ぷ~~~っ!/ピトー&ジェルヴィエ・作 石津 ちひろ・訳/文化出版局/1997年
ぞうくん、食事の最中も、プールに行っても、あるいていても ねむっているときでさえ、ぷ~~~っ!
夜中のおならで みんな目を覚まし、「うるさくてねむれない」と、みんなそろって、ぞうくんを 森の中へ おいはらう。
ところが ぞうくんがいなくなった町は、「なんて さびしいんだ!」「なんか ものたりないのよね!」「たいくつで しょうがないや!」と、みんなそろって ぞうさんをむかえに いく。
もりのなかで、ひさしぶりに ぞうくんの おならをきいて みんな すっかりおおはしゃぎ。
町へもどったぞうくんは、町の広場で ふうせんをふくらませては みんなに プレゼント。
「なんて ひどい においなの!」とでてきますが、「ぷ~~~っ!」という音からは 臭い においは 感じません。
「おなら」は、こどもがだいすきなネタ。ぞうくん また みんなと 仲良くできて 安心でした。