おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

梅干の土用干し

2009年08月18日 17時30分11秒 | 日々の話題
土用に入っても一向に晴れた日が無かったこの夏、お盆になってようやく
暑い夏らしい太陽が出てくれた。

8月17日(月)ようやく梅干の土用干しをすることにした。
竹の盆ざるに、漬けてあった梅と赤紫蘇を広げ、ベランダに出します。
今日から3日3晩干すのです。
干すことによって、梅の皮が柔らかくなり、ふっくらとした梅干ができるのです。
紫蘇は、半分はカラカラになるまで干し、細かく砕いて”ゆかり”を作ります。
残りはまた梅干と一緒に漬けておいて、おにぎりの中などへ入れます。

太陽に干すのは、殺菌の目的でもあり、長期間保存もできるという
先人の知恵なのでしょう。

土用干しをしないで、そのままの梅干を作る方法もあります。
干す手間がいらないので、忙しい人にはオススメです。

今すぐにも食べられますが、塩なれするには、約1年間おいたほうが、
おいしいと思います。黄色く見える梅も、もう一度漬け汁に戻すと
赤い均一な色になります。

今年は昨年の倍の2kgの梅を漬けたので、たっぷりいただけます。
コメント (2)
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