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鹿児島マラソン 後編

2018-03-08 22:18:00 | マラソン

 鹿児島マラソンのレース当日の様子を報告していきます。

 朝5時半に起床し、手荷物預けなどでバタバタしないようマラソンの服装をほぼ準備し、7時少し前に鹿児島中央駅前にあるホテルを出発しました。ウォーミングアップを兼ねて、手荷物預け所のある中央公園に徒歩で向かったが、30分少しかかり、手荷物預けの受付終了時刻の7時45分まで、さほど残っていませんでした。

 手荷物を預け、スタート地点のあるドルフィンポートに向かい、NHK鹿児島放送局のある交差点付近でスタートを待ちました。レースは8時30分に予定通りスタートし、先頭のランナーがスタートしてから3分位でスタート地点に到達しました。今回は比較的前目のCブロックにいたのと、スタート付近の道路が広めだったおかげで、意外にスムーズに流れに乗ることができ、快調に走ることができました。

 ドルフィンポートから南の方角へ向かい、鴨池球場の近辺にある5キロ地点を30分と少しで通過しました。この日は天気が良く日差しもかなりあったので、日影をなるべく選んで走りました。6.2キロ地点にある荒田八幡宮を過ぎたところにある給水所で、両棒餅・くず饅頭を食し、今回の最初のミッションを達成しました。鹿児島の市街地に戻り、天文館・西郷隆盛銅像の前を通り抜け、10キロ地点を1時間と少しで通過しました。ここから磯トンネルを通り、仙厳園の前のあたりが大体13キロ地点になるが、快調に走れてはいるものの、暑さのせいか早くも疲れた?という感覚になりました。

 ここから13キロ位はひたすら海岸線の道路を進みました。桜島が見えたりして、景色が微妙に変わるので、さほど飽きることはなかったが、道路がバンク状に傾斜している場所があったり、アップダウンがあったりして、意外に走りにくかったです。18キロ地点の給水所でつけあげを補給し、レース後半に備えます。ハーフ地点を2時間7分台で通過し、まずまず快調でした。

 長く続いた海岸線の道路から重富駅付近の市街地の景色に変わり、ようやく25キロ地点です。さらに600から700メートル進むと折り返し地点があり、ここから鹿児島の市街地へ再び戻ります。折り返しから少しは、快調に走れたが、暑さと日差しの影響から徐々にスピードダウンしていきました。コース上は日影がなく、バンク上に傾斜している道路やアップダウンにも苦しめられ、35キロ過ぎで記録を目指すのはあきらめ、無事にゴールを目指す方向に切り替えました。

 39キロ手前の仙厳園過ぎの給水所で、レース中の最後の食事として、そばをいただき、残り3キロを何とか頑張ろうとした矢先、他のランナーのそばつゆが足にかかるというアクシデントに見舞われました。それでも気を取り直し、歩きが少々入ってかなりペースダウンしたものの、何とかゴールしました。記録は4時間36分17秒と目標の4時間30分を切ることはできませんでした。

 ゴール地点の市役所前から、導線上に従って歩き、中央公民館で給食のおにぎりと豚汁をいただき栄養補給をしてから会場を後にし、参加案内に同封されていた1コイン銭湯入浴券を使い、銭湯で汗を流し、天文館で白くまを食べてから、ホテルに戻りました。

 レース後にゴール地点の近辺を撮影してきました。6時間位の記録のランナーがゴールを目指していました。

 目標を達成することはできなかったものの、暑さと日差しの中、自分の力は出し切ったので、結果に関しては納得はしています。レース直後はやや練習不足だった?という気がしていたが、今回の鹿児島マラソンの上位選手の記録を見ていると、男性の50位から100位あたりの選手でも、前年と比べると6~7分ほどかかっているので、やはり記録を出すには厳しい条件だったのかもしれません。

 実際に走ってみると思ったよりもきついコースで、記録を狙うには少し不向きなコースですが、大会運営に関しては、大きな問題はなく、個人的には、レース直後の給食のおにぎりと豚汁がありがたかったです。鹿児島は美味しいものも多く、観光や温泉も楽しめるなど、レース前後の楽しみも多く、機会があればまた走りたいと思います。

 最後にゴール地点の映像をつけておきます。


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