おえちゃんの独り言

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早春の飛騨高山散策-高山陣屋

2013年03月03日 15時40分24秒 | ドライブ
  2月28日(木)、飛騨高山へドライブ、古い町並散策後、「高山陣屋」を見学しました。

    「高山陣屋」は、全国で唯一現存する郡代、代官所で国史跡として保存されています。

        

                

      元禄5年、徳川幕府は、飛騨を幕府直轄領とし、明治維新まで
      江戸から派遣された代官、郡代が行政・財政・警察などの政務を行った
      江戸時代の御役所です。

      玄関を入ると、大床や床の壁一面に青海波模様が目をひきました。
         
        
   御役所、御用場、帳綴場、吟味所、大広間や土間、台所、お風呂、便所、など
          順路に従って見学しました。

         

   

      庭園も美しいのだろうが、雪が多くて本来の姿が望めず、残念でした。

      特に印象的な場所は、御白洲と呼ばれる吟味所、事件の取り調べを行った場所で、
      石敷きの土間に、拷問の道具の抱石や貴台、囚人駕篭など、が展示されていました。

        
 
      
            時代劇映画の1シーンを思い出しました。
  
      御蔵は、年貢米の蔵で、創建以来400年余、年代規模ともに全国でも最古
      最大級の米蔵と言われていて、壁面には通風口なども工夫されています。

        

           陣屋を見学した後、再び街中を散策。

     もう一方の古い町並み、下二之町を歩き飛騨駄菓子屋で昔懐かしい駄菓子を買った。
     この通りは、上三之町と違って車も往来するため、観光客はあまり歩かないと、
             駄菓子屋の主人が話していました。

 日下部民芸館や吉島家住宅などもあったが、いい加減疲れてきたせいか見学する気が起らなかった。
       ウィンドーに飾られた古い御殿雛で心を和ませながら歩いていくと、

        

       屋台会館に展示されていた神馬台蔵が町の中にありました。

          
       気を付けてみていくと、各町内ごとに蔵が設置されていました。

     最後に、やはり高山へ来たら”みたらし団子”を食べなくては・・と思いだし
   鍛冶橋近くのお店で、焼きあがるのを待って、焼き立てを食べながら駐車場へと帰りました。

       

     白く雪をかぶった山々に囲まれた飛騨高山の春は、もう少し先だな~と感じた高山散策でした。
   

   


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown ()
2013-03-03 23:54:18
陣屋も丁寧に見学されたのですね。
昔、何度か入りましたが、今は素通りです。
そうだったと懐かしく思い出しました。
やっぱ、みたらし団子は必須アイテムです。
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Unknown (ヒマ子)
2013-03-04 20:08:53
姫様
前回から10年以上も経っているので、改めて
入ってみました。
いい加減に見ていたのか、蔵などは初めてです。
みたらし団子、醤油の香りに誘われて食べたくなりますね。
返信する

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