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AMD対象の再生医療最新情報入手へ

2017年04月17日 15時00分23秒 | 医療情報
AMD対象の再生医療最新情報入手へ
参天製薬、眼科向け再生医療の米VBに出資
化学工業日報2017年4月12日 (水)配信 眼科疾患

 参天製薬はこのほど、米再生医療ベンチャーのリジェネラティブ・パッチ・テクノロジーズ(RPT)に出資したと発表した。出資額は非開示。RPT社は網膜疾患向け再生医療製品を開発しているベンチャーで、ES細胞由来網膜色素上皮(RPE)細胞パッチについて萎縮型加齢黄斑変性症(AMD)を対象に米国第1相/第2相前期臨床試験(P1/2a)を実施中。参天製薬は同出資によって、AMDを対象とした再生医療の最新情報を入手し、自社の経営に生かす方針。
 参天製薬は今回の出資により、RPT社の取締役会に陪席する権利を取得した。期間は2年間。RPT社は参天製薬からの資金をRPE細胞パッチの開発に充てる。
 RPT社は萎縮型AMDの再生医療を開発している。萎縮型AMDでは多くの場合、RPE細胞とブルッフ膜の双方に損傷が生じている。RPT社が開発中の再生医療は、ブルッフ膜の機能を模した薄膜上にES細胞由来のRPEを配した細胞パッチを作製、これを低侵襲な手術によって移植する。現在、カリフォルニア再生医療機構(CIRM)から助成金を受け、萎縮型AMDが進行した患者にみられる地図状萎縮症状を対象に米国P1/2aを実施中。
 参天製薬は、眼科市場のなかでも市場規模の大きい後眼部領域への取り組みを強化しており、RPT社への出資を通じて再生医療の最新動向を把握する狙い。
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3つの手技1台で、訓練用ロボ開発

2017年04月17日 14時43分03秒 | 医療情報
3つの手技1台で、訓練用ロボ開発
テムザック技研、気管挿管・内視鏡検査・喀痰吸引のトレーニングが可能
化学工業日報2017年4月12日 (水)配信 呼吸器疾患消化器疾患救急その他

 医療用ロボットなどを研究開発するテムザック技術研究所(鳥取県米子市、檜山康明社長)は、鳥取大学医学部・医学部附属病院と共同で、気管挿管・内視鏡検査・喀痰吸引の3つの手技を1台でトレーニングすることができる医療シミュレーターロボットを開発した。人のようなリアリティ・柔らかさ・生体反応を再現したのが特徴で、複数のラインアップ(マルチタスク・シングルタスクモデル)を用意し受注を開始した。今後、製品販売とともに、同ロボットを開発プラットフォームとして各大学や医療機器メーカーなどと連携し共同開発を推進していく方針。
 医療の高度化にともない、医療従事者の行う手技や業務が複雑化・多様化している。医療・看護・介護現場において、医療技術の質と安全を確保するため、学生や医師、看護師などの医療従事者は座学だけでなく、シミュレーターを使ってトレーニングを行い、技術の修得や振り返りを行うなどの実践を強化した医学教育が重要視されている。
 これらのニーズに対応するため、テムザック技術研究所では実際に人に処置しているかのようなリアルな外観・構造・反応を備えた医療シミュレーターロボット「mikoto(みこと)」を開発した。同ロボットは今までになかった内視鏡検査手技の練習もできるシミュレーターで、胃カメラ検査(内視鏡検査)などの際、ビデオスコープを体に挿入していく過程で、吐き気がするなどの咽頭反射の現象も再現している。
 開発品は「外観だけでなく、鼻腔・口腔・咽喉頭といった内部構造も実際の人間をモデルにして作製されている」(檜山社長)のが最大の特徴で、3つの挿管手技を1つの機体でトレーニングできる。咽頭後壁などへのセンサー付加による生体反応が可能なうえ、トレーニング後は手技の客観的評価が行える。経験の浅い医師などは「患者さんの苦しみを理解し自信となり、患者さんの検査に対する不安な気持ちを和らげることにつながる」(檜山社長)という。
 同社は生活支援ロボットなどを開発する母体会社のテムザック(福岡県宗像市、高本陽一代表取締役)からのノウハウ提供を受け、みことの開発に着手。鳥取大学医学部・附属病院シミュレーションセンターを中心に複数の診療科の臨床ニーズに基づく知見を取り入れ、改善を繰り返し開発を進めた。鳥取大学医学部の中村廣繁副学部長・教授は「みことが類似のシミュレーターと大きく異なる点はリアリティで、本当に人の肌に触っているような感覚」と話す。
 テムザック技術研究所は、大学病院や医学部のシミュレーションセンター(医学教育施設)、救命救急センター設置病院、看護・介護・救急救命士専門学校、医療機器メーカーなどでの利用を想定。直販のほか、医療機器流通商社などと連携したビジネスを展開する方針。また、販売手法としてはリースやレンタルも行い使用実績を重ね、さらに「医療シミュレーター市場の大きい海外への販売も視野に入れていく」(檜山社長)。
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アレルゲン免疫療法薬、小児追加申請

2017年04月17日 14時40分38秒 | 医療情報
アレルゲン免疫療法薬、小児追加申請
塩野義製薬の「アシテアダニ舌下錠」、小児アレルギー性鼻炎の用法・用量で
化学工業日報2017年4月12日 (水)配信 一般内科疾患アレルギー疾患小児科疾患耳鼻咽喉科疾患投薬に関わる問題

 塩野義製薬は、アレルゲン免疫療法薬「S-524101」(製品名・アシテアダニ舌下錠)について、小児アレルギー性鼻炎に関する用法・用量の追加申請を行った。すでに成人および12歳以上の患者について「ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎に対する減感作療法」の適応で販売を行っている。今回、5~11歳の患者における同療法について用法・用量の追加申請を行った。
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米国では若年糖尿病患者の多くが眼科検診を未受診

2017年04月17日 14時39分03秒 | 医療情報
米国では若年糖尿病患者の多くが眼科検診を未受診
診断後6年以内の受診率は1型で65%、2型では42%
国際医学短信2017年4月12日 (水)配信 一般内科疾患内分泌・代謝疾患眼科疾患その他

 米国では、若年の糖尿病患者の多くが糖尿病と診断されてから6年以内に糖尿病網膜症の眼科検診を受けていないことが、新しい研究でわかった。
 糖尿病網膜症は、糖尿病による三大合併症の1つで、眼の中の血管が障害されて出血を起こし、最悪な場合には失明に至る。症状が現れにくく、早期発見には眼科医による眼科検診がきわめて重要な役割を果たすとされている。
 米国眼科学会(AAO)によると、小児から思春期の患者では、2型糖尿病と診断されたらできるだけ早く、1型糖尿病では診断後5年以内に糖尿病網膜症スクリーニングを開始することが推奨されている。
 米ミシガン大学のJoshua Stein氏らは、2001~2014年に、21歳以下で新たに1型糖尿病と診断された若年患者5,453人(診断時の年齢中央値は11歳)と2型糖尿病と診断された若年患者7,233人(同19歳)を対象に後ろ向きコホート研究を行い、眼科検診の受診率と受診率に影響を及ぼす因子を調べた。
 その結果、糖尿病の診断後6年以内に眼科検診を受けた患者の割合は、1型糖尿病患者では64.9%、2型糖尿病患者では42.2%に過ぎないことがわかった。同氏らによると、この結果は若年の2型糖尿病患者では半数以上が、1型糖尿病患者では3分の1以上が、推奨される眼科検診を受けていないことを示しているという。
 また、検診の受診率は白人に比べて黒人やラテン系の若者で低く、家庭の経済状況がよいほど高まることもわかった。
 同氏らは、「人種的にマイノリティな人々や家庭の経済状況に恵まれていない若年の患者も含めて、糖尿病患者全体の眼科検診の受診率を向上させることができれば、糖尿病網膜症の早期診断・早期治療につながり、失明に至る患者を救える可能性がある」と述べている。
 なお、この研究は「JAMA Ophthalmology」オンライン版に3月23日掲載された。
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青年期自傷、将来のうつ等に関連

2017年04月17日 14時35分00秒 | 医療情報
青年期自傷、将来のうつ等に関連
BMJ2014年10月29日 (水)配信 小児科疾患精神科疾患救急

 英国のエイボン両親子どもの縦断研究(ALSPAC)より、自傷行為を行う青年4799人の生涯データを検証。主要転帰指標の精神的健康問題(うつ病、不安障害)を16歳、18歳、19歳、21歳の時点で評価した結果、自傷行為は将来の有害転帰と関連し、特に自殺目的での自傷行為で強かった。自傷行為者の早期同定と治療の必要性が示唆された。
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(社説)たばこ対策 五輪にともる黄信号

2017年04月17日 14時16分34秒 | 医療情報
(社説)たばこ対策 五輪にともる黄信号
2017年4月17日05時00分

 「たばこのない五輪」に黄信号がともっている。受動喫煙対策をめぐる、厚生労働省と自民党たばこ議員連盟の対立だ。
 厚労省は先月、健康増進法改正案の概要をまとめた。焦点の飲食店については、食堂や居酒屋を原則禁煙としつつ、小規模なバーなどは例外とした。世界標準と言っていい「屋内全面禁煙」に踏み込まず、喫煙専用室を設ける妥協をした昨秋のたたき台から、さらに後退した。
 だが議連はこれにも反発。店が禁煙、分煙、喫煙を選び、外部に表示することだけを義務化する対案を唱えている。
 一見、個人の選択を尊重し、ゆだねる案のようにみえる。しかし、喫煙できる店で働く従業員の被害は解消されない。仕事上の付き合いなどから喫煙店での会合を断れないケースも多数想定され、とても「対策」と呼べる代物ではない。
 世界保健機関(WHO)は、20年の東京五輪・パラリンピックを機に、飲食店を含む公共の場での屋内全面禁煙を全国レベルで実施するよう、塩崎恭久厚労相に求めている。
 このほど来日したダグラス・ベッチャー生活習慣病予防部長は記者会見で「換気や喫煙室の設置では効果はない」と強調した。スペインは06年、飲食店に限って喫煙室方式を認める法律を施行した。だがその後の調査で、従業員の受動喫煙を十分に防げないことがわかり、11年に全面禁煙に移行したという。
 社説でくり返し指摘しているように、たばこの煙は好き嫌いの話ではない。生命・健康に直結する問題である。
 学校や病院、飲食店など公共の場所での規制状況を調べたWHOの分類によると、先月の厚労省案が実現しても、日本は4段階の最低レベル(70カ国)から1ランク上がるだけだ(47カ国)。最近、五輪を開いたカナダ、英国、ロシア、ブラジルを始めとする49カ国は、屋内全面禁煙を法制化している。
 安倍首相は施政方針演説で、「五輪・パラリンピックの機をいかし受動喫煙対策の徹底を進める」と述べた。だが先月の参院予算委員会では「私の判断を待たずに(意見が)収斂(しゅうれん)すればいい」と答えるにとどまった。
 国民への周知や準備のための期間を考えると、五輪に確実に間に合わせるには、今国会での法改正が望ましい。
 開催国としての面目を何とか保つのか、それとも人々の健康に目をつむる「たばこ後進国」のまま、世界から選手や観客を迎えるのか。政府・与党の見識が問われている。

婆の入っている「しまね子どもをタバコから守る会」では
保育所に行って劇をして子供たちにタバコの煙の害を教えている。
成人式には会場に行って、アンケートしながらよい子を産むために
禁煙を呼びかけている。
政治家が、世の手本となるべく大の大人がなぜこうも‟きこ貼る”のかと残念でならない。
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北朝鮮ミサイル失敗 中距離弾道弾、発射直後に爆発 米中が電話協議

2017年04月17日 14時11分41秒 | 医療情報
北朝鮮ミサイル失敗 中距離弾道弾、発射直後に爆発 米中が電話協議
2017年4月17日05時00分

 北朝鮮は16日午前6時21分、東岸の咸鏡南道新浦(ハムギョンナムドシンポ)付近から弾道ミサイル1発を発射した。米韓両軍が明らかにした。ミサイルは発射直後に爆発。発射は失敗したとみられる。米国は原子力空母カールビンソンを朝鮮半島近海に向かわせており、ペンス米副大統領も16日に韓国に到着。
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幼い子、こんなベランダは危ない 転落対策のポイントは

2017年04月17日 14時04分37秒 | 
幼い子、こんなベランダは危ない 転落対策のポイントは
滝沢卓
2017年4月17日03時37分

 「幼児の転落事故が起きそうなベランダとは?」と聞かれたら、どんな場所を想像しますか。事故予防に取り組むNPOが家庭のベランダ写真を募って調べたところ、踏み台となる物がある場合だけでなく、柵の構造そのものが危険という「盲点」も見つかりました。
 調査したのは、東京都内のNPO法人Safe Kids Japan。幼児がベランダから転落する事故が毎年相次いで起きることをうけ、昨年12月~今年3月、インターネットを通じて、実際に使っているベランダの写真や、柵の高さ、ベランダの奥行きなどのデータを募集し、投稿された24件を調べた。
 NPOによると、主な対策のポイントは、「変えられる危険箇所を見つけること」。幼児がベランダに出た時のことを想定して、物を置かない、室外機を柵から離して設置するなど、危険の原因となるものに対処する。
 踏み台になるような物がなくても、柵そのものが足がかりになる構造の場合もある。幼児が一人でベランダに出られないように、窓の手の届かない高さに補助鍵を取りつけることも大切という。
 幼児が柵の向こう側を見たくてよじ登ろうとする好奇心を抑えるのは難しい。「ベランダは危ないから出たらだめ」と教えても、大人と同じようには理解できない場合があるためだ。幼児がベランダに出ないように、大人が常に見守ることにも限界があるため、環境の改善が有効だ。
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自動ブレーキの性能認定制度、来年度導入へ 国交省

2017年04月17日 13時57分02秒 | 医療情報
自動ブレーキの性能認定制度、来年度導入へ 国交省
伊藤嘉孝
2017年4月17日03時36分
乗用車の自動ブレーキの効果・追突事故が3分の1に

 国土交通省は、車の「自動ブレーキ」の性能を認定する制度を来年度に導入する方針を決めた。現在各メーカーが示している性能は「自称」で、試験の条件などにばらつきがある。国として「お墨付き」を与えることで、消費者が安心して車を選べるようにする。
 自動ブレーキは社会問題化している高齢ドライバーの事故対策になるとして、国交省が装備の義務化を検討。国連が、ブレーキが利く条件や障害物検知レーダーの精度などを細かく定めた性能基準を作成予定で、これができ次第採り入れて義務化の要件にする方針。ただ国際基準作成には数年はかかるため、先行して国内用の認定制度をつくることにした。
 認定の基準は「事故被害の軽減効果が高いレベル」(国交省担当者)とし、具体的には今後詰める。基準をクリアした車は国交省がホームページで公表する。性能確認済みの「認証マーク」を広告などに使用できるようにすることで、メーカーに対し、安全性向上への開発を促す。
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羽生善治さんと吉増剛造さんを見たとき

2017年04月17日 06時26分46秒 | テレビ映画
我が詩的自伝 素手で焔をつかみとれ! (講談社現代新書) 新書 – 2016/4/13
吉増 剛造 (著)
この方を見たのは
未来潮流「羽生善治・吉増剛造 盤上の海 詩の宇宙」の再放送の時だった。
星のごとく自分の脳には言葉が浮かぶとのことで驚いた。
そこから選びに選んで詩を作るというのだ。
羽生さんの脳にもいくつもの方法が浮かんで
将棋の打つ先々が見えるとのこと。
脳細胞の機能が非凡、
ものすごい働き。
この番組を見たときから
自分へのOKが浮上した。
ある種の悩み、自分の能力の貧しさへの悩みが消えた。
能力のない自分への𠮟責が薄らいだ。

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