Mars&Jupiter

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アーノルト・シェーンベルクの交響詩「ペレアスとメリザンド」作品5を聴きながら三枚町から西谷まで歩く

2010-07-27 07:29:04 | 古典~現代音楽オーストリア編
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1874年生まれのシェーンベルクの作品。
彼の略歴については以前述べたので省略する。
交響詩「ペレアスとメリザンド」作品5は、1902年に作曲され、
翌1903年にオーケストレーションが完成している。
聴いたCDは、ピエール・ブーレーズ指揮、
シカゴ交響楽団の演奏によるものである。
演奏時間40分を超えるこの作品は大編成による長大な作品である。
全体はソナタ形式で書かれているようで、
その展開部にスケルツォと緩徐楽章の要素が入るという構成である。
旋律からは後期ロマン派的な部分を感じとることができる。
神秘的でもあり、夢のような世界である。
高揚感が何度か繰り返され、ドラマティックな部分もある。
夏に聴くにはいいのかなと思ったりもした。
コメント
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