Mars&Jupiter

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ホセ・セルブリエールの交響曲第1番を聴く

2012-10-06 18:28:39 | 古典~現代音楽ブラジル・メキシコ以外の中南米編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1938年生まれのホセ・セルブリエールの作品。
交響曲第1番は1956年に作曲され、翌年ヒューストンで初演された。
演奏はホセ・セルブリエール指揮、ボーンマス交響楽団の演奏による。
低弦により重々しく始まり、やがて他の弦楽器が絡み合っていく。
やがて打楽器とともに木管楽器や金管楽器も絡んでいき、
フーガ風に展開しながら金管楽器と打楽器で盛り上がりをみせていく。
いったん静まったあとは、オーボエなど木管楽器を中心に活躍していく。
金管楽器中心に盛り上がる部分と、木管楽器中心の穏やかな部分を繰り返していく。
なんとなくショスタコーヴィッチを思わせるような部分はところどころにある。
最後の方で鐘が鳴り響き、弦楽器が奏でる旋律は美しく、
ティンパニの叩くリズムに合わせ、盛り上がって力強く終わる。
コメント
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