おえちゃんの独り言

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憧れのフランス大周遊10日間の旅ー5

2012年06月22日 10時17分27秒 | フランス旅行
フランス旅行 第5目 5月27日(日)

    プールジュ・・・ブールジュ大聖堂(サン・テティエンヌ大聖堂)【世界遺産】
    ロワール地方・・シャンポール城【世界遺産】、アンボワーズ城【世界遺産】


今日はリヨンからプールジュまで約4時間、382Kmをバスで移動のため
朝は8:00出発となった。

ローヌ・アルプ地方のリヨンからフランス中西部に位置するロワール地方へと向かいます。
広々とした麦畑がどこまでも続いています。

  出発から2時間後、トイレ休憩のためのパーキングは、本当にトイレだけしかない、
  広々としたパーキングでした。

      
      
  「フランスでもこのようなトイレがあるの」と思うほどの旧式のトイレだったし、
  手洗いも、井戸から手押しポンプで水を上げる旧式のもので、2度びっくりしました。

      

さらに2時間後、プールジュに到着。
  プールジュはフランスの中部にあたり、大聖堂を中心に中世の町並みが
  今でも昔のままで現存する町です。
  昼食後、プールジュ大聖堂(サン・テティエンヌ大聖堂)と市街地を見学しました。

   ランチの前菜は、ポテトパイ、メインは魚のムニエル、デザートはアイスクリームと
   フランス人は、こんなにあまい食事をしているのかしら?と、毎回驚かされます。

   
                 

   ブールジュ大聖堂(サン・テティエンヌ大聖堂)

   1255年完成したゴシック様式の大聖堂で、大聖堂の中は、
   見事に描かれた聖書の物語を顕すステンドグラスで取り囲まれている。
   13世紀のフランスのゴシック建築の中で最大と言われている。

       

       

       

       

       

       

           古い木骨造りの町並みも残っています。
      
   
プールジュから約2時間、ロワール地方へと進みました。

   ロワール地方は、「フランスの庭」と称されるほど風光明媚な土地です。
   中世にはこの豊かな土地で狩猟を楽しむために王族貴族たちが、
   こぞって優雅な城を築き栄華を極めた。
   ロワール河沿いの古城めぐりを楽しみました。

   シャンボール城【世界遺産】
   城壁だけで周囲30kmの規模を誇るロワール最大級の城。    

       

            

   狩猟館だった建物を16世紀にフランソワ1世が改修を命じ、完成したのは約140年後。
   フランスルネッサンス様式の最高傑作と言われ、
   城中央の二重螺旋階段(レオナルド・ダ・ヴィンチの設計とされる)の美しさに圧倒される。

            城の中央部にあるランタン塔
         

            ランタン塔の下部が2重螺旋階段になっている         
         

            当時の調度品 王様の接見の間
         
            
            当時の調度品 タピスリー
         

           広大な敷地は、ヨーロッパ最大の森林公園。  
         
       


再びバスで1時間、アンボワーズ城へ。
   
   アンボワーズ城【世界遺産】
   古代ローマ時代の砦をもとに、15世紀末にシャルル8世が完成させ、
   その後歴代の王に愛され続けたフランス王家の遺産である。

       

         
   フランソワ1世がレオナルドダヴィンチを招へいし、ダヴィンチは
   さまざまな設計をし、この城で晩年を過ごし、この地で没した。

   ここは、入場することもなく、ダヴィンチ像がある対岸の公園から眺めるだけでした。

       

   今夜の宿泊先、トゥールへと向かいました。
        
             午後7時過ぎのトゥールの市内 
       
       
   トゥール到着は19:30。荷物をいったん部屋に入れ、カフェレストランまで歩いていきました。
   今夜のメニューは、またまたポーク料理でした。

       

   前菜に初めて、野菜が出てきたので、大喜び。

   


   夕食後、あたりを少し散策。もう午後10時なのに、まだ明るさが残っていました。

        

   



コメント (4)
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