熊本市民最大の祭「藤崎八旛宮秋季例大祭」(随兵会)が近づいてきた。本来、9月11日から15日までの祭りだったのだが、10数年前にハッピーマンデー法が施行されて、9月15日が国民の祝日(敬老の日)ではなくなったあおりを受けて、現在はクライマックスの随兵行列や飾り馬の奉納が9月の第3日曜日に行なわれている。従って今年は9月17日がその随兵行列が行われる日である。
昔は、大祭が行われる9月11日から15日のころ急に気温が下がり、秋の気配が濃くなることを「随兵寒合」といった。13日頃に最高気温が30度を割り、15日頃最低温度が20度を割るというのが平年の気温変化だったようだ。僕らが子供の頃、父親に手を引かれて朝随兵を見に行く時は、寒さに震えながら行った記憶がある。しかし、祭りの日にちも変動するようになり、また、近年の気候変動を見ていると「随兵寒合」という言葉も死語になってしまいそうだ。

2014年の随兵行列(夕随兵、随兵頭は幸山前市長)

2016年の飾馬飾卸し
昔は、大祭が行われる9月11日から15日のころ急に気温が下がり、秋の気配が濃くなることを「随兵寒合」といった。13日頃に最高気温が30度を割り、15日頃最低温度が20度を割るというのが平年の気温変化だったようだ。僕らが子供の頃、父親に手を引かれて朝随兵を見に行く時は、寒さに震えながら行った記憶がある。しかし、祭りの日にちも変動するようになり、また、近年の気候変動を見ていると「随兵寒合」という言葉も死語になってしまいそうだ。

2014年の随兵行列(夕随兵、随兵頭は幸山前市長)

2016年の飾馬飾卸し