昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1923年生まれのローレムの作品。
交響曲第3番は1958年4月ニューヨークで完成された。
5つの楽章から成り、1959年4月16日レナード・バーンスタイン指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニックにより初演された。
聴いたCDはモーリス・アブラヴァネル指揮、ユタ交響楽団の演奏による。
第一楽章パッサカリアは、レント・アパッショナートから始まる。
力強く四つの音型を全体で奏すこの序奏はやや悲劇的な感じを受けさせる。
四つの音型はさまざまな楽器により何度も繰り返されていく。
やがてパストラル・アレグレットの部分になり、
やや牧歌的で明るさを持つが、四つの音型は繰り返され、
やがて弦楽器全体がその音型を繰り返し、
最後はチェロが奏しながら次の楽章に続く。
第二楽章アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェは、
躍動感ある旋律が木管楽器によって奏され、金管楽器が受け継ぐ、
それぞれの楽器が繰り返し、最後は全体で盛り上がりをみせて終わる。
第三楽章ラルゴは、弦楽器からゆるやかに始まり、
それに応えて木管楽器が絡んで旋律を奏で、
金管楽器も加わり、壮大な感じになったあと、
再び木管楽器が旋律を奏で、最後は弦楽器中心となって静かに終わる。
第四楽章アンダンテは、弦楽器の伴奏の上で、
木管楽器が叙情的な旋律を奏でていく。
弦楽器と木管楽器によるやりとりで曲はゆったりとしばらく進行し、
やがて金管楽器と打楽器が加わり、劇的な盛り上がりをみせ、
そのあとは弦楽器と木管楽器中心におだやかな感じの中、静かに終わる。
第五楽章アレグロ・モルトは、打楽器の軽快なリズムに乗り、
トランペットがシンコペーションを利かせた力強い主題を奏でる。
その後は弦楽器が速いテンポで旋律を奏で、金管楽器が絡んでいく。
やがて弦楽器がその最初の主題を繰り返し、再び金管楽器がその主題を引き継ぐ。
そして第一楽章を思わせるような曲想がいったん現れ、
そのあとは弦楽器のピチカートにより軽快な旋律が奏でられ、
弦楽器が再び主題をロマンティックに奏していき、
打楽器と金管楽器が加わり、華やかな感じで盛り上げて終わる。
途中聴いたのは、1923年生まれのローレムの作品。
交響曲第3番は1958年4月ニューヨークで完成された。
5つの楽章から成り、1959年4月16日レナード・バーンスタイン指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニックにより初演された。
聴いたCDはモーリス・アブラヴァネル指揮、ユタ交響楽団の演奏による。
第一楽章パッサカリアは、レント・アパッショナートから始まる。
力強く四つの音型を全体で奏すこの序奏はやや悲劇的な感じを受けさせる。
四つの音型はさまざまな楽器により何度も繰り返されていく。
やがてパストラル・アレグレットの部分になり、
やや牧歌的で明るさを持つが、四つの音型は繰り返され、
やがて弦楽器全体がその音型を繰り返し、
最後はチェロが奏しながら次の楽章に続く。
第二楽章アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェは、
躍動感ある旋律が木管楽器によって奏され、金管楽器が受け継ぐ、
それぞれの楽器が繰り返し、最後は全体で盛り上がりをみせて終わる。
第三楽章ラルゴは、弦楽器からゆるやかに始まり、
それに応えて木管楽器が絡んで旋律を奏で、
金管楽器も加わり、壮大な感じになったあと、
再び木管楽器が旋律を奏で、最後は弦楽器中心となって静かに終わる。
第四楽章アンダンテは、弦楽器の伴奏の上で、
木管楽器が叙情的な旋律を奏でていく。
弦楽器と木管楽器によるやりとりで曲はゆったりとしばらく進行し、
やがて金管楽器と打楽器が加わり、劇的な盛り上がりをみせ、
そのあとは弦楽器と木管楽器中心におだやかな感じの中、静かに終わる。
第五楽章アレグロ・モルトは、打楽器の軽快なリズムに乗り、
トランペットがシンコペーションを利かせた力強い主題を奏でる。
その後は弦楽器が速いテンポで旋律を奏で、金管楽器が絡んでいく。
やがて弦楽器がその最初の主題を繰り返し、再び金管楽器がその主題を引き継ぐ。
そして第一楽章を思わせるような曲想がいったん現れ、
そのあとは弦楽器のピチカートにより軽快な旋律が奏でられ、
弦楽器が再び主題をロマンティックに奏していき、
打楽器と金管楽器が加わり、華やかな感じで盛り上げて終わる。