昨日は、台風接近の状況を踏まえて、
朝方に星川から横浜まで歩きました。
途中聴いた音楽は、1918年生まれのバーンスタインの曲。
彼はマサチューセッツ州で生まれ、
ニューイングランド音楽院でピアノを学び、
ハーバード大学卒業後、カーティス音楽院で学んでいる。
ミュージカル「オン・ザ・タウン」は1944年に発表された。
その中から3つを選んだ3つのダンス・エピソードの
「ザ・グレート・ラヴァー」は華やかで軽快な曲。
続く「ロンリー・タウン」は、クラリネットが主題を吹く、
その旋律を中心に展開される穏やかな曲。
最後の「タイムズ・スクエア」は彼らしい軽快な曲。
様々な主題が登場し、ブルース風の音楽も流れる。
バレエ音楽「ファンシー・フリー」は1944年に作曲された。
最初の「3人の水兵の登場」と2曲目「バーの情景」では
ジャズ風に弾くピアノが活躍する。
「二つの娘の登場」では金管と打楽器が活躍し、
ピアノがそのダイナミックな音楽の中で絡み合う。
「パ・ド・ドゥ」は、ダンス音楽的な旋律が流れ、
「争いの場面」では「3人の水兵の登場」の主題と
その他の場面の主題が登場し、
絡み合いながら、闘争的な音楽に徐々に変化していく。
ヴァリエーションでは、ギャロップ、ワルツ、ダンソンといった
三つのダンスの様式を用い、三人の水兵の踊りが展開される。
その中でも最後のダンソンは、なかなかよく、
キューバのダンスのリズムに乗って音楽が展開される。
「終曲」はそれまでの色々な主題が回想的に再現され、全曲を閉じる。
それにしても、この1960年代の自作自演の演奏はいい。
録音そのものは、決していいわけではないだろうが、
リズム感や曲のフィーリングが伝わってきていいのである。
もちろん、録音をよく聴くと彼が指揮する時の声も聞こえてくる。
曲に正面から向き合い、最良の演奏を残そうとする彼の情熱が、
伝わってきて、聴いていて爽快な気分になれるのだ。
朝方に星川から横浜まで歩きました。
途中聴いた音楽は、1918年生まれのバーンスタインの曲。
彼はマサチューセッツ州で生まれ、
ニューイングランド音楽院でピアノを学び、
ハーバード大学卒業後、カーティス音楽院で学んでいる。
ミュージカル「オン・ザ・タウン」は1944年に発表された。
その中から3つを選んだ3つのダンス・エピソードの
「ザ・グレート・ラヴァー」は華やかで軽快な曲。
続く「ロンリー・タウン」は、クラリネットが主題を吹く、
その旋律を中心に展開される穏やかな曲。
最後の「タイムズ・スクエア」は彼らしい軽快な曲。
様々な主題が登場し、ブルース風の音楽も流れる。
バレエ音楽「ファンシー・フリー」は1944年に作曲された。
最初の「3人の水兵の登場」と2曲目「バーの情景」では
ジャズ風に弾くピアノが活躍する。
「二つの娘の登場」では金管と打楽器が活躍し、
ピアノがそのダイナミックな音楽の中で絡み合う。
「パ・ド・ドゥ」は、ダンス音楽的な旋律が流れ、
「争いの場面」では「3人の水兵の登場」の主題と
その他の場面の主題が登場し、
絡み合いながら、闘争的な音楽に徐々に変化していく。
ヴァリエーションでは、ギャロップ、ワルツ、ダンソンといった
三つのダンスの様式を用い、三人の水兵の踊りが展開される。
その中でも最後のダンソンは、なかなかよく、
キューバのダンスのリズムに乗って音楽が展開される。
「終曲」はそれまでの色々な主題が回想的に再現され、全曲を閉じる。
それにしても、この1960年代の自作自演の演奏はいい。
録音そのものは、決していいわけではないだろうが、
リズム感や曲のフィーリングが伝わってきていいのである。
もちろん、録音をよく聴くと彼が指揮する時の声も聞こえてくる。
曲に正面から向き合い、最良の演奏を残そうとする彼の情熱が、
伝わってきて、聴いていて爽快な気分になれるのだ。