【12月12日放送】あさイチ アフリカで発見！脳や心臓の病気を防ぐヒント

【12月12日放送】あさイチ アフリカで発見！脳や心臓の病気を防ぐヒント
テレビ 2019年12月13日 (金)配信Live on TV

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12月12日(木) 8時15分～9時55分/1ch NHK総合
アフリカで発見！脳や心臓の病気を防ぐヒント
　彼らは食材に含まれている塩分のみを摂取しているため、しょっぱいのは苦手。歳をとっても高血圧の人はあまりいない。日本人は目標値より平均3g摂り過ぎ、病気のリスクを高めている。40代からは腎臓が小さくなることが分かってきた。
　1.4gでもリスク減、進化を遂げた減塩食品。減塩明太子35％減塩、減塩しつつも味にこだわる。インスタントに調味料、おかきなど日本高血圧学会認定減塩食品。目標値は来年0.5gずつ引き下げられる。
「減塩先進国　イギリス」 一目でわかる表示で減塩！
　イギリスでは、スーパーで塩分量がひと目で分かるように表示されている。国民全体で1.4gの減塩に成功。1.4グラムの減塩をすると「脳卒中」「心臓病」の死亡率が40％減り、イギリスでは約2兆円の医療費が削減できたという。食品のパッケージにある栄養成分表示は現在「ナトリウム」と表記されているが、来年の4月から「食塩相当量」という表記になる。
　イギリスの減塩作戦は国民が知らないうちに行われ、1枚で塩分量が0.8gある6枚切りの食パンの塩分量を3年かけて徐々に減らしたとのこと。
減塩成功のキーワードは「こっそり」
　日本でも身近なお店の商品が、こっそり減塩に変わりつつある。
　減塩食品のパッケージを15年で1,300種類集めた野村善博さんは、大手食品メーカーで減塩食品を開発する傍ら、学会でその普及にも務めている。納豆に含まれる「ポリグルタミン酸」を食品に加えると塩味を強く感じられ、野村さんはコンビニの弁当や麺類をこっそり減塩しようとしている。かき揚げそばの減塩バージョンの試作品を食べた山岡美奈子さんは「こっちの方が美味しい」などと話した。
　開発中のかき揚げそばは0.8g減塩し、ソース焼きそばは3.1g減塩した。野村さんらは「表示を見て塩分摂取量を自覚すべき」などと話した。

「安全な出産環境が大事」 匿名出産巡り厚労相

「安全な出産環境が大事」　匿名出産巡り厚労相
2019年12月13日 (金)配信共同通信社

　加藤勝信厚生労働相は１３日の会見で、妊婦が孤立状況で出産が迫った場合などに限り、匿名で出産できる熊本市の慈恵病院による事実上の「内密出産制度」導入に関し「安全に出産できるようにする環境をつくっていくことが非常に大事だ」と述べ、相談態勢の整備を進める考えを示した。
　加藤氏は「わが国に導入することになれば出自を知る権利はどう考えるのか、出産後に実際の親が自ら養育しない子が増加するのではないかという懸念が指摘されている」と慎重姿勢を見せた。
　制度は病院の新生児相談室長に身元を明かすのを条件に仮名での出産を認める。ただ匿名での出産は子どもが出自を知ることができない問題もあり「ぎりぎりまで実名出産を促す」との方針だ。

パラのマラソンは東京で開催 「暑さは問題ない」と結論

パラのマラソンは東京で開催　「暑さは問題ない」と結論
2019年12月13日 (金)配信朝日新聞

　国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）は１２日、来夏の東京パラリンピックのマラソンを男女とも計画通り東京で実施することを決めた。気象データなどを検討し、「暑さは問題ない」と結論づけた。大会最終日の９月６日に開催する。
　ＩＰＣによると、マラソンに出場する選手はトラック競技に参加する人も多く、移動が難しい面があった。聞き取りした陸上選手らからも、東京開催を希望する声が多かったという。ＩＰＣのアンドリュー・パーソンズ会長は「沿道から誰でも観戦することができるため、東京にお礼を伝えるチャンスになる」と話した。東京五輪のマラソンは札幌開催が決まっている。

脳腫瘍、血液１滴で判定…国立がん研開発・精度９割

脳腫瘍、血液１滴で判定…国立がん研開発・精度９割
その他 2019年12月13日 (金)配信読売新聞

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　国立がん研究センターなどの研究チームは、悪性度の高い神経膠腫（グリオーマ）などの脳腫瘍を、血液１滴から９割の精度で判定できる検査法を開発したと発表した。脳腫瘍の早期の診断や治療につながる可能性がある。
　血液中の微小物質「マイクロＲＮＡ」の種類や量が、がん患者と健康な人では異なることに着目した、血液検査によるがんの判定方法は、卵巣がんなど１３種類で開発が進んでいる。
　研究では、脳腫瘍患者２６６人と脳腫瘍ではない３１４人の血液中のマイクロＲＮＡを比較し、特に神経膠腫の患者で量に差がみられる３種類のマイクロＲＮＡを特定、９５％の精度で神経膠腫を判定できた。他の種類の脳腫瘍では８９～１００％の精度だった。さらに４８種類のマイクロＲＮＡを分析することで、画像では見分けにくい脳腫瘍の種類を分類することも期待できるという。
　同センター中央病院脳脊髄腫瘍科の大野誠医師は「手足のまひなど症状が表れる前に、体へ負担をかけずに脳腫瘍の診断につなげられる」と話している。

斑入りの明るい葉

直径６０㎝の
ふさふさな葉
暗い庭が明るくなる。
何という名か分からない。

狂い咲きのレンギョウ

今年も終わるのに
冬を感じない。
狂い咲きのレンギョウにも
驚かなくなった。

土砂降りの雨で

土砂降りの雨
ユリオプデージーが９０度倒れ
パンジーが下を向く。
地植えにするとそんな試練が必ずあるけど
復活したときはとても嬉しい。

梅宮辰夫さんが闘った「５つのがん」

梅宮辰夫さんが闘った「５つのがん」
2019年12月13日 (金)配信読売新聞

　俳優の梅宮辰夫さんが１２日、８１歳で亡くなった。死因は慢性腎不全。娘の梅宮アンナさんが今年３月に書いたブログによると、梅宮さんは３０代から何度もがんを患い、今年からは人工透析も受けていた。俳優として活躍の傍ら、病と闘い続けた末の旅立ちだった。
　アンナさんのブログによると、梅宮さんは３０代半ばで精巣がん（肺にも転移）を患って以来、検査のたびに小さな腫瘍が見つかったが、早期発見で大事に至らなかったという。
　しかし、７０代後半になって再びがんに見舞われ、２０１６年には胃がんと十二指腸乳頭部がん、１８年に前立腺がん、今年１月に 腎盂じんう ・尿管がんの手術を受けた。
十二指腸乳頭部がんの手術は１１時間
　十二指腸乳頭部がんは、十二指腸と胆管や膵管の合流部分のがんで、進行していると大がかりな手術になる。梅宮さんの手術も１１時間に及んだ。
　前立腺がんは、症状や本人の希望などに応じて、手術や放射線、ホルモン療法などの治療法がある。進行が遅いことが多く、すぐ治療せず、経過を監視することもある。
　腎盂・尿管がんは、腎臓で作られた尿が集まる腎盂や、そこから膀胱に延びる尿管にできるがん。がんができた側の腎臓や尿管などを手術で切除するのが一般的だ。梅宮さんの場合も、尿管がんの手術で片方の腎臓を摘出した。
　晩年、がん発症が続いたことについて、泌尿器科の専門医は「年齢を考えれば、どこにがんが発症しても不思議ではない」という。８０歳を超えて人工透析を開始した梅宮さん。週３回、４時間の人工透析は、体力的にも精神的にも負担が大きかった。