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「どの子も、小首をかしげてしなをつくるところ等、何とも可愛いですね。」
そこで12年前に投稿した記事を思い出し、再編集して再掲してみました。
▼「三つ振り」(2012.4.23 の記事を再編集)
日本舞踊を見ていて一番惹かれる動きが「三つ振り」という首の振りだ。右を向いたら次は左に傾いで次に右に傾ぐ、というお馴染みのアレだ。もともと歌舞伎の見得のような一種のきめポーズだったのかもしれないが、「三つ振り」によって女性の艶っぽさや女児の可愛らしさをも表現している。もし、日本舞踊に「三つ振り」がなかったら何としまりのない味気ないものになっただろう。子どもは大きくハッキリと首を振るが、年齢が上がるにしたがって徐々に軽く小さくゆっくりとした首の振りに変わって行く。日舞の世界では「首振り三年」という言葉があるそうだ。首の振り一つでもマスターするのには3年はかかるので、毎日コツコツと稽古を積み重ねなさいという意味らしい。ザ・わらべ(現在の花童)の踊りを初めてみたのは今から15年前になるが、幼い頃の可愛らしい「三つ振り」から徐々に艶っぽい「三つ振り」に変化して行く様子を見るのも楽しいものだ。
目のつけどころ?を示唆していただいて興味深く拝見しました。
>「首振り三年」という言葉があるそうだ。
なるほどと今思いました。
「三つ振り」の可愛らしさが、お稽古の積み重ねによりだんだん色っぽくなっていくとは気づきませんでした。
手の動きにしろ、足運びにしろ同じことが言えるのでしょうね。
15年間、撮り続けてこられたとは素晴らしいですし尊敬します。
私なんぞ夢中にやってせいぜい4~5年なもので・・・(汗)。
全くの余談ですが、最近、目眩で医者に通っています。そして、数か月前から参加しているラジオ体操で首を回すこと、空を見上げることが目眩と関連することに気づいて首を動かすことを控えていますので、今日の「三つ振り」の記事が別の意味で気になりました(笑)。
有難うございました。
子どもの頃は教えられた通りにやる一生懸命さが可愛いんですよね。
成長とともに「三つ振り」も身に付いて自然な所作になっていくと女性らしさを感じるようになります(^^♪
数ヶ月前に私も突然、目まいを感じるようになりましたが、経験者の妹のアドバイスで日頃の動作に注意を払うようにしていましたら、いつの間にか治まりました。
要所々々で決めポーズができて お色気さえ感じます。
祇園小唄は もっと大きくなった舞妓さんの踊りを見たことがありますが
↑の豆舞妓さんも かわいくていいですね。
2幕目に出てきたとき あっと転びそうになるも 何もなかったように踊りに入り
度胸もあります。
太鼓・笛・鉦が入り京都らしくていいですね。
この歳でも役割意識がしっかりしていて転びそうになっても平然として続けていましたよ
お師匠さんが長く京都におられたので「京都モノ」はお好きでしたね。(^^♪