昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1897年生まれのコルンゴルドの作品。
彼の略歴については以前触れたので省略する。
組曲「空騒ぎ」作品11は、1919年に作曲された。
シャークスピア劇のための付帯音楽を、
室内オーケストラのための組曲にしたものである。
今回聴いたCDは、アンドレ・プレヴィン指揮、
ロンドン交響楽団の演奏による。
このCDではこの組曲から4曲が選ばれている。
第2曲花嫁の部屋の乙女は、イタリアを思わせるような、
ロマンティックで夢見るような甘い旋律が奏でられる。
マーラーを思わせるような後期ロマン派的な音楽で、
花嫁の期待と不安をうまく描写している。
第3曲ドグベリーとヴァージェス<夜警の行進>は、
マーラーの交響曲第7番の第2楽章を想起させる。
軽快な行進曲であるが、不気味でグロテスクでもある。
第4曲間奏曲は、ハープの伴奏に乗って、
独奏ヴァイオリンが甘い旋律を奏でていく。
ピアノも加わり、ロマンティックな愛の雰囲気が漂う。
第5曲仮面舞踏会<ホーンパイプ>は、
ホルンから始まり、弦楽器が加わり、
華やかな舞踏会の様子が描写される。
軽快な音楽はロマンティクで、映画音楽のようでもあり、
最後は金管楽器により華々しく軽快に終わる。
途中聴いたのは1897年生まれのコルンゴルドの作品。
彼の略歴については以前触れたので省略する。
組曲「空騒ぎ」作品11は、1919年に作曲された。
シャークスピア劇のための付帯音楽を、
室内オーケストラのための組曲にしたものである。
今回聴いたCDは、アンドレ・プレヴィン指揮、
ロンドン交響楽団の演奏による。
このCDではこの組曲から4曲が選ばれている。
第2曲花嫁の部屋の乙女は、イタリアを思わせるような、
ロマンティックで夢見るような甘い旋律が奏でられる。
マーラーを思わせるような後期ロマン派的な音楽で、
花嫁の期待と不安をうまく描写している。
第3曲ドグベリーとヴァージェス<夜警の行進>は、
マーラーの交響曲第7番の第2楽章を想起させる。
軽快な行進曲であるが、不気味でグロテスクでもある。
第4曲間奏曲は、ハープの伴奏に乗って、
独奏ヴァイオリンが甘い旋律を奏でていく。
ピアノも加わり、ロマンティックな愛の雰囲気が漂う。
第5曲仮面舞踏会<ホーンパイプ>は、
ホルンから始まり、弦楽器が加わり、
華やかな舞踏会の様子が描写される。
軽快な音楽はロマンティクで、映画音楽のようでもあり、
最後は金管楽器により華々しく軽快に終わる。