月刊「男の隠れ家」は、なかなか洒落た雑誌で好評でした。年に2回ほどは、鉄道特集を組んでいて人気だったようです。12月末発売の最新号では、「冬の鉄道旅行」を特集するということで、巻頭エッセイを書くよう依頼されたのが少し前のことでした。何とか書き上げて、校正も終わり、いよいよ印刷に入るというときになって、編集部から突然の連絡がありました。急遽訂正でもあるのかなと思ったら、何と版元アイデアライフ社が自己破産したとのこと。正に寝耳に水。一瞬にして、すべては幻となってしまいました。残念です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4d/4b18b76d21b93b227a05e2ba61c2d6eb.jpg)
これが今書店に並んでいる最新号で、最終号となってしまいました。
そして下記が、幻となった次号の特集巻頭エッセイの最初の2ページです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/a7/2a65337fb776b08d0fc50e569a147780.jpg)
人員削減や倒産が相次いでいますが、身近なところで起きるなんて夢にも思っていませんでした。改めて、世の中の景気の悪さを身に沁みて感じた次第。
そう言えば、月刊になって間がない「旅と鉄道」誌(鉄道ジャーナル社)も次号で休刊になるそうですし、最初の頃、私が関わった「トーマス・クック時刻表日本語版」(ダイヤモンド・ビッグ社)も年4回発行が2回に削減とか。出版関係も厳しい状況ですね。
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これが今書店に並んでいる最新号で、最終号となってしまいました。
そして下記が、幻となった次号の特集巻頭エッセイの最初の2ページです。
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人員削減や倒産が相次いでいますが、身近なところで起きるなんて夢にも思っていませんでした。改めて、世の中の景気の悪さを身に沁みて感じた次第。
そう言えば、月刊になって間がない「旅と鉄道」誌(鉄道ジャーナル社)も次号で休刊になるそうですし、最初の頃、私が関わった「トーマス・クック時刻表日本語版」(ダイヤモンド・ビッグ社)も年4回発行が2回に削減とか。出版関係も厳しい状況ですね。