日々

穏やかな日々を

医師団見解要旨

2019年12月11日 22時58分49秒 | 
医師団見解要旨
2019年12月9日 (月)配信共同通信社

 皇后さまの病状について、医師団が公表した見解の要旨は次の通り。
 皇后さまは、これまで東宮職医師団が説明してきた基本的な考え方を踏まえながら、治療を継続されている。
 今年は、即位に伴う全ての行事のほか、6月の愛知県、9月の秋田県、新潟県、茨城県と、4度の地方訪問を務めた。また、米大統領夫妻やフランス大統領夫妻をはじめ外国賓客を迎える行事のほか、全国赤十字大会など多くの行事に取り組まれた。さまざまな工夫を重ねながら体調を整えるなど、皇后さまの努力によるところが大きい。
 皇后さまは、こうした活動を一つ一つ着実に積み重ねることが自信となり、活動の幅の広がりにつながってきている。加えて、祝賀御列(おんれつ)の儀や地方訪問の際に、直接触れ合う方々からの温かい声や反応に元気づけられているように見える。
 一方で、依然として回復の途上にあり、体調には波がある。大きい行事の後や行事が続く場合、疲れがしばらく残ることもある。今年は、即位に伴う諸行事を中心に、特に強い責任感を持って務めに取り組んできたが、過剰な期待を持たれることは、今後の回復にとって逆効果となり得ることを理解してほしい。これまで同様、周囲の方々の理解と支援を受けながら治療を続けていくことが大切であり、引き続き温かく見守っていただきたい。
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12月の満月

2019年12月11日 22時36分26秒 | 
令和元年12月11日の空
18時の月
雲一つない
12月の満月

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出生数、90万人割れ確実 少子化加速、過去最少 社会保障に影響も

2019年12月11日 22時34分29秒 | 行政
出生数、90万人割れ確実 少子化加速、過去最少 社会保障に影響も
2019年12月9日 (月)配信共同通信社

 2019年に生まれた赤ちゃんの数が1899年の統計開始から初めて90万人割れし、過去最少となるのが確実になったことが6日、厚生労働省への取材で分かった。同省の研究機関はこれまで90万人割れを21年と見込んでおり、推計より2年早い。想定を超えて加速する少子化に、政府関係者は「大変厳しい状況だ」とし、社会保障制度などへの影響を懸念した。
 厚労省は今月下旬に出生数や出生率をまとめた「人口動態統計」の年間推計を公表する予定だ。関係者は、今年の出生数が86万人程度にとどまる可能性を示唆している。
 同統計によると、18年の出生数(確定)は91万8400人だった。19年1~9月の出生数は速報ベースで、前年同期比より5・6%少ない67万3800人。18年同期値を前年同期値と比べると落ち込みは2・5%減にとどまっており、今年は下落幅が倍になっていた。
 国立社会保障・人口問題研究所は17年の推計で、19年の出生数を92万1千人、20年の90万2千人と見込み、21年に大台を割り込み、88万6千人になると想定していた。出生数が初めて100万人を割ったのは16年で、97万6978人だった。
 女性1人が生涯に産む子どもの推定人数を示す「合計特殊出生率」は16年から下落傾向にあり、18年は前年から0・01ポイント減の1・42だった。出産適齢期とされる25~39歳の女性の数は大きく減っている。18年10月1日時点で、30歳代女性が696万人、20歳代では578万人だった。出生数は今後さらに減っていく可能性が高い。
 政府は結婚して子どもを望む人の希望がかなった場合の出生率を「1・8」として25年度までに実現を目指しているが、18年の婚姻件数(確定)も戦後最少の58万6千組。目標の実現は極めて厳しい状況にある。
 少子化は社会保障の支え手である現役世代の減少を意味しており、これ以上進めば現状の年金や介護、医療制度の維持が難しくなる恐れがある。
 こうした状況を受け、内閣府は11月29日、少子化に対応する政策の方向性を示す大綱見直しの提言案を公表。子育て環境の整備の他、若い世代が希望する時期に結婚や出産ができるような環境作りを基本目標に掲げた。
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クリスマスですね

2019年12月11日 22時21分21秒 | 介護福祉高齢者
職場にもクリスマス

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療養生活、支えは家族 着実に公務、明るい表情も

2019年12月11日 07時17分28秒 | 
療養生活、支えは家族 着実に公務、明るい表情も
2019年12月9日 (月)配信共同通信社

 適応障害による皇后さまの療養生活は、12月で16年になった。5月の代替わり以降は連日の即位関連儀式や度重なる地方公務を着実にこなされており、明るい表情も目立った。回復途上の現状を、側近は「天皇陛下と愛子さまの存在が大きい」と明かす。
 療養生活が始まったのは2003年12月。愛子さまを産んだ2年後で、世継ぎとなる男子を望む声がやまず、重圧に苦しんだとされる。元外交官というキャリアを生かした外国訪問も、思うようにはかなわなかった。
 体調不良を理由に公務から遠ざかり、公の場に出る機会も減った。そんな中でも、隣に寄り添い、支え続けたのが陛下だった。04年5月の会見で陛下は、国際親善のための外国訪問がかなわない皇后さまの立場を思いやり、「雅子のキャリアや人格を否定する動きがあった」とかばった。
 愛子さまの成長も、回復を後押ししている。復調の兆しが見え始めたのが、愛子さまの「不登校問題」が落ち着いた頃からだった。最近では公の場で2人が仲むつまじく話をする場面も多く、側近は「とても仲が良い」と明かす。
 宮中晩さん会や園遊会への出席も果たし、着実に活動の幅を広げた。11月の伊勢神宮参拝と京都、奈良訪問では10年以上なかった2泊3日の地方公務もこなした。
 宮内庁幹部は「無理をせず、一歩一歩、公務をこなしていってくだされば」と期待を込めた。
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出産や流産防止に効果なし 日産婦の受精卵検査

2019年12月11日 07時16分16秒 | 医療情報
出産や流産防止に効果なし 日産婦の受精卵検査
2019年12月9日 (月)配信共同通信社

 体外受精をした受精卵の染色体を調べて子宮に戻す検査「着床前スクリーニング」について、日本産科婦人科学会は7日、出産率を上げたり、流産率を下げたりする効果は確認できなかったとする臨床研究の結果を発表した。
 「患者数を増やして調べれば期待していた結果が出るかもしれない」としており、学会は年明けにも、対象を数千人規模に増やした研究を始める方針。ただ、先行する欧米の大規模研究では効果がないとする結果が示されている。
 今回の研究の対象は、流産を繰り返したり、体外受精を3回以上しても妊娠しなかったりした35~42歳の女性約170人。着床前スクリーニングの有無で二つのグループに分け、出産率の改善や流産率の減少があるかどうか調べたが、統計的に意味のある差は確認できなかった。昨年発表した中間報告では「流産率は下がる傾向にある」としていた。
 流産の原因となる染色体異常がない受精卵を子宮に戻すことで出産につながると期待されたが、赤ちゃんになり得る受精卵を誤って「異常」と判断してしまう技術的な課題があるため、効果が出なかったとみられる。
 米国の生殖医学会は「全ての患者に日常的な診療として提供するには根拠が不十分」との声明を2018年に公表している。
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ゴーシェ病、バッジで啓発 早期診断へ患者家族

2019年12月11日 01時21分43秒 | 医療情報
ゴーシェ病、バッジで啓発 早期診断へ患者家族
2019年12月9日 (月)配信共同通信社

 肝臓の腫れや貧血、けいれん、骨痛などの症状が出る遺伝性の希少難病「ゴーシェ病」。治療を早く始めることが重要な上、症状だけをみて診断を下すのが難しく、患者会は「多くの人に病気のことを知ってほしい」とバッジを作るなどして啓発に取り組んでいる。
 ゴーシェ病は細胞内の物質を分解する酵素の働きが悪いことが原因で起きる。国内患者は約150人で、診断がつかないケースを含めるとさらに多い可能性がある。
 日本ゴーシェ病の会(大阪府)と協力しバッジを考案し啓発に当たっているのは同府豊中市の高田雅明(たかだ・まさあき)さん(42)、寛香(ひろか)さん(39)夫婦。ゴーシェ病により長男玲央(れお)君を4歳で亡くし、次男玲明(れあ)君(7)は闘病中だ。
 玲央君が診断を受けたのは1歳4カ月の時。風邪のような症状が続き、明確な診断のないまま、食べ物を喉に詰まらせて呼吸困難となり大阪大に緊急搬送。医師が肝臓肥大に気付き、検査で判明した。酵素を点滴で補充する治療を続けたが、病状が進行した。高田さんは「思い出をたくさんつくった。命の大切さなど多くのことを教えてもらった」と振り返る。
 玲明君は生後すぐ診断された。治療開始が早かったことで症状は軽く、高田さんは「先手先手を打つのが重要。ゴーシェ病を知っている人を増やし、治療環境の改善につなげたい」と話す。
 バッジは縦横12センチで、車椅子のマークと、会の名前や「日本ゴーシェ病の日」のマークのクローバーが描かれており、キーホルダーも作製した。患者家族全員に配布して外出時につけてもらい、多くの人の目に留まるようにする狙いだ。
 高田さん夫婦の子どもの治療に関わる大阪大大学院の酒井規夫(さかい・のりお)教授(小児神経学)は「診断がつかないと、訳が分からないまま進行してしまう。他の希少難病と同様、医師もゴーシェ病の可能性があると疑えるよう、知識を付ける必要がある」と指摘する。
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乳幼児の高吸水性樹脂製品誤飲に注意喚起

2019年12月11日 01時17分28秒 | 
乳幼児の高吸水性樹脂製品誤飲に注意喚起
日本小児外科学会、消化管閉塞のリスク高い
日本小児外科学会2019年12月9日 (月)配信 小児科疾患耳鼻咽喉科疾患救急

 日本小児外科学会はこのほど、乳幼児が高吸水性樹脂素材の製品を誤飲したことによって腸閉塞となり、手術に至った報告が近年相次いでいるとして、注意喚起を行った。素材によっては誤飲後に製品の体積が100-1000倍に膨張し、消化管閉塞などの症状を引き起こすリスクが高いと警告。誤飲した場合やその疑いがある場合は、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけている。
 高吸水性樹脂素材の製品は現在、玩具や鑑賞植物用インテリアとして一般的に市販されているが、同学会は、素材がカラフルな球形で、外観が飴やグミなどの食品に酷似していることから、乳幼児の興味を引きやすいと指摘。2015年にはそれまでの事故例を踏まえ、国民生活センターから詳細な報告が行われているが、その後も同様の事故が報告されていることから、同学会も注意喚起を行った。
 同学会は、同製品は「乳幼児の目や手が届かない場所に保管し、絶対に誤飲しない環境にすることが重要」と注意喚起。高吸水性樹脂を誤飲した場合、もしくは保護者などが誤飲した現場を見ていないケースで誤飲の疑いがある場合にも、速やかに医療機関を受診するとともに、同型の製品があれば持参して確認してもらうよう呼びかけている。
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