徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

玄宅寺舞踊会は丸4年

2017-07-04 20:34:48 | 音楽芸能
 玄宅寺における月イチの花童舞踊会が始まって丸4年になる。われわれは当たり前のようになっているが、よくよく考えてみるとこれは大変なことだ。基本、花童は歌舞伎舞踊。ちょっとゆかた1枚着て踊るというわけにはいかない。わらべ達は自分で衣装や小道具の準備をするだけではなく、髪結い、化粧、着付までも自分たちでこなす。しかも、玄宅寺舞踊会が行われるのはほとんど平日。学校や勤めが終わって駆け付け、短時間で準備を終えなければならない。もちろん親御さんのサポートも大変だ。
 われわれときたら、本堂の座ぶとんに大あぐらをかき、他の人と駄弁を弄しながら始まるのを待つばかり。始まれば遠慮なしにシャッターを切る。しかもこれが観覧無料ときている。最近、申しわけないような気がしてきた。もともとこの催しは、水前寺の活性化を促すことが目的。4年を期にサポーターとしても何か考えなければならない時期なのかもしれない。

▼ある日の演目と衣装、小道具を記載したノート


▼この日のエンディングは「水前寺成趣園」