ボフスラフ・マルティヌーのインテルメッツォH.330を聴く、そしてアズダのテンプラニーリョ

昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは、マルティヌーの管弦楽曲である。
インテルメッツォH.330は、1950年に作曲された作品である。
ルイスヴィル交響楽団の指揮者Ｒ．ウィトニーに依頼された作品で、
三部形式によるスケルツォで、冒頭にはドヴォルザークのレクイエムの主題や、
「ギリシア受難劇」の中の「愛の主題」などが使われているようだ。
今回聴いたＣＤは、ペトル・ヴロンスキー指揮、
ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
弦楽器により軽快に奏される旋律とピアノの分散和音が印象的だ。
木管楽器が民謡風で牧歌的な旋律を絡ませていくのもいい。
生き生きとした部分と荒々しい部分が交互に現れ、
弦楽器のせわしないような下降する音型を奏でたあと中間部に入り、
トランペットがアメリカらしい旋律を奏で、
ホルンのおおらかな感じの田園風の吹奏も入り、
弦楽器が美しい旋律を奏で、弦楽器は上昇する音型を奏す。
そして冒頭の部分が繰り返され、トランペットが鳴り響く中、
打楽器の軽快なリズムと共に華やかに最後は終わる。

さて、前回はシグナトリーアンチルのボウモア、
ホッグスヘッドの1994年ヴィンテージの写真を載せた。
そこで、前回写真で載せられなかったウィスキーで、
マッカランのグランレゼルバの写真を
スペイサイドウェイの燻製の料理と共に今回は載せる。
一方我が家の昨日の夕食はアズダ社によるスペインの赤ワイン、
テンプラニーリョを飲みながら、ローストビーフと
残っていたチーズのミニ・エポアスとロックフォールを食べる。
アズダの赤ワインはリーズナブルであるが味は決して悪くなく、
なかなかであるとは思うが、ようやく日常が戻ってきた感じである。