
これ分かるわあ。
コミュ障であればコミュ障であるほど接待トークみたいになっちゃうのは何なんですかね?(笑
別に接待がしたい訳でもないのに、
「面白い人間って思われなきゃ」「何とかして好きになってもらわなきゃ」「幻滅されないようにしなきゃ」「お願いだから見捨てないで・・・!」ってなっちゃうじゃないですか
でもふと我に返ると、なんだかそんな関係、、、というか空気に疲れて結局ダメなんですよ
そうやってる時点で“自然”とは程遠いでしょう?
古見さんだって、別に接待される事が目的で来たわけじゃない
ただ「素直に遊びたい」、それだけだと思うんですよね。それだけ、が難しいんですけどね笑
でも、そんな中々ちゃんの気持ちはよく分かるよ
誰だって嫌われたくないのは当たり前、
だけど、
嫌われない為に器用に器用に立ち振舞う事なんてどだい無理な人種ですし、
答えが見つからない中でパニックになったり、どうしようもなくて迷ってしまうのが我々ですから
なんかそんな中々ちゃんの必死過ぎる感じが伝わって来てそれだけでも堪らなかったですね。

美しい・・・(またかよ)
でも、本当に古見さんが見たかったものは
あまりに他人に気を遣い過ぎて変になっちゃってる彼女でも
常に他人の目線を気にし過ぎている彼女でもなかった
ただ、素直な表情で、
ただ、素直な感情で・・・
遊んでいる彼女そのものだったのです
そりゃそうだ、互いに気を遣い過ぎて他人行儀な関係性なんて息苦しいだけだ
そうじゃなくて、互いに素を出せば出すほど楽しいに決まっています
それを見守る古見さんの母性、、、に近い何かが読んでて堪らなかったですし、
流石主人公なだけの事はあるなあ・・・と少し見直しましたね
見直したって言うか、こういう一面も素敵だなあ、っていうか。
また、いつの間にか、緊張した雰囲気も接待的な雰囲気も解けて、
素直に気ままに遊んじゃってる中々さんの可愛過ぎる表情にもキュンと来ましたね
他人の顔色伺ってビクビクしちゃってる前半も切実で良かったんですけど、
それよりも圧倒的に“楽しそう”じゃないですか?
なんかそれが少し涙線に来るほど良かったですし、
本当の顔で素直に遊べてる中々ちゃんの様子を見て限りなく微笑ましい気持ちにもなりました
別に肩肘張らなくてもいい、本当に大事なのは、あくまで「自然に」居る事。
ぶっちゃけ会う度に面接みたいな空気出してちゃシンドイでしょう笑
古見さんが可愛い、のが大正義の漫画ではあると思いますが、
古見さん以外にも可愛くていじらしくて健気なキャラがいる・・・とアピール出来た意味合いでも大きな回だったんじゃないですかね
しかも、只野くんの来訪にちょっと恥ずかしがってる様子がいかにも乙女チックで可愛過ぎる(笑
まるで子供のような笑顔でいつの間にか「遊べてた」中々ちゃんのスマイルに本当にヤラれてしまったコミュ48でした
ゲームも立派なコミュニケーションの一つですよね。もはや。

カワイイ。
他人の家を面白く感じるのは、ある意味「自分とは違う」からでしょう
自分とまったく同じだったら、面白がれないじゃないですか?
つまりはそういう事なんですよね。
イコール人間同士でも同じです。
違ってた方が面白い。
それとはまた別に、ゲーム初心者過ぎて不得手な古見さん、
そして只野くんのキャラをボコって申し訳なさそうにする古見さんも素晴らしかったです(笑
殴り合いのゲーム(スマブラがモデル)なのに、ボコって謝るって・・・笑
ただ、何かを送った後、「どう思われたか」をいちいち気にするあたりも共感してしまいます
俺なんて、他人といちいちやりとりする度にめちゃくちゃ気にしちゃいますもん
その結果、勝手に「ダメだった」って判断して勝手に落ち込んだり、
なんかそう考えるとつくづく損な人種ですよね・・・
本当にそう思います。
だからこそ、頑張れ古見さん。
また表紙巻頭ゲット出来るように、アンケ出すぞ古見さんに。