徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

来春、楽しみな映画あれこれ

2009-12-07 19:55:29 | 映画
 来年新春に公開される映画には楽しみな作品が多い。
 まず1月には山田洋次監督の「おとうと」。山田監督の一貫したテーマである家族愛、兄弟愛を描いた最新作は、前作の「母べえ」に続き、吉永小百合、笑福亭鶴瓶が共演し、姉と弟を演じる。
 2月には、太宰治生誕百年を記念して製作された「人間失格」。同じ太宰の「ヴィヨンの妻」が公開されたばかりだが、今度はどんな風に映像化されているのか、また生田斗真がどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。
 3月には、藤沢周平モノの最新作「花のあと」。剣の腕が立つ、武家の子女を北川景子が演じるのが見もの。「山桜」のスタッフが今回も加わり、「山桜」以上の出来が期待できるし、同じく一青窈が歌う主題歌も楽しみだ。
 しかし、僕にとって一番待ち遠しいのは、平山秀幸監督の「ぼくの、好きなひと。」。昨年万田坑ロケに参加してから、もう1年以上経ったが、まだ、何のアナウンスもない。一日も早い公開を期待している。

  

「ぼくの、好きなひと。」(万田坑ロケ)