立山山麓瀬戸蔵山・大品山トレッキング’１５’

　　　　
　　　　　　　　　過日、７月１２日（日）久しぶりに山歩きをしたくなり、
　　　　　　　　　　　　立山山麓の瀬戸蔵山・大品山へ向かった。

　　　　　空は青く晴れて、日中は暑くなるとの予報を聞きながら、山野スポーツセンターの
　　　　　ゴンドラ山麓駅から、８分間ゴンドラリフトに揺られて山頂駅へ。

　　　　　山頂駅は、標高１,１８８ｍ、ゴンドラを降りると、ヒンヤリした空気が気持ちいい！。

　　　　　　　山頂駅の展望台から見た立山連峰は、今日もすっきりと綺麗です。
　　　　　　
　　　　　　
　　　　　　　　　　足元に、ニッコウキスゲが少し咲いていました。
　　　　　　

　　　　　　
　　　　　　　　　　これまで何度も来ているのに、出会ったのは今回が初めて。
　　　　　　　　　　　　ニッコウキスゲの時季にぴったり合ったようです。

　　　　　　　　　　　　　いつものトレッキングコースを歩きます。
　　　　　　　

　　　　　　昨年は５月３０日だったので、イワカガミ等小さな花たちにも出会いましたが、
　　　　　　　　　　　　　今年は、なんにも見つかりません。

　　　　　　　　歩き始めてから２０分、中間点のブナ林に到着。ここで少し休みます。
　　　　　
　　　　　　　　　　美しいブナ林には、涼しい風が通り抜けていきます。

　　　　　　　　再び瀬戸蔵山に向かって歩きます。少々のアップダウンはもう慣れたもの。
　　　　　　　　　　　途中、はるか遠くに有峰湖が見えていました。
　　　　　　

　　　　　　　　　ブナ林から２０分あまりで、瀬戸蔵山（標高1,320m）に到着。
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　日曜日とあって、いつも静かな頂上も家族連れもいて、賑やかでした。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　雄大な弥陀ヶ原と白い雪が残る立山の山々が、
　　　　　　　　　　　　　より近くにはっきりと見えていました。
　　　　　　

　　　　　　　　　　　そのまま、休むことなく大品山へと向かいました。
　　　　　　ここから大品山までは１３ｋｍで、ゴンドラ山頂駅から瀬戸蔵山までの距離１２ｋｍと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほとんど変わりません。
　　　　　　　　しかし、アップダウンは、もう少しきついコースで、約５０分ほどで
　　　　　　　　　　　　大品山頂上（1,404m)に到着しました。
　　　　　　　　

　　　　　　　左から富士ノ折立、大汝山、雄山、浄土山、龍王岳、鬼岳、獅子岳など　
　　　　　　

　　　　　　　毛勝三山も綺麗です！　　　　　　
　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　ここからの展望も瀬戸蔵山とほとんど変わりませんが、埋蔵金伝説の
　　　　　　　　　　　　　　　鍬崎山が大きく迫って見えます。
　　　　　　
　　　　　　　　　　いつかこの鍬崎山へも登ってみたいと思うが、無理だろうか？

　　　　　　　　　　大品山の”みんなの広場”で、早めの昼食を食べて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　もと来た道を引き返しました。
　　　　　　　低い山ですが、立山杉の曲りくねった大木もところどころで見ることができます。
　　　　　　



　　　　　　　　ゴンドラ山頂駅から大品山まで、往復約５ｋｍ約３時間３０分のトレッキング。

　　　　　　　　　　　快い疲れを感じながら、ゴンドラで山を下り
　　　　　　　　　　　「ホテル　森の風」の立ち寄り湯に入り、
　　　　　　　　　　汗と疲れを流し、午後４時頃に帰宅しました。