第5日目 10月21日(水)
モーニングコールが4:15に鳴った。
こんなに早いのは、地平線に昇る朝日を見学し、その後、昨日感動しながら見た
”ウルル(エアーズロック)登山と雄大な山麓めぐり”をするからです。
5:00
ホテル前に集合。
空を見上げると、憧れの南十字星が見えた。南半球でしか見られない星です。
首がだるくなるほど見ていました。
おにぎりなどの朝食と飲み物が入ったデイバックが配られた。
このデイバックを持って、ウルルに登るのです。
ハイウェーを30分ほど走り、昨日と反対側・ウルル東側のビューポイントエリア
に到着。
早朝は気温もぐっと下がるようで、空気がひんやりと感じる。
デイバッグには、おにぎりとお漬物、インスタント味噌汁(お湯を入れてくれる)、お茶、
デザートに青りんごが入っていた。
日の出を待つ間に、冷たくて硬いおにぎりを急いで食べる。熱い味噌汁が
とってもおいしく感じた。
5:35 日の出前のウルル
5:41 日の出
5:41 朝日が当たり始めたウルル
5:45 夕日と同じように真っ赤に染まった
5:40過ぎからウルルの向かい側、朝日が昇りだした。
日が昇るにつれて、刻々と色を変えていくウルルは、夕日と同じく神秘的でした。
しかし、地平線はこの場所からは見えませんでした。
展望台からは、ウルルと並んで、カタ・ジュタも見る事ができた。
5:49展望台からのウルルと左遠くにカタ・ジュタ
神秘的な日の出ショーを見た後、ウルルの登山口へと向かった。
空は抜けるように青く、太陽が眩しく輝いている。しかし、風が強い。
でも、今日は入り口がオープンしている。
ウルルの登山は、気象条件により厳しく制限されている。
まず、晴れていること、山肌に湿気がないこと、気温が37℃以下であること、
風が強くないこと等である。
今日は風は少しあるものの、私たちが登山口に到着したときは、条件が
すべてクリアされていたのです。
6:15 ウルル登山口
6:15 デイバックに水と貴重品、必要最低限の品物を入れてウルル登山。
なんと、斜面の傾斜は45度くらいあろうか?。ツルツルした山肌には、
手や足をかける岩が殆どない。50mくらいは何とか登る。
それ以上は、太い鎖が鞍部まで延々と続いた。この鎖なしでは到底登れないくらいの角度と山肌。
さらに風が強まってきた。
しっかり鎖に摑まっていないと、吹き飛ばされそうだった。
途中で引き返す人もいたが、とにかくがむしゃらにあえぎながら登った。
登山道途中から振り返ってみたカタ・ジュタと地平線
鎖が途絶えたところから、さらに細い狭い尾根をアップダウンを繰り返しながら、
方位盤が設置されているところ(頂上)にたどり着いた。7:30だった。
7:35 頂上の方位盤
たかが350mの山なのに、1時間15分も掛かった。
なんと大変なところなんだろうと、改めて思った。
頂上からは360度の展望。はてしなく続くオーストラリアの赤い雄大な台地。
万歳!万歳!。日本の3000m級の山に登った喜びとはまた違う不思議な感激。
最後に登った添乗員さんと、手を取り合って喜んだ。
ゆっくりしている時間がなく、再び急峻な山肌を、お尻で、滑るようにして
下る。鎖場は、下るときも大変だった。慎重に一歩ずつ。
8:20 、登山口に戻ってきたが、風のためこの時間以後の登山口は
閉鎖されていた。
8:20無事下山 登山口閉鎖
山麓を巡る時間はなく、「世界遺産訪問証明書」を受け取り、ウルルとカタ・ジュタに見送られるように、
再びホテルへと戻った。
荷物を整理し、10:00 エアーズロック空港へと向かった。
12:25 カンタス航空にて一路シドニーへ向かった。
16:45 シドニー着後 市の中心街にあるヴァイブホテルへ。
オーストラリア最大の都市シドニーは、オーストラリアの
文化と経済の中心地にふさわしい、高層ビルが立ち並び
陽の光があふれるスタイリッシュな港町です。
19:00 今夜のディナーは、ホテルから歩いて10分ぐらいの場所。
中華料理のコースディナー
南半球最大のチャイナタウンにて、中華料理のコースディナー。
疲れた体に、ワインもお料理の数々もとってもおいしく頂いた。
食後、少しだけ市内散策などしながらホテルへ戻った。
シドニー湾からの海風が、心地よく吹いていた。
モーニングコールが4:15に鳴った。
こんなに早いのは、地平線に昇る朝日を見学し、その後、昨日感動しながら見た
”ウルル(エアーズロック)登山と雄大な山麓めぐり”をするからです。
5:00
ホテル前に集合。
空を見上げると、憧れの南十字星が見えた。南半球でしか見られない星です。
首がだるくなるほど見ていました。
おにぎりなどの朝食と飲み物が入ったデイバックが配られた。
このデイバックを持って、ウルルに登るのです。
ハイウェーを30分ほど走り、昨日と反対側・ウルル東側のビューポイントエリア
に到着。
早朝は気温もぐっと下がるようで、空気がひんやりと感じる。
デイバッグには、おにぎりとお漬物、インスタント味噌汁(お湯を入れてくれる)、お茶、
デザートに青りんごが入っていた。
日の出を待つ間に、冷たくて硬いおにぎりを急いで食べる。熱い味噌汁が
とってもおいしく感じた。
5:35 日の出前のウルル
5:41 日の出
5:41 朝日が当たり始めたウルル
5:45 夕日と同じように真っ赤に染まった
5:40過ぎからウルルの向かい側、朝日が昇りだした。
日が昇るにつれて、刻々と色を変えていくウルルは、夕日と同じく神秘的でした。
しかし、地平線はこの場所からは見えませんでした。
展望台からは、ウルルと並んで、カタ・ジュタも見る事ができた。
5:49展望台からのウルルと左遠くにカタ・ジュタ
神秘的な日の出ショーを見た後、ウルルの登山口へと向かった。
空は抜けるように青く、太陽が眩しく輝いている。しかし、風が強い。
でも、今日は入り口がオープンしている。
ウルルの登山は、気象条件により厳しく制限されている。
まず、晴れていること、山肌に湿気がないこと、気温が37℃以下であること、
風が強くないこと等である。
今日は風は少しあるものの、私たちが登山口に到着したときは、条件が
すべてクリアされていたのです。
6:15 ウルル登山口
6:15 デイバックに水と貴重品、必要最低限の品物を入れてウルル登山。
なんと、斜面の傾斜は45度くらいあろうか?。ツルツルした山肌には、
手や足をかける岩が殆どない。50mくらいは何とか登る。
それ以上は、太い鎖が鞍部まで延々と続いた。この鎖なしでは到底登れないくらいの角度と山肌。
さらに風が強まってきた。
しっかり鎖に摑まっていないと、吹き飛ばされそうだった。
途中で引き返す人もいたが、とにかくがむしゃらにあえぎながら登った。
登山道途中から振り返ってみたカタ・ジュタと地平線
鎖が途絶えたところから、さらに細い狭い尾根をアップダウンを繰り返しながら、
方位盤が設置されているところ(頂上)にたどり着いた。7:30だった。
7:35 頂上の方位盤
たかが350mの山なのに、1時間15分も掛かった。
なんと大変なところなんだろうと、改めて思った。
頂上からは360度の展望。はてしなく続くオーストラリアの赤い雄大な台地。
万歳!万歳!。日本の3000m級の山に登った喜びとはまた違う不思議な感激。
最後に登った添乗員さんと、手を取り合って喜んだ。
ゆっくりしている時間がなく、再び急峻な山肌を、お尻で、滑るようにして
下る。鎖場は、下るときも大変だった。慎重に一歩ずつ。
8:20 、登山口に戻ってきたが、風のためこの時間以後の登山口は
閉鎖されていた。
8:20無事下山 登山口閉鎖
山麓を巡る時間はなく、「世界遺産訪問証明書」を受け取り、ウルルとカタ・ジュタに見送られるように、
再びホテルへと戻った。
荷物を整理し、10:00 エアーズロック空港へと向かった。
12:25 カンタス航空にて一路シドニーへ向かった。
16:45 シドニー着後 市の中心街にあるヴァイブホテルへ。
オーストラリア最大の都市シドニーは、オーストラリアの
文化と経済の中心地にふさわしい、高層ビルが立ち並び
陽の光があふれるスタイリッシュな港町です。
19:00 今夜のディナーは、ホテルから歩いて10分ぐらいの場所。
中華料理のコースディナー
南半球最大のチャイナタウンにて、中華料理のコースディナー。
疲れた体に、ワインもお料理の数々もとってもおいしく頂いた。
食後、少しだけ市内散策などしながらホテルへ戻った。
シドニー湾からの海風が、心地よく吹いていた。
小説を読んでいるようでしたよ。後へ行けば行くほど・・・
ところで、馬鹿なことを聞きますが、「カタジュタ」って・・?
ウルル、夕日も朝日も・・・? 平地ならでは、ですね。
見る場所は、反対側から・・?
南十字星、見れて良かったですね。
ありがとうございます。
カタ・ジュタは、36の奇岩群からなるマウントオルガです。
4日目に風の谷を散策した山です。
夕日も朝日も同じように見える場所ですから、反対側ですね。
私は、夕日をみた場所でウルルから昇る朝日を期待していたのですが、
ツアーは、地平線からの朝日をメインにしていたのですね。