フランク・エズラ・レヴィの交響曲第３番を聴きながら、三枚町から西谷まで歩く

昨日は、三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1930年生まれのレヴィの作品。
交響曲第３番は、1977年に作曲された。
聴いたＣＤは湯浅卓雄指揮、アイルランドRTE国立管弦楽団の演奏による。
第一楽章レントは、クラリネットが吹く５つの音型から始まる。
この５つの音型をもとにした主題がど様々な楽器により繰り返され、
打楽器も加わり時に荒々しくなりながら、曲は進行していく。
やがて木管楽器を中心に民謡風の別の主題も現れるが、
冒頭の主題が再び現れ、様々な楽器により扱われ、
金管楽器や打楽器により盛り上がりをみせたあといったん静まり、
フルートが別のおだやかな旋律を奏で、弦楽器もそれを受け継ぐ。
やがて壮大な感じになり、クライマックスを気づいたあと、
静まりチェロの独奏が入り、コーダに移り、冒頭の主題が弦楽器で奏され、
打楽器と金管楽器がそれに絡む中、５つの音型を変形した旋律が繰り返され、
切れ間なく次の楽章に続くが、次の第二楽章ヴィヴァーチェは軽快なテンポで、
前楽章の５つの音型を変形したものをもとにしながら、展開されていく。
オスティナートにより一定の音型を繰り返す中、
５つの音型がたびたび様々な楽器で登場していく。
そして民謡風の旋律が現れ、盛り上がりをみせたあと、
金管楽器が５つの音型を示し、再び様々な楽器がその音型を繰り返し、
最初に現れた繰り返される音型と絡みながら、最後軽快に終わる。