nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

ヴェネツィアへの旅

2020-04-22 17:43:00 | ヨーロッパの鉄道
ヨーロッパ鉄道旅行写真デジタル・アーカイブス 2003年夏、その1 ヴェネツィアへ

2003年の夏は、さくらこさんが趣味でやっている歌(オペラ)のイタリア・セミナー参加に付き合って渡欧しました。いつも通りドイツ・ルフトハンザ航空を利用したのですが、フランクフルトではなく、珍しいことに往路はミュンヘン便にしました。

それで、鉄道旅行のスタートはミュンヘン中央駅。ここからヴェネツィア行の国際列車に乗車しました。

ドイツの駅なのに、隣国オーストリアの電気機関車が並んでいました。
乗るのは左側の機関車牽引の列車です。



列車は、EuroCity87 "Tiepolo"(ティエポロ号)。18世紀にヴェネツィアで活躍した画家の名前が列車名でした。機関車はOeBB(オーストリア)所属でしたが、客車は、ほぼfs(イタリア)のもの。
編成中の食堂車もfsのものでしたが、車体のデザインはユニークなものでした。






ユーレイルパス利用でしたので、1等車に乗車。6人一部屋のコンパートメントでした。


ドイツからオーストリアに入り、ブレンナー峠を越えてイタリアに入ります。ポジで撮影したこともあり、車窓の写真は残っていませんでしたが、このルートは2009年にも通っています。そのときは、やっとデジタルカメラ撮影だったので、車窓写真が多数あります。いずれ、ご紹介することもあるでしょうから、その時のお楽しみ。

さて、食堂車の写真は残っていました。




あまり流行っていないようでした。

ミュンヘン中央駅を11時30分に発車、
インスブルック発 13時27分、
ヴェローナ着 17時01分
ヴェネツィア・サンタルチア駅着 18時35分

およそ7時間の長旅でした。ヴェネツィアで降りると、先頭の機関車はfs(イタリア)のものに
代わっていました。

駅前に道路はなく、船着き場。ホテルまでタクシーではなく、船で向かいました。


<参考>
ヨーロッパ鉄道旅行写真 デジタルアーカイブス、ポータルサイトは、こちら

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最近の活動と今後の予定

2020-04-04 16:10:00 | 作家活動
2月と3月に2回、日経新聞 土曜版 プラス1の1面特集「何でもランキング」に取材協力しました。
いずれも鉄道特集で、
2月15日は、「観光列車ランキング」
3月28日は、「桜×鉄道ランキング」でした。



この2つのランキング作成に協力し、今週の専門家の欄と各項目のコメントに名前が掲載されました。

また、2月は、講談社のウェブサイト「現代ビジネス」に記事が3本掲載されました。

詳しくは、こちら

4月の予定ですが、
10日までに、東洋経済オンラインの新しい記事公開

10日頃、発売予定の月刊「一個人」に連載「鉄道遺産を往く」掲載

下旬発売予定の「週刊ダイヤモンド」ブックレビュー~「オフタイムの楽しみ」執筆

以上が、決まっているものです。

お楽しみに。

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