昨日は、横浜駅から星川まで歩きました。
途中聴いた曲は、芥川のオーケストラのためのラプソディ。
芥川也寸志は1925年東京生まれで、
芥川龍之介の三男として育った。
東京高等師範学校(現筑波大学)の
付属中学にいた時に、作曲家を志すようになり、
その後東京音楽学校(現東京藝術大学)に進み、
その時に橋本國彦に師事した。
その後伊福部にも師事している。
オーケストラのためのラプソディーは1971年に作曲されている。
冒頭の荒々しい感じはプロコフィエフの
スキタイ組曲(アラとロリー)を想起させる。
そのうち登場する執拗に繰り返される音楽は印象的だ。
東洋的な雰囲気をかもし出しながら、曲は展開されていく。
フルート・ソロが中間部で吹く旋律もエキゾティックである。
曲自体は日本的というよりは、ロシア音楽的な感じがする。
何度も一つの音型を繰り返すオスティナートの技法を使い、
徐々に壮大な音楽になって、終わる。
今まで聴いていた管弦楽曲には、
旋律からして日本音楽的なものが多いが、
この作品は、それに比べ西洋的な感じがする。
とはいえ、個性的な音楽を作り上げている気がする。
日本人の作曲家の音楽の世界は深く、様々だ。
途中聴いた曲は、芥川のオーケストラのためのラプソディ。
芥川也寸志は1925年東京生まれで、
芥川龍之介の三男として育った。
東京高等師範学校(現筑波大学)の
付属中学にいた時に、作曲家を志すようになり、
その後東京音楽学校(現東京藝術大学)に進み、
その時に橋本國彦に師事した。
その後伊福部にも師事している。
オーケストラのためのラプソディーは1971年に作曲されている。
冒頭の荒々しい感じはプロコフィエフの
スキタイ組曲(アラとロリー)を想起させる。
そのうち登場する執拗に繰り返される音楽は印象的だ。
東洋的な雰囲気をかもし出しながら、曲は展開されていく。
フルート・ソロが中間部で吹く旋律もエキゾティックである。
曲自体は日本的というよりは、ロシア音楽的な感じがする。
何度も一つの音型を繰り返すオスティナートの技法を使い、
徐々に壮大な音楽になって、終わる。
今まで聴いていた管弦楽曲には、
旋律からして日本音楽的なものが多いが、
この作品は、それに比べ西洋的な感じがする。
とはいえ、個性的な音楽を作り上げている気がする。
日本人の作曲家の音楽の世界は深く、様々だ。