おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

かたは(よしな)と蕨と梅花ウツギ

2014年05月25日 17時47分41秒 | 料理・お菓子
      先日、友人のSさんより、「かたは」と「わらび」をたくさん頂きました。

           どちらも、新鮮な山菜です。

       ↓ 左・・わらび  右・・かたは
      

      「かたは」は、こちらでは「よしな」とも言います。
       スーパーでは売られていない山菜です。
      珍しい名前なので、ネットで正式な名前を調べてみました。
           能登の山菜の中に書かれていました。

          正式名は「ウワバミソウ」です。
        5~6月が最盛期で、梅雨ごろまで柔らくておいしく食べられます。
        渓流沿いや湿った崖下などに群生する植物で、30~50cm位の長さ、
        茎は水分が多く折れやすく、赤みを帯びています。
        葉は、柔らかい緑色をして、葉の付け根に丸くて白い花が咲いています。
        葉は食べられませんが、茎は柔らかくなるまで茹でて使います。
        アクがなく、少しぬめりがあります。
     

          頂いてすぐに、「わらび」も「かたは」も茹でなくてはなりません。

      「かたは」は、塩水で茎が柔らかくなるまで茹でて、水に浸けておく必要もないので
               すぐに調理に使いました。
        沢山あったので、残りは水を切って、冷蔵庫で保存しておきました。

      ◎ かたはの佃煮風・・・かたはは、3cm位の長さに切り、切り昆布、素干しえび、
                  花がつおと一緒に油でいため、砂糖、酒、みりん、醤油で
                  味付けし、汁けがなくなるまで煮詰める。

             

      
      「わらび」は、炭酸を入れて茹でることが必要ですが、炭酸をきらしていたので
        姫様のブログで教えていただいた、小麦粉と塩を使って茹でてみました。

       水1Lに小麦粉大さじ2杯、塩大さじ1杯を使い、20分ぐらい茹で、
           茹で汁を捨てて、一晩水に浸けておきました。
      翌日には、アクも抜け、柔らかくておいしいわらびを食べることができました。

      ◎ わらびとろろ・・・わらびは包丁の背でトロトロになるまでたたき、
                   三杯酢で味付ます。

              

          太くて大きなわらびは、とっても柔らかくて、
       アク抜きしたままで切って、酢の物にしても おいしかったです。



   ☆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~☆
        

            「挿し木したらいいよ」と言われ、一本いただいてきました。
              ウツギにも、こんな素敵なウツギがあるんですね。

         梅花ウツギと言います。楚々としていて一輪挿しにぴったりですね。

            
                 
      

      
     
コメント (2)
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