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75歳以上、負担2割で医療費8千億円削減 厚労省試算

2019年12月05日 23時41分27秒 | 行政
75歳以上、負担2割で医療費8千億円削減 厚労省試算
2019年12月2日 (月)配信朝日新聞

 政府が検討している医療制度改革で、75歳以上の受診時の窓口負担を「原則1割」から「原則2割」に引き上げた場合、公費や保険料でまかなう医療給付費を年約8千億円減らせると厚生労働省が試算していることがわかった。医療費を抑える効果があるが、75歳以上は収入が減るのに受診増などで窓口負担額が増える傾向が現状でもみられており、さらなる負担増は生活を圧迫しかねないとの指摘もある。
 窓口負担を含めた2018年度の医療費は約43兆円の見込み。そのうち約16兆円が75歳以上の医療費だ。財務省の資料によると、75歳以上の1人あたりの年間医療費は約91万円で、約15%は後期高齢者医療制度の保険料と窓口負担、約85%は公費と現役世代の保険料でまかなわれる。
 政府は、団塊の世代が75歳以上になり始める22年以降、医療費の増加が加速すると見込む。国の借金が増えたり、現役世代の手取り収入を減らす保険料負担が重くなり過ぎたりしないように、窓口負担の原則1割から2割への引き上げを検討課題とする。財務省は、70~74歳は2割負担であることから、新たに75歳になる人から順次2割にする案を主張。一方で厚労省は、高齢者の生活などを踏まえるべきだとし、政府内で協議が続いている
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美術館の光

2019年12月05日 22時22分44秒 | カメラ
友と待ち合わせで
県立美術館へ行く
時間がなくて工芸展は見られなかったけど
光をパチリ。
お正月までいろいろなところで光が



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人の膵臓、ブタで作製へ 明治大が年度内にも開始

2019年12月05日 22時21分18秒 | 大学
人の膵臓、ブタで作製へ 明治大が年度内にも開始
2019年12月2日 (月)配信共同通信社

 明治大の長嶋比呂志(ながしま・ひろし)専任教授(発生工学)のチームは30日までに、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使ってブタの体内で膵臓(すいぞう)をつくる研究計画を文部科学省に申請した。了承されれば年度内にも研究を開始する。
 動物の受精卵に人のiPS細胞を入れた「動物性集合胚」をつくる手法は、臓器を丸ごとつくり出せる可能性がある。これまで東京大の中内啓光(なかうち・ひろみつ)特任教授のチームがマウスやラットを使った実験を始めている。臓器の大きさが人に近いブタで研究が進めば、将来移植医療に役立つと期待される。
 計画では、膵臓ができないように遺伝子を改変したブタの受精卵に人のiPS細胞を入れた動物性集合胚をつくり、ブタの子宮に移植。妊娠約30日で胎児の膵臓を調べ、人の細胞が含まれているか調べる。東大のチームと共同で行う。
 長嶋専任教授は「まずは妊娠初期の段階で、人のiPS細胞が膵臓の形成に関わるかどうかを確認したい」と話している。
 文科省は、動物性集合胚を子宮に戻して動物を誕生させるのを禁じてきたが、3月に指針が改定され研究が解禁された。
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忘れ難いストーリー ブラック・ジャック 「手塚塾」深谷かほるさん編

2019年12月05日 22時19分21秒 | 
忘れ難いストーリー ブラック・ジャック 「手塚塾」深谷かほるさん編
2019年12月2日 (月)配信共同通信社

 たとえば、足を踏(ふ)んだり、踏まれたりした経験(けいけん)は誰(だれ)でもあることでしょう。うっかり踏んでしまったら「加害者」になり、踏まれた側なら「被害者(ひがいしゃ)」になります。
 足を踏む程度(ていど)のことなら良いけれど、命の危険(きけん)があるような事故(じこ)の加害者(あるいは被害者)になった時、自分にはどんな生き方ができるでしょうか?
 そんなことを考えさせてくれるのが「ブラック・ジャック」の「タイムアウト」です。
 ある大型(おおがた)ダンプカーが重い鉄骨(てっこつ)を積み過(す)ぎていました。縛(しば)っていたロープが切れて、大量の鉄骨が道路に散らばります。その時、道を歩いていた幼児(ようじ)が鉄骨に当たって大けがをし、なおかつ鉄骨の重なりの中に閉(と)じ込(こ)められます。
 鉄骨は不気味に震(ふる)え、いつまた崩(くず)れるかわかりません。誰もが助けたいと叫(さけ)びながらも諦(あきら)めたその時、天才外科医(げかい)、ブラック・ジャックが現(あらわ)れて命懸(いのちが)けで幼児を助けようとします...。
 人間は加害者にも被害者にもなる。大変な悪人にも、素晴(すば)らしい人間にもなれる。忘(わす)れ難(がた)いストーリーで、それを教えてくれる作品です。
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子宮頸がん検査、簡単に HPV、自分で検体採取

2019年12月05日 22時13分02秒 | ガン
子宮頸がん検査、簡単に HPV、自分で検体採取
2019年12月2日 (月)配信共同通信社

 福井大などは29日、子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)を検出する「HPV検査」について、本人が検体を採取した場合でも、医師が採取した場合と同程度にウイルスを検出できるとの調査結果を発表した。採取は自宅でも可能。調査した福井大の黒川哲司(くろかわ・てつじ)准教授(婦人科腫瘍)は「簡単に自身のがんリスクを知ることができる。検査をきっかけにがん検診を受ければ、早期発見につながる」と期待している。
 調査は日本対がん協会(東京)などと共同で1~7月、福井大病院を受診した25~69歳の100人の協力を得て実施。海外で普及しているオランダ製のキットを使って本人が検体を採取する検査と、従来通り医師が採取する検査の両方を受けてもらい、ウイルスや、がんにつながる病変組織の見つかり方に違いがあるか調べた。
 その結果、本人の採取では50人で、医師の採取では51人でウイルスが見つかった。45人は両方で見つかり、うち13人には病変組織もあった。
 対がん協会によると、子宮頸がんの検診受診率は約40%で、国が目標とする50%を下回る。男性医師への抵抗感や時間的制約が背景にあるという。
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治験中、飛び降りて死亡 薬の副作用「否定できず」

2019年12月05日 22時09分52秒 | 事故事件訴訟
治験中、飛び降りて死亡 薬の副作用「否定できず」
2019年12月2日 (月)配信共同通信社

 製薬大手エーザイ(東京)が進めていたてんかん治療薬の臨床試験(治験)に参加した健康な成人男性が死亡した問題で、厚生労働省は29日、薬の投与後に男性が電柱から飛び降りたのが死亡原因だったとする調査報告書を発表した。
 働きが似た別のてんかん薬では自殺を企てる副作用が報告されていることなどから、薬と死亡との因果関係は否定できないとしている。
 エーザイ側に治験を実施する基準からの重大な逸脱はなかったとしている。今回の治験には精神科の医師が参加しておらず、再発防止策として、開発初期の治験には想定される副作用に対応できる医師が参加することなどを業界に求める。
 エーザイは2017年から健康な成人男性118人を対象に薬剤の安全性を調べる初期の治験を実施。参加した20代の男性1人が今年6月、薬の投与を終えて退院後に電柱から飛び降りて死亡。同社は治験を中止した。
 男性は退院してから死亡するまでの間に、治験を受けた医療機関を再度訪れ、薬を投与後の入院中に幻視や幻聴があったと訴えていた。治験前には男性にそのような症状がなかったという。
 国内で健康な被験者が死亡した例は、記録が確認できた13年度以降、初めて。
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児相に「死のうと思う」 島根、死亡男児の母親

2019年12月05日 22時06分41秒 | 事故事件訴訟
児相に「死のうと思う」 島根、死亡男児の母親
2019年12月4日 (水)配信共同通信社

 島根県安来市のアパートで小学4年の増田陸(ますだ・りく)君(10)と母親(44)が血を流して倒れているのが見つかった事件で、亡くなった陸君を県中央児童相談所が一時保護していた期間中、母親が児相に「死のうと思う」という趣旨の発言をしていたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
 母親が児相と話し合い、陸君の一時保護を解除して帰宅させる条件として「『死にたい』とはもう言わない」という内容の誓約書を書いていたことも判明。県警は意識不明の重体となっている母親が無理心中を図ったとみて捜査している。
 児相などによると、一家は3人家族。父親は8月から入院中で、アパートには母親と陸君が暮らしていた。9月に市から虐待の通告があったため、児相が一時保護したが、11月25日に解除。2人は今月2日にアパートで発見され、陸君には刺されたような傷があった。
 児相の担当者は2日の記者会見で、一時保護を解除した判断について「問題ないと思っていただけに残念。(事件を)予見できなかった」と話した
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アフガニスタン支援の中村哲医師、現地で銃撃され死亡

2019年12月05日 22時01分02秒 | 事故事件訴訟
アフガニスタン支援の中村哲医師、現地で銃撃され死亡
2019年12月4日 (水)配信AFPBB News

フィリピンの首都マニラで、アジアで社会貢献した個人や団体に贈られるラモン・マグサイサイ賞の平和・国際理解部門賞を、グロリア・アロヨ大統領(当時)から受け取る日本人医師の中村哲さん(左、2003年8月31日撮影)。(c)JOEL NITO / AFP

【12月4日 AFP】(更新、写真追加)アフガニスタンで長年支援活動に携わってきた日本人医師、中村哲(Tetsu Nakamura)さんが4日、東部ナンガルハル(Nangarhar)州ジャララバード(Jalalabad)で銃撃され、死亡した。同行していたアフガニスタン人の護衛ら5人も死亡した。
 アフガニスタンで人道支援を行う国際NGO「ペシャワール会(Peshawar Kai)」の代表で、現地事業体ピース・ジャパン・メディカル・サービス(PMS)の総院長を務める中村さんは、ジャララバード市内を車で移動中に何者かに銃撃された。当初は負傷と報じられたが、後に当局が死亡したと発表した。

アフガニスタンのジャララバードで日本人医師、中村哲さんが乗っていた車を調べる治安要員(2019年12月4日撮影)。(c)Omar GUL / AFP

 ナンガルハル州知事報道官のアタウラ・コジヤニ(Attaullah Khogyani)氏は「不幸にも中村医師は、今朝の銃撃で負ったけがが原因で死亡した」と述べた。3人の護衛と運転手、同僚1人も死亡したという。
 ペシャワール会のウェブサイトによると、中村さんはパキスタン北西部ペシャワール(Peshawar)で1984年に支援活動を開始。1991年には辺境地のナンガルハル(Nangarhar)州の村に診療所を開設した。
 さらに1998年、ペシャワール会はパキスタンとアフガニスタン両国での活動の恒久的拠点となる病院をペシャワールに開設した。
 アウズビッラー(Auzubillah)とだけ名乗るジャララバード在住の男性はAFPに対し、午前8時(日本時間午後0時半)ごろに銃声を聞いたと述べ、「日本人と護衛らを銃撃する男たちを見た」と明かした。


アフガニスタンのジャララバードで銃撃され、手当てのため搬送される日本人医師の中村哲さん(2019年12月4日撮影)。(c)AFP

 現場の写真によると、白い軽トラックのサイドウインドーが銃で撃ち抜かれたとみられ、フロントガラスにも少なくとも3発の銃弾の痕があった。
 これまでのところ犯行声明を出した組織はない。
 ナンガルハル公衆衛生当局のザヒル・アディル(Zahir Adil)報道官によると、中村さんは銃撃された後、現地の病院に搬送されていた。(c)AFP
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