美しく生きていく・・・それが料子の本懐。。だと思ってます
死んだように何かに依存しながら生きるよりも、自分の手で生活に彩りを加えて行く、「豊かさ」に全力を尽くして行く、、、と考えると
ある意味我々の生活にも通ずる何か、、、があるかもしれない。と本気で思います
コミックスの発売も今から楽しみです。第5話の感想もすぐ書きます こちらもまた面白かったので!
この生き生きした世界観とキャラを是非感じて欲しい。そう願ってます。

誰も居ない学校、
何もない教室、
真上に広がる青すぎる空・・・
「RYOKO」4話が描きたかったものは、
“本来そこにあったはずの青春”の喪失なんでしょう。
みんなと同じように学校に行って、
みんなと同じように学校で学んで遊んで、
みんなと同じように青春に想いを馳せる、、、そんな事はもう出来なくなってしまった
それはそうだ、「みんな」がもう既に居ない、死んだか逃げたか、いずれにせよこの街には料子一人しかいないのだから。

可愛い。
しかも、それを一言もこの回では言葉やセリフにしてない訳です
ただただ少し嬉しそうに、だけど、少し寂しそうにも遊んだり佇んだりする料子の様子を見て
読者が勝手に感じ取らなければいけないような作りになっているんですね
要は、そこまで分かりやすくもないし
かといって、初見では分からないくらい感じにくいわけでもない
つまりは分かりやすさと分かりにくさの中間を往く絶妙な作劇になってるなあ。と個人的には思う訳です
失われた青春を求めて、制服を探したり、高校生が読む漫画雑誌を読んだり、プールの中で独り空を見上げたり・・・
それを物悲しいと取るか、或いはなんだかんだで楽しそうと取るかは人それぞれですけど
俺的にはきっと両方あるんじゃないかな~って思いますね
情緒感たっぷりで素晴らしい第4話になっていたと感じました。
過剰に分かりやすい表現をする事は、
これくらい分かりやすくしなきゃ誰かに伝わらないだろう。という「妥協」であり「見くびる」事と同義だと感じます
そうではなく、読者次第で印象が変わる、感じ取れれば感じ取れるほど印象が深まる、奥行きがある・・・・・
そういう表現もまた必要だと思います
料子の心情が一切語られてないからこそ、
想像が出来る余地がある、
物語の余白に想いを馳せる事が出来る・・・という事で
ダイナミックなアクションシーンの素晴らしさに加えて、
料子の見えざる心境、その何となくの片鱗に触れるだけでも楽しくて、
沁みるようなカタルシスを確かに受け取る事が出来た先週の「RYOKO」でした
この漫画は、物凄い可能性をビンビン秘めてると個人的には常に感じてるので
どんだけ遅れても各話感想はやり続けますよ
ちなみに、遅れた理由は単純で、純粋に一日2記事書くのがしんどかったからです(笑
かといって木曜に回すのも何だかなあ・・・って事でこういう形に相成りました
でも本当は水曜日にリアルタイム更新やりたいんですけどね
来週からは出来るだけ頑張ろう。うん。

ズブ濡れ料子可愛い。
料子が戦ってるのは、
「ただ生きる」為ではない
「ただ生きる」だけなら、北に行けばそれでいいだけ
でも、「ただ生きる」だけではきっと料子にとっては物足りない
ママが心底守りたかった“家庭”をママと同じ、否、それ以上に豊かに守って
生活に彩りも加えながら、華麗に美しく生きていく・・・それが料子の本懐。。だと思ってます
死んだように何かに依存しながら生きるよりも、自分の手で生活に彩りを加えて行く、「豊かさ」に全力を尽くして行く、、、と考えると
ある意味我々の生活にも通ずる何か、、、があるかもしれない。と本気で思います
コミックスの発売も今から楽しみです。第5話の感想もすぐ書きます こちらもまた面白かったので!
この生き生きした世界観とキャラを是非感じて欲しい。そう願ってます。