5月31日(金)快晴
関東地方も梅雨入りとなったので、北陸の梅雨入りも、間もなくだろうと、
貴重な快晴の日を逃さずに、立山山麓へ、トレッキングに出かけました。
高速道立山ICを下りると、黄金に光る麦畑と、山々が目の前に広がってきました。
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自宅から車で約1時間で、立山山麓・らいちょうバレースキー場へ到着。
山麓駅(標高560m)からゴンドラで8分間、ゴンドラ山頂駅(標高1188m)へと上ります。
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まず、ゴンドラ山頂駅から、500m、徒歩8分のゴンドラ山頂展望台へと行きました。
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真っ青な空と、さわやかな風が吹き抜ける展望台からは、 眼下に常願寺川の流れ、
富山湾、鍬崎山、立山、大日岳、白山が雄々しく横たわる感動の大パノラマを眺めました。
パラグラーダーが飛んでいます
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展望台からの立山連峰
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幸せの鐘を鳴らしながら、元気で山登りができる喜びをかみしめました。
幸せの鐘の間から望む鍬崎山
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展望台から引き返し、再び山頂駅へ、そして瀬戸蔵山・大品山トレッキングコースへと進みました。
遊歩道案内板には、山頂駅からの往路と復路の距離と時間が示されていました。
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瀬戸蔵山までの往路が、1.2km、50分、さらに大品山までは1.3km、60分
復路は大品山から瀬戸蔵山までは、50分、さらに山頂駅まで40分となっています。
往復5.0km、約3時間です。
若葉の緑がまぶしい森林の中をアップダウンを繰り返しながら、約30分で瀬戸蔵山に到着。
途中ブナ林の間から眺めた鍬崎山がまぶしいばかりに綺麗でした。
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鍬崎山は、かっての戦国武将佐々成政(富山城主)が軍用金を隠したと伝えられる伝説の山です。
瀬戸蔵山(標高1.320m)でちょうどお昼となり、お弁当を食べて一休み。
見事な立山連峰が、ぐっと真近に迫って見えます。
大日岳、奥大日岳までがすっきりと見えたが、朝日三山(毛勝山、釜谷山、猫又山)は、
雲に隠れて見えませんでした。
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左から大汝山・浄土山・鷲岳・鳶岳など
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左から大日岳・奥大日岳
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イワウチワや、イワカガミ、ショウジョウバカマなど、かわいい花たちが迎えてくれました。
イワウチワ
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イワカガミ
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ショウジョウバカマ
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休憩後、次の大品山へと向かいました。
瀬戸蔵山に比べて、いくらかきついアップダウンを繰り返しました。
途中、雪渓が残っていたり、ぬかるんだ道を歩きました。
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頂上へは、40分余りで到着。
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大品山(標高1.404m)からの展望も瀬戸蔵山とほとんど同じはずだが、
雲がかかりだしてほとんど見えませんでした。
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頂上近くのブナ林を抜けると鍬崎山が目の前にドーンと現れるのかとも思ったが、
その方面から帰ってきた人に尋ねると、全く見えないとのことでした。
小休憩時に、持参したコーヒー(ポットに入れて)を飲みます。
とってもホットして元気がでます。
また、私達が山に登る時必ず持って行くのが、草餅です。
途中、小腹がすいたとき、するりと喉を通り、お腹が膨れ、体力がついたように思えるのです。
大品山で10分余り休憩後、元来た道を引き返し、山頂駅へは復路も50分余りで到着しました。
予定時間より少し早目のペースで進んだことになりました。
平日で殆ど客のいないゴンドラ駅では、上り下りとも、随時運転していただけました。
山登りの後の楽しみは、立ち寄り温泉です。
温泉めぐりスタンプでゲットした無料券で、グリーンパーク吉峰温泉へ行きました。
綺麗な温泉で汗を流し、ホールで販売されていた地物野菜をあれこれ買って、帰宅しました。
ヒマ子さん達のフットワークにはいつも脱帽です。
海外旅行から帰るとしばらく家に居たい私とは大違い~!
日頃動き回ってるからかな?
イワウチワとイワカガミの見分けがつか無いのですが?
イワカガミはダブルの花かしら?
何れも見たことが無い花です。
良いですね~高山植物は神秘的な美しさを感じます~☆
お天気が良いと家にいるのがもったいないと思い、出かけてしまいます。
今年も夏山登山を計画してるので、トレーニングのつもりで、低い山から、始めています。
イワカガミ、そうです。1本の茎にいくつかの花が付くのです。
イワウチワは、1本に1個の花しか付きません。
とってもよく似てるので、間違えやすいですね。
山では、高山植物を見つけるのも楽しみの1つですが、
今回の山は低いので、これくらいしか見つけられませんでした。
あいやまで蒸しあがっていました。
でも、暑い日だったのですね。
ゴンドラで一気に1000mまで上がれるので、
頂上駅付近の散歩などいかがですか?。
涼しいですよ。