今日は嘉島町上六嘉にある義兄の実家のお墓に納骨に行った。ここら辺は平成の名水百選に選ばれた「六嘉湧水群」がある水どころ。墓のすぐそばの湧水池脇に「スイゼンジノリ」の養殖場があった。
かつて肥後細川藩から江戸将軍家への献上品でもあった「スイゼンジノリ」は、水前寺成趣園の湧水池で発見されたことから「スイゼンジノリ」と名付けられたものだ。水温が18度くらいの極めて清冽な湧水池にしか自生しないという。しかし、湧水量が減り、水質汚染も進んだことから、約20年ほど前には絶滅の危機に瀕していたという。現在は特別保護区で保護されているが、既に天然の「スイゼンジノリ」は失われたともいわれている。そんな古里の宝を守ろうと養殖に取り組んでいる人々がいることをあらためて認識できた。
湧水池
かつて肥後細川藩から江戸将軍家への献上品でもあった「スイゼンジノリ」は、水前寺成趣園の湧水池で発見されたことから「スイゼンジノリ」と名付けられたものだ。水温が18度くらいの極めて清冽な湧水池にしか自生しないという。しかし、湧水量が減り、水質汚染も進んだことから、約20年ほど前には絶滅の危機に瀕していたという。現在は特別保護区で保護されているが、既に天然の「スイゼンジノリ」は失われたともいわれている。そんな古里の宝を守ろうと養殖に取り組んでいる人々がいることをあらためて認識できた。
湧水池