8月25日(日)~27日(火)、爺ケ岳から鹿島槍ヶ岳へ登ってきました。
8月25日の続きです。
登山1日目、種池山荘に到着したのは13:50でした。
登山中に眺めていた山々は、ガスがかかり始めて、見えなくなってきました。
でも、明日登る爺ケ岳は、山荘のすぐ前に大きくどっしりと見えてました。
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受付で宿泊手続きをしました(3日前に電話予約済み)。
1泊2食 9,000円
翌日のお昼のおにぎり弁当 650円
水1L 無料
夕食は17:00、明朝食は5:00
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一旦、部屋に荷物を置き、一休みして、外へ出てみました。
気温は15℃ぐらいでとっても気持ちいい。最高!
朝から5時間歩き続け、ヒイヒイ言っていたことなど、もうすっかり忘れています。
山荘の前の斜面はお花畑が広がっています。コバイケイソウやチングルマがたくさん咲いています。
コバイケイソウは、白く大きな花と、咲き終わってしまったものとが混在しています。
コバイケイソウ 咲き終わって種を付けたコバイケイソウ
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チングルマも、もう花が終わり、種が集まってできた風車のような形になっていました。
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小さなオヤマリンドウや、ハクサンフウロなど、たくさんのお花たちが咲いています。
ピンクがかわいいハクサンフウロ
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山荘の裏側に登れば、立山連峰が見えるはずなのだが、ガスがあたりを覆うてきたので、
行くのを止めて戻りました。
夕食までたっぷり時間があるので、喫茶室でコーヒーを飲むことにしました。
レギュラーコーヒー、1杯500円、インスタントコーヒーは紙カップ1杯150円。
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山では、すべての食べ物や飲み物が、普通の1.5~2倍の値段です。
今日初めてのコーヒーなので、500円のレギュラーコーヒーにしました。
疲れた体には、コーヒーがことのほかおいしく感じました。
種池山荘は、水は雨水をトイレ用に消毒して使っているので、飲料には使えず、
うがいや歯磨きなどは、無料の1Lの水を使わなければならないのです。
洗顔はウェットティッシュ(メイク落とし)で、拭くだけです。
これまであちこちの山小屋を経験しているが、水1Lしか使えない小屋は初めてでした。
飲み水は500Lペットボトル・350円で購入することになります。
部屋は、8枚の敷布団が敷き詰められ、掛布団、毛布、枕がそれぞれ10個置かれてます。
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最大10人が泊まれる部屋ですが、この日は6人だったので、
それぞれ方向を変えて寝ることにしました。
17:00 夕食のため食堂へ。1度に50~60人が食べることができます。
メニューは、1プレートに少量ずつ数種類のおかずが並んでいるだけ。
ご飯とみそ汁はお代わり自由です。
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昨年の燕岳山荘の食事と比べると余りにも違い、ちょっとがっかりでした。
やはり、水の事情が悪い場所では、これが精いっぱいのことなのでしょう。
食事が終われば後は寝るだけです。
歯磨きをし荷物を整理し、狭い布団に横たわりましたがほとんど眠ることなく、
明朝4時過ぎには起きてしまいました。
外は月明かりで明るく、ご来光も期待できそうでしたが、
5:00の朝食なので、ご来光は見に行けませんでした。
水を貰いに行くとき外へ出ると、朝焼けの空に八ケ岳や南アルプスが
くっきりと美しい姿を見せていました。
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さあ~、今日は頑張って、爺ケ岳と鹿島槍ケ岳へ登るゾ~!!
~つづく~
8月25日の続きです。
登山1日目、種池山荘に到着したのは13:50でした。
登山中に眺めていた山々は、ガスがかかり始めて、見えなくなってきました。
でも、明日登る爺ケ岳は、山荘のすぐ前に大きくどっしりと見えてました。
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受付で宿泊手続きをしました(3日前に電話予約済み)。
1泊2食 9,000円
翌日のお昼のおにぎり弁当 650円
水1L 無料
夕食は17:00、明朝食は5:00
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一旦、部屋に荷物を置き、一休みして、外へ出てみました。
気温は15℃ぐらいでとっても気持ちいい。最高!
朝から5時間歩き続け、ヒイヒイ言っていたことなど、もうすっかり忘れています。
山荘の前の斜面はお花畑が広がっています。コバイケイソウやチングルマがたくさん咲いています。
コバイケイソウは、白く大きな花と、咲き終わってしまったものとが混在しています。
コバイケイソウ 咲き終わって種を付けたコバイケイソウ
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チングルマも、もう花が終わり、種が集まってできた風車のような形になっていました。
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小さなオヤマリンドウや、ハクサンフウロなど、たくさんのお花たちが咲いています。
ピンクがかわいいハクサンフウロ
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山荘の裏側に登れば、立山連峰が見えるはずなのだが、ガスがあたりを覆うてきたので、
行くのを止めて戻りました。
夕食までたっぷり時間があるので、喫茶室でコーヒーを飲むことにしました。
レギュラーコーヒー、1杯500円、インスタントコーヒーは紙カップ1杯150円。
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山では、すべての食べ物や飲み物が、普通の1.5~2倍の値段です。
今日初めてのコーヒーなので、500円のレギュラーコーヒーにしました。
疲れた体には、コーヒーがことのほかおいしく感じました。
種池山荘は、水は雨水をトイレ用に消毒して使っているので、飲料には使えず、
うがいや歯磨きなどは、無料の1Lの水を使わなければならないのです。
洗顔はウェットティッシュ(メイク落とし)で、拭くだけです。
これまであちこちの山小屋を経験しているが、水1Lしか使えない小屋は初めてでした。
飲み水は500Lペットボトル・350円で購入することになります。
部屋は、8枚の敷布団が敷き詰められ、掛布団、毛布、枕がそれぞれ10個置かれてます。
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最大10人が泊まれる部屋ですが、この日は6人だったので、
それぞれ方向を変えて寝ることにしました。
17:00 夕食のため食堂へ。1度に50~60人が食べることができます。
メニューは、1プレートに少量ずつ数種類のおかずが並んでいるだけ。
ご飯とみそ汁はお代わり自由です。
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昨年の燕岳山荘の食事と比べると余りにも違い、ちょっとがっかりでした。
やはり、水の事情が悪い場所では、これが精いっぱいのことなのでしょう。
食事が終われば後は寝るだけです。
歯磨きをし荷物を整理し、狭い布団に横たわりましたがほとんど眠ることなく、
明朝4時過ぎには起きてしまいました。
外は月明かりで明るく、ご来光も期待できそうでしたが、
5:00の朝食なので、ご来光は見に行けませんでした。
水を貰いに行くとき外へ出ると、朝焼けの空に八ケ岳や南アルプスが
くっきりと美しい姿を見せていました。
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さあ~、今日は頑張って、爺ケ岳と鹿島槍ケ岳へ登るゾ~!!
~つづく~
最近ブログさぼり気味でただ今29日の記事からまとめて
見させていただきました。
いつもヒマ子さんご夫婦のフットワークには脱帽ですが
この時期ですとやはり登りたくなるのでしょうね~
憧れの登山ですが
家に閉じこもってクーラー着けの私には多分体力的に無理でしょうから
こうして見せていただいて登った気分にさせていただきますね~
山小屋のご飯やコーヒー、きっと心に染み入る美味しさじゃないかな?と想像しました。
朝焼けの空に八ケ岳や南アルプ、スキレイですね~
清々しい空気をこちらも感じましたよ~!!!
身も心もキレイになれそうです~☆
初めて「チングルマ」を見たとき、巻いている物でした。
それで、すぐに覚えました。
朝露で光っているチングルマを写した記憶があります。
水の事情の悪い所は、食事の支度もあまり使えませんから、水を使わないものばかりだったのではないですか
今は、下界の日の出、5:20くらいでしょう。
上に居ると早い?
山の清々しさ、一緒に感じていただいてうれしいわ~。
苦しい道のりを歩き終えた時に見える雄大な景色、
幸せを感じる瞬間です。
今回は高山植物も沢山咲いていて、とてもきれいでした。
後程まとめてUPしようと思ってます。
山小屋の食事は、冷凍食品と、つくだ煮、漬物が主ですね。
お味噌汁の具は、ちっちゃな麩がすこし入っている程度です。
昔のようなカレーライスは、最近はどこでも、でなくなりました。
山を知らない人には、食事も環境も”ひどいな~”と、思われるでしょうね。
昨年は、立山では時期が早すぎて咲いていず、燕岳では、見当りませんでした。
大きな花なので、最も覚えやすいですね。
チングルマは、7月に御嶽山へ行ったとき、白い花を見つけました。
夏山でも早めに咲く花なので、今頃ですと、風車状で見られます。
水事情が悪い山小屋ですから、冷凍食品が主でした。
水が思うように使えない不便さを、身にしみて感じました。
日の出の時間は、5:10ぐらいと聞いていましたが、
決められた時間に食事をしなければならず、
ご来光を見るのをあきらめました。
でも、休憩の前にお花畑ですか。
やっぱりこんなにキレイに咲いていたら行かずにはいられませんね^^
5時間登ってきた身体に1杯のコーヒー、さぞ美味しいことでしょう。
山小屋ではほとんどが雑魚寝でしょうか、いくら疲れていてもそんな中では眠れませんか?
最後のお写真、キレイですね~!お天気も良さそうで良かったですね。
お花たちをみると、じっとしていられず、荷物を部屋に入れてすぐに出かけました。
雑魚寝は、いくら疲れていてもやはり眠れませんね。
狭い部屋ですから、暑かったせいでもあるんですが・・。
夜中2時ごろに窓の外がとっても明るくて、覗いてみると、
月が煌々と照り、星がキラキラ輝いていて、すっごく綺麗でした
でも、写真には撮れなくて・・・。
代わりに朝焼けを撮っておきました