今日ちょっとツタヤに寄ったら、店内のBGMで、僕の大好きな“クライ・ミー・ア・リバー”が流れていた。でもジュリー・ロンドンの、あのハスキーボイスではなく、綺麗なソプラノだ。この歌はいろんな歌手がカバーしているが、どうも聴き覚えの無い声だった。しばらくして別の曲がかかった。“夢やぶれて(I Dreamed A Dream)”だった。そこでハッと気付いた。スーザン・ボイルだ!。あの、一夜にして世界のスターとなったスコットランドの中年おばさんだ。思わず、「そう来ましたか!」と呟いてしまった。まさか、彼女がジャズやブルースを唄うとは思わなかった。このおばさん、やはりただ者ではない。