昨日は厚木ロワジール・ホテルで卒業生たちの集いに招待された。
再会を楽しんだあとは、本厚木から海老名駅まで歩いた。
まだ、卒業して7年くらいかと思うと、月日が経つのも早いものである。
とはいえ、面影があるので誰か分かるので一安心だ。
大型スクリーンで高校時代の写真など見ながら、
再会した者同士で会話を楽しんでいるところは今風である。
みんな元気そうで、社会人となっても活躍しているようなのでよかった。
途中聴いたのは、1896年生まれのハンソンの作品。
交響曲第1番ホ短調「ノルディック」作品21は1922年作曲された。
聴いたCDはハワード・ハリソン指揮、
イーストマン=ロチェスター管弦楽団の演奏による。
第一楽章アンダンテ・ソレンネ-アレグロ・コン・フォルツァは、
冒頭チェロによって叙情的な旋律が現れ、それを弦楽器全体で奏していく。
そして金管楽器も加わり、華やか感じになり盛り上がりをみせる。
そのあといったん落ち着いて、ホルン・木管楽器がやさしい感じの旋律を奏で、
弦楽器がそれを繰り返し、金管楽器も加わり再び華やかな感じになる。
これら主題が展開され、ロマンティックに、そして時々荒々しさを加える。
ハンソン自身はこの楽章を北欧の厳しく、壮大な自然を描写し、
物悲しさを表現しているようだが、力強い感じの音楽はアメリカ的だ。
ホルンにより再び主題が奏され、他の金管楽器も加わり、
叙情的な旋律も奏でられクライマックスを築き、いったん静まる。
打楽器が単調なリズムを刻む中、弦楽器が暗い感じで旋律を奏で、
金管楽器がファンファーレ風に響き、最後静かに終わる。
第二楽章アンデンテ・テネラメンテ-コン・センプリチータは、
おだやかで優しい感じの旋律を弦楽器中心に奏でていく。
フルートが下降するような音型を奏で、他の木管楽器が繰り返す。
そして金管楽器が加わり、いったん盛り上がるが、すぐにもとに戻り、
弦楽器が再びおだやかで優しい感じの旋律を奏で、木管楽器が絡んでいく。
金管楽器が加わり盛り上がるがすぐに静まり、ホルンが牧歌的な旋律を奏で、
フルートなど木管楽器がそれに続き、最後は静かに終わる。
第三楽章アレグロ・コン・フォーコは、弦楽器中心に軽快な旋律が現れ、
そこに第二楽章の下降するフルートの音型も絡んでいく。
前の二つの楽章で出た旋律とともに民謡風な旋律も奏でられ、
打楽器が繰り返すリズムの上で、チェロが奏する旋律を、
木管楽器も繰り返し、金管楽器も加わっていく。
やがて、冒頭の旋律が勇ましい感じで登場し、
第1楽章の冒頭の旋律がチェロにより奏され、
それぞれの主題が効果的に組み合わさりながら、
力強さと叙情的な部分を見せつつ、金管楽器が加わり、
最後は強烈な一音をトッティで奏して終わる。
交響曲第二番「ロマンティック」との近さを感じるなあ。
再会を楽しんだあとは、本厚木から海老名駅まで歩いた。
まだ、卒業して7年くらいかと思うと、月日が経つのも早いものである。
とはいえ、面影があるので誰か分かるので一安心だ。
大型スクリーンで高校時代の写真など見ながら、
再会した者同士で会話を楽しんでいるところは今風である。
みんな元気そうで、社会人となっても活躍しているようなのでよかった。
途中聴いたのは、1896年生まれのハンソンの作品。
交響曲第1番ホ短調「ノルディック」作品21は1922年作曲された。
聴いたCDはハワード・ハリソン指揮、
イーストマン=ロチェスター管弦楽団の演奏による。
第一楽章アンダンテ・ソレンネ-アレグロ・コン・フォルツァは、
冒頭チェロによって叙情的な旋律が現れ、それを弦楽器全体で奏していく。
そして金管楽器も加わり、華やか感じになり盛り上がりをみせる。
そのあといったん落ち着いて、ホルン・木管楽器がやさしい感じの旋律を奏で、
弦楽器がそれを繰り返し、金管楽器も加わり再び華やかな感じになる。
これら主題が展開され、ロマンティックに、そして時々荒々しさを加える。
ハンソン自身はこの楽章を北欧の厳しく、壮大な自然を描写し、
物悲しさを表現しているようだが、力強い感じの音楽はアメリカ的だ。
ホルンにより再び主題が奏され、他の金管楽器も加わり、
叙情的な旋律も奏でられクライマックスを築き、いったん静まる。
打楽器が単調なリズムを刻む中、弦楽器が暗い感じで旋律を奏で、
金管楽器がファンファーレ風に響き、最後静かに終わる。
第二楽章アンデンテ・テネラメンテ-コン・センプリチータは、
おだやかで優しい感じの旋律を弦楽器中心に奏でていく。
フルートが下降するような音型を奏で、他の木管楽器が繰り返す。
そして金管楽器が加わり、いったん盛り上がるが、すぐにもとに戻り、
弦楽器が再びおだやかで優しい感じの旋律を奏で、木管楽器が絡んでいく。
金管楽器が加わり盛り上がるがすぐに静まり、ホルンが牧歌的な旋律を奏で、
フルートなど木管楽器がそれに続き、最後は静かに終わる。
第三楽章アレグロ・コン・フォーコは、弦楽器中心に軽快な旋律が現れ、
そこに第二楽章の下降するフルートの音型も絡んでいく。
前の二つの楽章で出た旋律とともに民謡風な旋律も奏でられ、
打楽器が繰り返すリズムの上で、チェロが奏する旋律を、
木管楽器も繰り返し、金管楽器も加わっていく。
やがて、冒頭の旋律が勇ましい感じで登場し、
第1楽章の冒頭の旋律がチェロにより奏され、
それぞれの主題が効果的に組み合わさりながら、
力強さと叙情的な部分を見せつつ、金管楽器が加わり、
最後は強烈な一音をトッティで奏して終わる。
交響曲第二番「ロマンティック」との近さを感じるなあ。