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えっちゃんの森/作:あまん きみこ 絵:西巻 茅子/フレーベル館/2002年初版
たぬき新聞にミスたぬきと紹介された「えっちゃんはミスたぬき」、どんどんセミをつかまえセミにかえられててしまう「だいちゃんぜみ」、空のうえのいろとりどりのふうせんばたけにまよいこむ「ふうせんばたけはさあらさら」の三つの話がのっています。
絵のタッチがどこかで見たような感じがあって「わたしのワンピース」の西巻さんというので納得しました。
「きつねのおきゃくさま」で、はじめて、あまんさんお話にひかれ、読んでみましたが、なんとも心がほんわかする世界です。
安房直子さんの本を読んでいて、図書館の棚は五十音順なので、すぐそばにあまんさんのものもあったのですが、これまでは読んでいませんでした。
あまんさんのお話は、うんうんいいながら素直に響いてきます。