サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

古見さんは、コミュ症です。 コミュ48 テレビゲームです。 感想

2016-11-22 | 天野めぐみ&古見さん
                                     
                                     これ分かるわあ。









コミュ障であればコミュ障であるほど接待トークみたいになっちゃうのは何なんですかね?(笑
別に接待がしたい訳でもないのに、
「面白い人間って思われなきゃ」「何とかして好きになってもらわなきゃ」「幻滅されないようにしなきゃ」「お願いだから見捨てないで・・・!」ってなっちゃうじゃないですか
でもふと我に返ると、なんだかそんな関係、、、というか空気に疲れて結局ダメなんですよ
そうやってる時点で“自然”とは程遠いでしょう?
古見さんだって、別に接待される事が目的で来たわけじゃない
ただ「素直に遊びたい」、それだけだと思うんですよね。それだけ、が難しいんですけどね笑

でも、そんな中々ちゃんの気持ちはよく分かるよ
誰だって嫌われたくないのは当たり前、
だけど、
嫌われない為に器用に器用に立ち振舞う事なんてどだい無理な人種ですし、
答えが見つからない中でパニックになったり、どうしようもなくて迷ってしまうのが我々ですから
なんかそんな中々ちゃんの必死過ぎる感じが伝わって来てそれだけでも堪らなかったですね。



美しい・・・(またかよ)


でも、本当に古見さんが見たかったものは
あまりに他人に気を遣い過ぎて変になっちゃってる彼女でも
常に他人の目線を気にし過ぎている彼女でもなかった
ただ、素直な表情で、
ただ、素直な感情で・・・
遊んでいる彼女そのものだったのです
そりゃそうだ、互いに気を遣い過ぎて他人行儀な関係性なんて息苦しいだけだ
そうじゃなくて、互いに素を出せば出すほど楽しいに決まっています
それを見守る古見さんの母性、、、に近い何かが読んでて堪らなかったですし、
流石主人公なだけの事はあるなあ・・・と少し見直しましたね
見直したって言うか、こういう一面も素敵だなあ、っていうか。

また、いつの間にか、緊張した雰囲気も接待的な雰囲気も解けて、
素直に気ままに遊んじゃってる中々さんの可愛過ぎる表情にもキュンと来ましたね
他人の顔色伺ってビクビクしちゃってる前半も切実で良かったんですけど、
それよりも圧倒的に“楽しそう”じゃないですか?
なんかそれが少し涙線に来るほど良かったですし、
本当の顔で素直に遊べてる中々ちゃんの様子を見て限りなく微笑ましい気持ちにもなりました
別に肩肘張らなくてもいい、本当に大事なのは、あくまで「自然に」居る事。
ぶっちゃけ会う度に面接みたいな空気出してちゃシンドイでしょう笑
古見さんが可愛い、のが大正義の漫画ではあると思いますが、
古見さん以外にも可愛くていじらしくて健気なキャラがいる・・・とアピール出来た意味合いでも大きな回だったんじゃないですかね
しかも、只野くんの来訪にちょっと恥ずかしがってる様子がいかにも乙女チックで可愛過ぎる(笑
まるで子供のような笑顔でいつの間にか「遊べてた」中々ちゃんのスマイルに本当にヤラれてしまったコミュ48でした
ゲームも立派なコミュニケーションの一つですよね。もはや。










カワイイ。


他人の家を面白く感じるのは、ある意味「自分とは違う」からでしょう
自分とまったく同じだったら、面白がれないじゃないですか?
つまりはそういう事なんですよね。
イコール人間同士でも同じです。
違ってた方が面白い。

それとはまた別に、ゲーム初心者過ぎて不得手な古見さん、
そして只野くんのキャラをボコって申し訳なさそうにする古見さんも素晴らしかったです(笑
殴り合いのゲーム(スマブラがモデル)なのに、ボコって謝るって・・・笑

ただ、何かを送った後、「どう思われたか」をいちいち気にするあたりも共感してしまいます
俺なんて、他人といちいちやりとりする度にめちゃくちゃ気にしちゃいますもん
その結果、勝手に「ダメだった」って判断して勝手に落ち込んだり、
なんかそう考えるとつくづく損な人種ですよね・・・
本当にそう思います。
だからこそ、頑張れ古見さん。
また表紙巻頭ゲット出来るように、アンケ出すぞ古見さんに。



天野めぐみはスキだらけ! 第52話「ははーん」 感想(週刊少年サンデー 2016年52号)

2016-11-22 | 天野めぐみ&古見さん
                                     
                                     まーくんが急にスケベジジイに・・・笑










いきなりですが今週からまた単独で書く事にしました
それに伴い古見さんの感想も単独で書く事にします
始めは「めぐみのファンにも古見さんを知ってもらおう~」って目的で抱き合わせにしてたんですが、
先週表紙&巻頭をゲットした事により、もうその必要もないかな・・・って感じになって来たので。

ぶっちゃけ、めぐみ書いて古見さん書いて料子書いて、、、ってなると
体力的にヤバいことになるのがよく分かったので、
これからは基本的に発売日にめぐみ&古見さん、休日に料子を書く事にします
あとtwitterももう少し活用していきたいですね 
そんな訳で今後も是非よろしくお願いします。


今週は下着選びのお話でした(笑顔)
下着選び、、、を、一緒に、、、って男子じゃ有り得ないですね笑
扉絵からしてムフフな感じでとても宜しかったんですが、
それ以上に限りなくガーリーな雰囲気がまた良かったですね
文字通り花園っていうか・・・笑
ちょっとHな下着に顔を赤らめたり、
いちいち試着してはあーだこーだ言いあう感じがなんか新鮮で読んでて楽しかったですね

正直、男子からするとそこまで気にならない、、、というか
気になる人は気になるんでしょうし、勿論下着の好み云々はあると思うんですけど(笑
ナシの基準が全然違うんだろうな~ってのは読んでいて思いましたね
別にゴスロリでもいいじゃん・・・って思うんだけど、
その辺は女子の真っ当な感覚の物差しだったりするんでしょうか
大人っぽいのとか、全然アリだと思うんだけどな笑
女子の感覚っていうか、めぐみの感覚かな。

男をネタに遊ぶ二人のシーンも良かったですね
なんかああいう会話実際に行われてたらいいな、、、っていうか笑
学が耐え忍んでるのはリアルな話だと思いますけどね。ええ。




イイなあ。


その後はラブコメのお約束の勘違いネタでしたが、
男が自家製の、手作りの下着を女性に贈る、、、ってのはちょっとアレですよね
「お前は俺のものだ」的な何かを感じざるを得ませんよね(笑
まるでめぐみを学色に染める・・・みたいな。
俺好みの下着を自分で作って、着させる、、、って、実現してたら相当燃えちゃったかもしれないです
勘違いの対象が対象だっただけに、ニヤニヤ度も学のヘンタイ度も上がってたのが実にナイスな後半でした

ただ、学がめぐみの下着を手作りしたら、なんだかんだでめぐみはこっそり着そうなんだよな・・・笑
実際に妄想しちゃってるしね。めぐみの慌て過ぎな反応と学の冷静すぎる言葉責めが面白かった52話でした
オチは手短に済まされてたけど、険悪な仲の二人もそれはそれで見てみたかった気がする、、、(笑
とはいえ本作が勘違いネタを使う事ってあんまりなかった印象だったので、
その点でも新鮮で新しいアプローチが垣間見れたかなぁ、と
いちいち紅潮して過剰反応するめぐみが実に可愛かった。









にしてもこの漫画が週刊に移って来てからもうすぐ1年なんですね
あれ以来サンデー毎週購入再開してますけど、1年でここまで面白い雑誌になるとはね
ちなみに今週の巻末漫画はねこぐちさんがメインで出てるのでそちらも是非チェックしてみて下さい
藤田さんの孫弟子、、、って事は、ねこぐちさんのアシが連載デビューすればひ孫弟子まで連載してる事になるじゃないですか(笑
ねこぐちさん、是非育成も頑張って!(無茶ぶり) そろそろ周年巻頭とか来ますでしょうかね。サンデーの場合やったりやらなかったりでよく分からないんですが。