オオバンの雛は、どんな餌を与えられたか。
水草・岸辺の草が一番多い。
親は、餌を嘴に挟み、雛はそれを自分で取りに行く。
カイツブリのように、親が口の中に入れることはない。
小さな魚も与える。
昆虫も。アメンボだろうか。
少し大きくなると、自分で採るようにもなる。
しかし、親がいれば、おねだりしてもらう。
大きくなった雛が、体を低くしておねだりするのは、カイツブリと同じ。
オオバンの親は、カイツブリのように自立を促したりせず、ねだられれば与える。
休憩・羽繕い
雛が大きくなったころ、好みの休憩場所ができた。
このころよくこの場で休憩してた。
一家そろって休憩中。
両親の間に雛1羽。左の親が雛の羽繕いをしている。
左の雛が親の羽繕い
寄ってきたパートナーに羽繕いをする親
雛だけで休憩していたところへ、親がやってくる。
オオバンは夫婦で力を合わせて子育てし、雛が自分で自立するまでよく面倒を見ることがわかった。
子育て終わった夫婦も、ずっと池に残り、一緒に過ごしていたが、冬に渡ってきたオオバンに紛れて、子育て夫婦がどれだかわからなくなった。
来年まで居続けて、また子育てするだろうか。子育てペアが増えるだろうか。楽しみである。
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