9月27日(日)~28日(月)
”Go To Travel”を利用して、かんぽの宿「福井」に宿泊し
「曽洞宗大本山永平寺」へ、約10年ぶりに参拝してきました。
北陸ではたった一か所となった「かんぽの宿福井」は、今回初めての利用です。
近いので、27日は自宅を午後2時出発、福井へは5時に到着となりました。
コロナの影響か、あるいは日曜日だからか、宿泊者は少ないようで、
夕食のレストランでも、大浴場でも「密」の状況はなく、心配しないで宿泊できました。
夕食は、地元三国港からの新鮮なお魚と野菜、牛肉の陶板焼きと
季節限定の焼き松茸や松茸の土瓶蒸しなどをおいしくいただきました。
翌日(28日)は、秋らしい爽やかなお天気のもと、永平寺へと向かいました。
永平寺では、四方を山に囲まれ、深い緑に包まれた静かな境内に入り、通用門の参拝受付で、
TVモニターによる体温チェック、手指消毒を受けて参拝経路順に進みました。
永平寺入り口 龍門
境内案内図
まずは、「傘松閣(さんしょうかく)」
156畳敷きの「絵天井の間」には、著名な画家144名による230枚の美しい色彩画が天井に飾られています。
僧堂へは、黒光りした廻廊を進んでいきました。
廊下の右側をみると、中雀門の前には、美しいお庭があります。
その先には 緑の中に美しい中雀門
「僧堂」の扉は閉まっていたが、堂内には、文殊菩薩が安置されていて、座禅の席が設けられています。
座禅、食事、就寝などが行われます。
次に仏殿へと進みます。
「仏殿」には、曽洞宗のご本尊お釈迦様が祀られています。正面上に「祈祷」の額が掲げられていて、
昼や晩のおつとめが行われています。
ちょうど、大きな太鼓が鳴らされ、びっくりしました。何の合図かわかりませんが。
そして法堂(はっとう)へ
「法堂」は、住持が法を説く道場であり、中央には、聖観世音菩薩が祀られています。
説法や各種法要などが行われています。、
この日もちょうど法要が開かれていて、多くのお坊さんの読経が聞こえました。
そのようなときは、撮影禁止です。
次は大庫院(だいくいん)
「大庫院」は、食事を司る場所であるとともに、
永平寺を維持管理する多くの部署があります
食事を司る「韋駄尊天」が祀られいます。
おなじみの「大すりこぎ棒」が、柱に下げてありその大きさにびっくり!
時間を知らせる鳴り物、魚の形をした「魚板」も吊り下げられていました。
ここで、参拝は終了ですが、参拝中に修行僧の方たちが、静かに案内して下さり、
厳かな気持ちで諸堂の拝観を終えることができました。
一旦外へ出て、寂光苑へ向かいました。
唐門の前の大きな燈篭のこけがとてもきれいでした
唐門
境内の永平寺川沿いに歩く寂光苑への道は、とても静かで美しい。
「寂光苑(じゃっこうえん)」は、道元禅師の姿を現す「稚髪像」があり、
道元禅師の御一代が偲ばれる像塔が並ぶ公園になっています
奥には、永平寺歴代住職のお墓や納骨御堂があるのです。
ここは、10年前にも来てるはずなのに、まったく覚えてない場所でした。
心静かな時間を過ごした永平寺を後にし、丸岡城へと向かいました。
「丸岡城」は、柴田勝家の甥の柴田豊勝が天正4年に築城したもの。
丸岡城は現存する天守の中でも、古い建築様式で、外観は上層望楼を形成して
通し柱がなく、一層は二階三階を支える支台をなし、屋根は二重で内部は三階となっています。
また、屋根が全部石瓦で葺かれているのが全国でも稀な特徴となっています。
石の鯱(しゃちほこ)
内部に入ると、ほとんどまっすぐな階段を、紐につかまりながら登らなければならずとても大変です。
こわごわ登って三階からは、お殿様の気分で、城下(街)を眺めてきました。
わずか一泊でしたが、ゆったりのんびりできた旅でした。
”Go To Travel”を利用して、かんぽの宿「福井」に宿泊し
「曽洞宗大本山永平寺」へ、約10年ぶりに参拝してきました。
北陸ではたった一か所となった「かんぽの宿福井」は、今回初めての利用です。
近いので、27日は自宅を午後2時出発、福井へは5時に到着となりました。
コロナの影響か、あるいは日曜日だからか、宿泊者は少ないようで、
夕食のレストランでも、大浴場でも「密」の状況はなく、心配しないで宿泊できました。
夕食は、地元三国港からの新鮮なお魚と野菜、牛肉の陶板焼きと
季節限定の焼き松茸や松茸の土瓶蒸しなどをおいしくいただきました。
翌日(28日)は、秋らしい爽やかなお天気のもと、永平寺へと向かいました。
永平寺では、四方を山に囲まれ、深い緑に包まれた静かな境内に入り、通用門の参拝受付で、
TVモニターによる体温チェック、手指消毒を受けて参拝経路順に進みました。
永平寺入り口 龍門
境内案内図
まずは、「傘松閣(さんしょうかく)」
156畳敷きの「絵天井の間」には、著名な画家144名による230枚の美しい色彩画が天井に飾られています。
僧堂へは、黒光りした廻廊を進んでいきました。
廊下の右側をみると、中雀門の前には、美しいお庭があります。
その先には 緑の中に美しい中雀門
「僧堂」の扉は閉まっていたが、堂内には、文殊菩薩が安置されていて、座禅の席が設けられています。
座禅、食事、就寝などが行われます。
次に仏殿へと進みます。
「仏殿」には、曽洞宗のご本尊お釈迦様が祀られています。正面上に「祈祷」の額が掲げられていて、
昼や晩のおつとめが行われています。
ちょうど、大きな太鼓が鳴らされ、びっくりしました。何の合図かわかりませんが。
そして法堂(はっとう)へ
「法堂」は、住持が法を説く道場であり、中央には、聖観世音菩薩が祀られています。
説法や各種法要などが行われています。、
この日もちょうど法要が開かれていて、多くのお坊さんの読経が聞こえました。
そのようなときは、撮影禁止です。
次は大庫院(だいくいん)
「大庫院」は、食事を司る場所であるとともに、
永平寺を維持管理する多くの部署があります
食事を司る「韋駄尊天」が祀られいます。
おなじみの「大すりこぎ棒」が、柱に下げてありその大きさにびっくり!
時間を知らせる鳴り物、魚の形をした「魚板」も吊り下げられていました。
ここで、参拝は終了ですが、参拝中に修行僧の方たちが、静かに案内して下さり、
厳かな気持ちで諸堂の拝観を終えることができました。
一旦外へ出て、寂光苑へ向かいました。
唐門の前の大きな燈篭のこけがとてもきれいでした
唐門
境内の永平寺川沿いに歩く寂光苑への道は、とても静かで美しい。
「寂光苑(じゃっこうえん)」は、道元禅師の姿を現す「稚髪像」があり、
道元禅師の御一代が偲ばれる像塔が並ぶ公園になっています
奥には、永平寺歴代住職のお墓や納骨御堂があるのです。
ここは、10年前にも来てるはずなのに、まったく覚えてない場所でした。
心静かな時間を過ごした永平寺を後にし、丸岡城へと向かいました。
「丸岡城」は、柴田勝家の甥の柴田豊勝が天正4年に築城したもの。
丸岡城は現存する天守の中でも、古い建築様式で、外観は上層望楼を形成して
通し柱がなく、一層は二階三階を支える支台をなし、屋根は二重で内部は三階となっています。
また、屋根が全部石瓦で葺かれているのが全国でも稀な特徴となっています。
石の鯱(しゃちほこ)
内部に入ると、ほとんどまっすぐな階段を、紐につかまりながら登らなければならずとても大変です。
こわごわ登って三階からは、お殿様の気分で、城下(街)を眺めてきました。
わずか一泊でしたが、ゆったりのんびりできた旅でした。
福井の有難い領域に?
階段はスロープよりも大変では^^?
行くとしたら、永平寺でしょう。東尋坊は寒いし、昔ほど
感動しないので・・。
時間が余ったので丸岡城へ、階段は、9年前に
登った時より、怖いと思いました。