8月11日(火)
白山登山を計画してからは、7月最後の週から殆ど毎日白山の天気ばかり
気にしながら、室堂宿泊を2度予約とキャンセルを繰り返し、ようやく
この日が晴れの予報となったので実行に移した。
午前4時起床、5時に車で出発。
石川県側の白山登山口「市ノ瀬」に7時到着。無料駐車場で駐車。
登山装備をし、登山者名簿に記名して、7:40発のシャトルバスで、
「別当出合」へ。
別当出合から登山道は、「砂防新道」と「観光新道」に分かれているが、「砂防新道」から
登ることにした。

最初の休憩地、「中飯場・標高1520m」まで、ガイドブックの標準所要時間50分より
少し早いペースで登ってきた。
一休みしていると、ガスがかかり始めたので、早々に出発。
次の休憩地「甚之助小屋」に向かって、歩き出す。
登山道の両側には広葉樹林が続く。黙々と歩くが展望は全くなし。
延々と続く階段状の上り坂に少々へたばってきた。

一番最初に見つけた高山植物 ハクサンフウロ
何度も小休憩を取りながら、「甚之助小屋・1975m」に到着。
沢山の人が休憩していたが、休まずに進む。
砂防新道から分かれて、お花のきれいなエコーラインへ進む。
ニッコウキスゲ
ガスが晴れていれば、分岐点からは、お花畑が目に飛び込んで
来るはずなのに、生憎真っ白なガスが、花たちを包んでいる。
それでも、一瞬ではあるが、シモツケソウやニッコウキスゲなどの
ピンクやオレンジ色、白、緑色で埋め尽くされた山肌を見る事ができた。
霧の中の花たち
可憐なチングルマ
エコーラインを少し登った場所で遅めの昼食(午後1時)を取った。
別当出合を出発してから5時間が経過していた。
沢山の小休憩と写真を撮りながらの登山なので、体力的には
それほど疲れを感じない。
昼食後からはガスも晴れだし、色とりどりの可憐な花や山々の
展望も開け、登山道も急な勾配ではないので、とても楽になった。
弥陀ヶ原(2350m)に入ると、御前峰(頂上・2702m)が青空の下にくっきりと
浮かび上がった。
弥陀ヶ原から白山頂上
チングルマ、コバイケソウ、クロユリなど高山植物が木道の続く広大な
弥陀ヶ原に咲き広がっている。
疲れなどいっぺんに吹き飛ぶ。山の醍醐味を味わう瞬間です。
白山奥宮
16:20から、自然解説員の、室堂平周辺の観察会があり(無料)
30分あまり説明を聞きながら、散策を楽しんだ。
空も真っ青に広がり、今日は日没もきれいだろうとのことで、夕食後
センター裏のスポットに陣取り、日没を待った。
きれいな雲海の彼方に御嶽山や乗鞍岳が見える。
西の空が夕日に染まりだし、雲が虹色に輝き、真っ赤な太陽が雲海の中へ
沈んだ。午後7:00頃だった。
夕日に染まる雲海と雲
小さな子供たちまでが、”すご~い””きれ~い”と感嘆の声を
上げて見つめていたのが印象的だった。
明朝は、ご来光が望める天候ならば、4時に太鼓の合図があると聞く。
又、頂上までの所要時間は約40分とのことで、3時半起床を目標に
床に就いた。
白山登山を計画してからは、7月最後の週から殆ど毎日白山の天気ばかり
気にしながら、室堂宿泊を2度予約とキャンセルを繰り返し、ようやく
この日が晴れの予報となったので実行に移した。
午前4時起床、5時に車で出発。
石川県側の白山登山口「市ノ瀬」に7時到着。無料駐車場で駐車。
登山装備をし、登山者名簿に記名して、7:40発のシャトルバスで、
「別当出合」へ。
別当出合から登山道は、「砂防新道」と「観光新道」に分かれているが、「砂防新道」から
登ることにした。

最初の休憩地、「中飯場・標高1520m」まで、ガイドブックの標準所要時間50分より
少し早いペースで登ってきた。
一休みしていると、ガスがかかり始めたので、早々に出発。
次の休憩地「甚之助小屋」に向かって、歩き出す。
登山道の両側には広葉樹林が続く。黙々と歩くが展望は全くなし。
延々と続く階段状の上り坂に少々へたばってきた。

一番最初に見つけた高山植物 ハクサンフウロ
何度も小休憩を取りながら、「甚之助小屋・1975m」に到着。
沢山の人が休憩していたが、休まずに進む。
砂防新道から分かれて、お花のきれいなエコーラインへ進む。

ガスが晴れていれば、分岐点からは、お花畑が目に飛び込んで
来るはずなのに、生憎真っ白なガスが、花たちを包んでいる。
それでも、一瞬ではあるが、シモツケソウやニッコウキスゲなどの
ピンクやオレンジ色、白、緑色で埋め尽くされた山肌を見る事ができた。


エコーラインを少し登った場所で遅めの昼食(午後1時)を取った。
別当出合を出発してから5時間が経過していた。
沢山の小休憩と写真を撮りながらの登山なので、体力的には
それほど疲れを感じない。
昼食後からはガスも晴れだし、色とりどりの可憐な花や山々の
展望も開け、登山道も急な勾配ではないので、とても楽になった。
弥陀ヶ原(2350m)に入ると、御前峰(頂上・2702m)が青空の下にくっきりと
浮かび上がった。

チングルマ、コバイケソウ、クロユリなど高山植物が木道の続く広大な
弥陀ヶ原に咲き広がっている。
疲れなどいっぺんに吹き飛ぶ。山の醍醐味を味わう瞬間です。

16:20から、自然解説員の、室堂平周辺の観察会があり(無料)
30分あまり説明を聞きながら、散策を楽しんだ。
空も真っ青に広がり、今日は日没もきれいだろうとのことで、夕食後
センター裏のスポットに陣取り、日没を待った。
きれいな雲海の彼方に御嶽山や乗鞍岳が見える。
西の空が夕日に染まりだし、雲が虹色に輝き、真っ赤な太陽が雲海の中へ
沈んだ。午後7:00頃だった。

小さな子供たちまでが、”すご~い””きれ~い”と感嘆の声を
上げて見つめていたのが印象的だった。
明朝は、ご来光が望める天候ならば、4時に太鼓の合図があると聞く。
又、頂上までの所要時間は約40分とのことで、3時半起床を目標に
床に就いた。