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がん治療の最前線、切らずに治す「サイバーナイフ」注目 熊谷・関東脳神経外科病院で導入 治療の部位拡大

2019年12月01日 23時34分32秒 | ガン
がん治療の最前線、切らずに治す「サイバーナイフ」注目 熊谷・関東脳神経外科病院で導入 治療の部位拡大
2019年11月27日 (水)配信埼玉新聞

 がん治療の最前線でいま、切らずに治すサイバーナイフが注目を集めている。テレビドラマでも放射線技師の仕事が脚光を浴びた。埼玉県熊谷市の関東脳神経外科病院(清水暢裕院長)は2005年、東日本で初めてサイバーナイフ治療を導入。全国でも3番目に治療を開始し、今年6月末時点で4324例の実績を持つ。1年間で約300人の新しい患者を受け持つという同院の放射線科医師、今枝真澄さん(40)に話を聞いた。
―サイバーナイフ治療とは。
 放射線治療は「人に優しい」がん治療である。サイバーナイフ(定位放射線治療装置)は、がん細胞にピンポイントで放射線を照射することができる。つまり正常な組織を守りながらがんとその周囲のみを正確に狙い撃ち、がん病巣を消失させる効果がある。転移性の脳腫瘍や体幹部にできた悪性腫瘍(がん)を治療することができる。
―治療環境も変わってきたのでは。
 導入当初は頭頸(けい)部に限られた治療だったが、現在では治療できる部位が広がった。しかも、日帰り治療ができ、保険適用となる。放射線治療の99%程度で健康保険が適用される。1回の治療費は3割負担で約19万円。ただし、高額療養費制度によってこの自己負担は所得区分によって大幅に減ることになる。
―放射線治療の今後の展望は。
 がん患者の頭の先から足の先まで、全身を診るのが放射線科。病巣を治す、痛みを取るなど、治療は幅広い。私自身、放射線科医師を選んだのは、最後まで患者さんに寄り添うことができるから。「この科では、もう何もすることがありません」と言わなくて済む。がんが大きくなるのを止められる、痛みを止められる、骨転移には90%以上の効果もみられる。
 うちにはベテラン技師らがそろっている。実際に医療機器を動かすのは診療放射線技師なので、その腕に治療成果も委ねられている。
 放射線治療への認識が広がり、楽になる患者さんはたくさんいるはずだ。
■乳がん再発で使用、抗がん剤と併用も/美里町の根岸さん
 美里町在住の根岸友香さんは、一昨年と今年2月、乳がん再発治療のためにサイバーナイフ治療を受けた。2016年1月に右乳房全摘手術を受けてからわずか5カ月での鎖骨下リンパと胸骨傍リンパへの再発だった。
 抗がん剤治療しか方法はないと思われていたが、主治医の勧めでサイバーナイフ治療を受けることになった。「説明も丁寧で不安も苦痛もなく約1センチのしこりが消えた。放射線技師の方はミリ単位の位置修正のために、ずれがないようにと、操作室と照射室を何往復も走る姿に脱帽した」と根岸さん。ベースの抗がん剤治療と併用することで治療成果が上がっている。
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家庭料理の塩加減ご注意 摂取増で死亡リスク増 厚労省

2019年12月01日 23時30分45秒 | 
家庭料理の塩加減ご注意 摂取増で死亡リスク増 厚労省
2019年11月29日 (金)配信朝日新聞

 家庭で出される「我が家の味」で塩分が多いと、家族一人一人も心筋梗塞(こうそく)などで死亡するリスクが高まることが、厚生労働省の研究班(代表者=三浦克之・滋賀医科大教授)の解析でわかった。研究者は「家族の健康を守るために、家庭で減塩を」と呼びかけている。日本高血圧学会誌電子版に発表した。
 研究班は1980年に全国であった国民栄養調査の参加者のうち、単身者や循環器病の既往歴のある人らを除いた30~79歳の男女8702人を対象に、世帯ごとの平均的な食事を調べた。平均年齢は49・4歳で、3~5人家族が63%を占めた。世帯単位の総エネルギー摂取量と食塩摂取量から、千キロカロリーあたりの食塩摂取量を計算した。
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自民・竹下氏、11カ月ぶり復帰「もう失うものはない」

2019年12月01日 23時20分29秒 | 行政
自民・竹下氏、11カ月ぶり復帰「もう失うものはない」
2019年11月29日 (金)配信朝日新聞

 食道がんの治療に専念していた自民党の竹下亘・元総務会長(73)が28日、約11カ月ぶりに自らが会長を務める派閥の例会に出席した。竹下氏は「長い間ご心配をおかけした。おかげさまで命を永らえることができた」とあいさつ。来年の通常国会から本格的に復帰する考えを示した。竹下氏は、一時は死も覚悟したと明かした上で、「もう失うものはありませんので、何も恐れることなく、皆さんとともに真正面から歩き続けていきたい」と所属議員に呼びかけた。
 竹下氏は、故竹下登元首相の弟で、2018年4月に派閥の会長に就任した。今年1月に食道がんを公表し、治療に専念していた。
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幹細胞噴霧で心機能改善へ 阪大開発、重症患者救済に

2019年12月01日 18時24分15秒 | 大学
幹細胞噴霧で心機能改善へ 阪大開発、重症患者救済に
2019年11月29日 (金)配信共同通信社

 組織を修復する働きがある間葉系幹細胞を、重症心不全患者の心臓表面に噴霧して心機能改善につなげる「細胞スプレー法」を開発したと、大阪大の澤芳樹(さわ・よしき)教授(心臓血管外科)らのチームが29日記者会見し、発表した。根本的な治療法が確立されていない重症心不全患者の救済につながる新たな再生医療として期待され、3~5年後に実用化したいとしている。
 対象は、血流が悪くなり心臓の筋肉に血液が届きにくくなる虚血性心筋症患者。病状が進行すると心筋が壊死(えし)し、心機能が低下する。間葉系幹細胞は心筋に変化する能力があり、脂肪組織から採取する。止血のために使う既存医薬品の生体組織接着剤の中に間葉系幹細胞を入れた製剤を、心臓表面に噴霧し、心筋を修復する。
 噴霧は、血流不足を改善する心臓の冠動脈バイパス手術の際に実施。時間は数十秒。澤教授は「冠動脈バイパス手術と同時に行うことで、心機能の回復に効果を発揮する」と話した。
 大阪大病院で現場の医師が主体となる医師主導治験として進め、安全性や有効性を検証し保険適用を目指す。細胞加工施設のない病院でも実施でき、簡便に投与できる方法で、普及が望めるとしている。
 チームはこれまで、患者の太ももから筋肉のもとになる細胞を採取、培養してシート状にし、心臓に貼り付ける手法を開発し実用化しているが、細胞加工施設が必要で、普及には課題があった。
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膵臓がん治療 効果高める可能性 岡山大、新ウイルス製剤で確認

2019年12月01日 18時22分16秒 | 大学
膵臓がん治療 効果高める可能性 岡山大、新ウイルス製剤で確認
2019年11月29日 (金)配信山陽新聞

 岡山大大学院の藤原俊義教授(消化器外科)と岡山大病院新医療研究開発センターの田澤大准教授(遺伝子治療)らの研究グループは、独自開発した腫瘍融解ウイルス製剤・テロメライシンにがん抑制遺伝子「p53」を組み込んだ新たなウイルス製剤「OBP―702」をヒトの膵臓(すいぞう)がん細胞に投与すると、免疫が大幅に活性化することを試験管レベルの実験で確認した。
 免疫療法や化学療法と組み合わせることで、難治性である膵臓がんの治療効果を高める可能性があるといい、研究成果は28日に岡山市で始まった「日本バイオセラピィ学会」で発表した。
 グループは、これまでの研究でテロメライシンが肺がんなど複数のがん細胞に対して免疫の働きを高めることを確認しているが、マウスの皮膚がん細胞にp53を過剰に働かせると免疫が活性化されたとの海外の研究報告に着目。難治性のがん治療を目指し、OBP―702が膵臓がんにどう働くかを調べた。
 ヒトの膵臓がん細胞に投与すると、免疫が活性化したことを示す指標となる化合物「ATP」などが、テロメライシン単独投与の場合よりも2倍以上か2倍近くに増え、腫瘍の縮小も見られた。このことから、グループはOBP―702は免疫の働きを強く誘導するとともに、がん細胞を殺すと結論付けた。
 グループは現在、テロメライシンを製造する岡山大発のバイオ企業・オンコリスバイオファーマ(東京)と共同で、OBP―702を実際にヒトへ投与できるようにするウイルス製剤を開発中。藤原教授は「膵臓がんの新たな治療法の開発に向け、2022年までに臨床試験の開始を目指したい」と話している。
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小籔さん起用のポスター、「4070万円」にどよめき

2019年12月01日 18時05分01秒 | 行政
小籔さん起用のポスター、「4070万円」にどよめき
2019年11月29日 (金)配信朝日新聞

 吉本興業のお笑い芸人、小籔千豊(かずとよ)さんが苦しそうな表情で患者を演じている厚生労働省の啓発ポスターが批判を浴び、同省が自治体への発送をやめた問題をめぐり、野党が28日の国会で追及した。同省は契約価格が4070万円だったことを明らかにした。SNSでは発送中止後も、ポスターをめぐる議論が収束していない。
■契約費にどよめき
 28日の参院厚生労働委員会で、野党統一会派の田島麻衣子氏が加藤勝信厚労相に対し、「抗議をどう受け止めているか」とただした。加藤氏は「患者団体や有識者の意見を聞くなど、丁寧な対応をしておけばよかった」と答弁した。
 田島氏は続けて「公費はいくらかかっているのか」と質問。同省の局長が「吉本興業と4070万円の委託価格で契約した」と明らかにすると、委員会室でどよめきが起きた。今後、実際にかかった経費の報告を受け、最終的な支払額が決まるという。
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夕べの空

2019年12月01日 17時08分11秒 | 
夕べは素晴らしい夕陽
雲一片も無く
三日月が輝いていたよ!
我がスマホでも、
こんな風にきれいに撮れました。

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禁煙された方の感想

2019年12月01日 11時19分38秒 | タバコ
禁煙された方の感想

見えないたばこ臭!?禁煙4か月目、たばこを吸っている姿は確認できないのに、
たばこの臭いを感じるようになりました。先日、ビル内の階段を降りていると、部屋
にしみついたようなかなり強いたばこの臭いが・・臭いを感じたところから2階ほど
降りると階段の踊り場近くにある喫煙室のドアが解放され清掃中でした。ドアが解放
されているとかなりの臭いを感じたのですが、そこで二つのことを感じました。先ず
一つ目、これは受動喫煙の観点で以前から言われていた事なのですが、喫煙室の掃除
をされる方の受動喫煙です。特に、たばこを吸わない方にとっては、毎日のことであ
りかなり苦痛だと思いますし、もちろん体にも悪い。もう一つは、自分がたばこ臭に
対して一月前より敏感になっています。習慣や感覚の麻痺とかで、知らないところで
他人に迷惑をかけていることがあるかもしれません。時には、そんなことについて考
えてみてはいかがでしょう~。何かが、変わるかも。
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京都のコーヒー

2019年12月01日 11時08分57秒 | お茶
コーヒーは食後にどうしても欲しい飲み物で
食後コーヒーと言って、欠かさない。
家では、簡単インスタントだが
今日は、京都の友がくれた、おいしいコーヒーを頂き
楽しかったお泊りの二日間を思い出す。
金閣寺があんがい小さく感じ
御所の広さと、赤松のりっぱさには、島根の黒松以上だと。
でも、京都そのものの広さにも驚いた。
また行きたいですね。

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【独自】75歳以上の窓口負担は2割に…社保検討会議案

2019年12月01日 11時08分01秒 | 行政
【独自】75歳以上の窓口負担は2割に…社保検討会議案
2019年11月29日 (金)配信読売新聞

 政府の全世代型社会保障検討会議(議長・安倍首相)が12月にまとめる中間報告の概要がわかった。医療制度では75歳以上の窓口負担割合を原則1割から2割に引き上げる方向性を示す。年金制度ではパートら短時間労働者への厚生年金の適用範囲を拡大する方針を明記する。実施時期など詳細は検討を続ける。
 75歳以上の後期高齢者の窓口負担割合を引き上げるのは、2022年から団塊の世代が75歳になり始め、医療費が増えるためだ。具体的には、22年度の時点で75歳以上の人は1割負担のままとし、新たに75歳になる人は70~74歳の2割負担が続く案が軸になる見込みだ。
 低所得者に配慮するため、患者負担額に上限を設ける案や、年収80万円以下の人は1割負担で据え置く案なども検討する。
 医療制度では、外来受診の窓口負担に一定額を上乗せする「受診時定額負担」の導入も論点となっている。ただ、与党や日本医師会には「受診抑制につながる」という反対論が強く、中間報告への明記は見送られる公算が大きい。
 短時間労働者への厚生年金の適用拡大は、勤め先の企業規模要件を緩和する見直しが念頭にある。厚生労働省は、従業員が「501人以上」という要件について、22年10月に「101人以上」、24年10月に「51人以上」へと段階的に引き下げる案を検討している。
 働いて一定の収入のある高齢者の年金を減らす「在職老齢年金制度」は、縮小に向けて継続的に見直す方針を明記する。月収(賃金と年金の合計)の減額基準額について、65歳以上は現行の47万円を維持し、60~64歳は現行の28万円を47万円に引き上げる方向だ。
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