日々

穏やかな日々を

まずは少し立ち止まって 過労自殺描いた漫画に反響

2016年11月03日 22時39分48秒 | 
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/25/karoshi_n_12651602.html
過労自殺...それでも「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由(マンガ)

まずは少し立ち止まって 過労自殺描いた漫画に反響
2016年10月31日 (月)配信共同通信社

 長時間労働に疲れ、ハラスメントに傷つき、まじめな人ほど判断ができなくなってしまう―。過労自殺に至る心の過程やそこまで追い込まれないための対処法を描いた漫画がツイッターに投稿され、反響を呼んでいる。電通の女性新入社員が過労自殺した問題を受け、フリーのイラストレーター汐街(しおまち)コナさんが自身の経験を基に描いた。
 過労死の話題が出るたびに「死ぬくらいなら辞めればいい」という意見が出ることに「それすら考えられなくなる状態に陥るリスクを伝えたかった」と汐街さん。メールでの取材に「『まだ大丈夫』と思える早い段階で、対策を打たないと逃げられなくなってしまう。まずはちょっと立ち止まることから始めてみてほしい」と呼び掛けた。
 漫画は「『死ぬくらいなら辞めれば』ができない理由」というタイトルで、全8ページ。
 汐街さんは広告制作会社でグラフィックデザイナーをしていた当時、月に100時間近い残業をしていた。死にたいと思ったことはないのに、終電を待つ駅のホームでふと「今一歩踏み出せば明日は会社に行かなくていい」と思った自身の経験から物語は始まる。
 長時間働き続けるうちに思考力は奪われ、視界が暗くなっていく。辞めればいいという判断力を失ってしまうのが「恐ろしいところ」と訴え「体調不良が出てきたら、とにかく一度会社を休んでちゃんと考える時間をつくる」「通勤中に安全な場所で座り込む」などの対処法も紹介した。
 10月25日にツイッターに投稿した。「最初の職場で同じ状況になりました。『思い詰める』というより『思い付き』でそうなってしまうんだと分かりました。頑張り過ぎるのをやめられる人が増えますように」「同じ状況で見知らぬ方に引き留めていただいて命を救われた。周りも理解しづらい状況で本人も気付けないことがある」といった共感の声が相次いだ。
 汐街さんは漫画の最後をこう結んだ。「世界は本当は広いのです 忘れないでください」
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ピロリ菌は経口感染でうつる!ではキスでもうつる?

2016年11月03日 22時25分42秒 | 
ピロリ菌は経口感染でうつる!ではキスでもうつる?
ピロリ菌の感染経路は?
「ピロリ菌」とは、胃の粘膜に生息している菌で、これが生息していると胃や十二指腸などが病気にかかりやすくなります。
実はこのピロリ菌、現在3500万人の日本人が感染しているといわれています。さらに60歳以上になると、その割合は約8割にもなります。上下水道が整備される以前の日本で育った世代は、それだけ感染率も高くなります。
このことからも分かるように、ピロリ菌の主な感染経路は「水道」です。しかし、現在の日本のように水道設備が整備されている国では、この経路で感染することはまずありません。
では、どのような経路で感染しているのかというと、感染経路のひとつに「経口感染」が考えられています。“口から口へ”唾液や食べ物が移動することにより、ピロリ菌が“人から人へ”移動していきます。

ピロリ菌はキスでもうつる?
結論から言うと“ノー”です。日常生活で行われる夫婦・恋人間でのキスで、ピロリ菌に感染することは、まずありません。これは、キスが習慣になっている欧米が、日本より感染率が低いというデータが証明しています。
親が赤ちゃんにするキスでピロリ菌が感染する可能性も、限りなく低いと言われています。しかし、親が咀嚼したものを赤ちゃんに食べさせる場合の感染は否定できないそうです。ピロリ菌は、ほとんどが5歳以下の幼児期に感染すると言われているので、免疫力の低い赤ちゃんに食べ物を口移しする場合は注意が必要です。
ですから、「大人と大人のキスで感染することはまずない」「大人と子供のキスで感染することは、可能性がないとも言えない」くらいに思っておくのがよいでしょう。
どうしたら感染は防げるの?
衛生状態が良くなってからの日本で生まれ育った、10代、20代の若者のピロリ菌感染率は、ほぼ欧米と変わらないくらい低い水準になってきました。今の日本で、ピロリ菌の予防にそれほど神経質になる必要もないでしょう。
ピロリ菌に感染したくないからという理由で、キスをしないということは絶対にしなくてよいです。日本にいて注意するときは、赤ちゃんに食べ物を口移しするときくらいです。
ですから、予防を意識するとしたら、海外の発展途上国へ行ったとき、「生水は飲まない」「子供に不衛生なものを飲食させない」などに注意して行動するとよいでしょう。
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保険と自費を組み合わせ 使い勝手向上?反発も 暮らし大型Q&A「ニュース早分かり」混合介護の拡大議論

2016年11月03日 12時00分18秒 | 行政
保険と自費を組み合わせ 使い勝手向上?反発も 暮らし大型Q&A「ニュース早分かり」混合介護の拡大議論
2016年10月31日 (月)配信共同通信社

 政府内で「混合介護」の拡大に向けた議論が活発化しています。
 Q 混合介護とは何ですか。
 A 介護事業者が介護保険の対象となるサービスと保険が適用されないサービスを組み合わせて提供することです。要介護認定を受けた人が保険サービスを利用すると自己負担は1~2割ですが、保険外のサービスは全額自費です。介護保険と保険外の組み合わせは法律で禁じているわけではありませんが、厚生労働省は、サービスの境目が分からない高齢者が事業者に勧められるまま利用し、高額な請求をされる恐れがあるとして「同時一体的」なサービス提供は認めていません。
 Q 具体的には。
 A 例えば、訪問介護で要介護認定を受けた人に食事を作るときに、帰宅が遅くなる同居家族の分も用意するサービスは容認していません。部屋の掃除をしていても、窓拭きや床のワックスがけは「日常生活の援助」には当たらないためにできません。サービスをするならば、日時を改める必要があります。
 Q 混合介護の拡大を求める意見が出ているそうですね。
 A はい。公正取引委員会は9月に混合介護の利用促進と弾力化を提言しました。同居家族の食事も同時に支度できるようになれば、使い勝手が向上し低料金で効率的にサービスを提供できるとしています。また、利用者が特定の人によるサービスを希望した場合に指名料などで追加料金を取れば事業者の採算性が上がり、介護職の処遇改善にもつながると指摘しています。政府の規制改革推進会議も、混合介護の拡大を重要テーマとして議論する方針を決めています。
 Q 反対はないのですか。
 A 社会保障分野に詳しい自民党の族議員は「競争を監視する公取委の本来の役割ではなく、越権行為だ」と厚労省の頭越しに提案があったことに反発しています。有識者からも「認知症の高齢者など合理的な判断が難しい利用者が増えており、不正請求が横行する」といった指摘も出ています。規制改革推進会議は来年6月にまとめる答申の柱に混合介護を据える構えで、政府、与党内の調整が続きそうです。
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薬の耐性菌対策、普及活動表彰へ 政府会議初会合 、婆も頑張らなくちゃ。

2016年11月03日 10時10分21秒 | 行政
薬の耐性菌対策、普及活動表彰へ 政府会議初会合
2016年11月2日 (水)配信朝日新聞

 抗生物質(抗菌薬)が効かない薬剤耐性菌問題に取り組む政府の「国民啓発会議」が1日、初会合を開いた。「風邪に抗菌薬は効かない」「処方された抗菌薬は飲みきる」といった知識を知ってもらう活動に、議長を務める宇宙飛行士の毛利衛さんから賞を贈ることなどを決めた。
 抗菌薬を使いすぎたり、菌が体に残っているのに自己判断で服薬をやめたりすると、菌に薬が効かない「耐性」ができる。将来、治療薬がなくなる恐れがあり、薬剤耐性菌による死者は2050年に世界で1千万人になるとの推計がある。
 1日の初会合では、子どもや保護者らを中心に基礎的な知識を普及させることを目指す方針を確認。毛利さんは「私たちが作った薬のために耐性菌ができ、人類を脅かしている。日本が主導権をとって問題を解決しましょう」と呼びかけた。
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薬剤師2人を免許取り消し 厚労省、7人を業務停止

2016年11月03日 10時06分20秒 | 
薬剤師2人を免許取り消し 厚労省、7人を業務停止
2016年11月2日 (水)配信共同通信社

 厚生労働省は1日、刑事事件で有罪が確定した薬剤師2人の免許を取り消し、7人を3年から2カ月の業務停止とする行政処分を決めた。いずれも15日に発効する。
 厚労省によると、免許取り消しは河原康平(かわはら・こうへい)薬剤師(41)=奈良市=と、井戸雅博(いど・まさひろ)薬剤師(47)=東京都渋谷区。河原薬剤師は、向精神薬を知人に譲り渡すなどした麻薬取締法違反などの罪で、井戸薬剤師は昏睡(こんすい)強盗などの罪で、いずれも有罪が確定した。
 業務停止3年は、2015年1月に詐欺罪の有罪が確定した高岡利昌(たかおか・としまさ)薬剤師(60)=千葉県市原市。患者から受け取った調剤代金を着服した罪が確定した窪田傑文(くぼた・まさふみ)薬剤師(41)=岐阜市=と、医薬品を転売目的で横領するなどの罪が確定した村上恵一(むらかみ・けいいち)薬剤師(59)=北海道=は、それぞれ業務停止2年となった。
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14歳までのHPV接種、3回から2回に

2016年11月03日 07時44分48秒 | 医療情報
14歳までのHPV接種、3回から2回に
米CDC
米国疾病管理予防センター(CDC)2016年11月2日 (水)配信 一般内科疾患小児科疾患産婦人科疾患

 米疾病対策センター(CDC)は10月19日、11-14歳の男女に対するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期接種回数を従来の3回から2回に変更すると発表した。ただし、同定期接種開始が15-26歳と遅い場合は引き続き3回の接種を勧告している。
 今回の勧告変更に当たり、CDCと予防接種諮問委員会(ACIP)は最近の研究成果を評価。複数の臨床試験で9-14歳の小児へのHPVワクチン2回接種により、比較的年齢の高い16-26歳の若年成人への3回接種と同等または高い抗体価上昇が見られたとの結果を確認したためと変更の背景を説明している。
 CDCのTom Frieden長官は勧告の変更により、接種スケジュールの管理が簡便、適時の接種による予防効果が期待できると述べている。
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