Mars&Jupiter

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マルコム・アーノルドの「タモ・シャンター序曲」作品51を聴きながら、鶴ヶ峰から希望が丘まで歩く

2012-10-18 05:40:26 | 古典~現代音楽イギリス編
昨日は鶴ヶ峰から希望が丘まで歩きました。
途中聴いたのは1921年生まれのマルコム・アーノルドの作品。
「タモ・シャンター(タム・オ・シャンター)序曲」作品51は、
1955年に作曲された演奏会用序曲である。
ロバート・バーンズの魔女伝説に基づく詩を音楽化した作品である。
演奏はデレク・ジェイムスのトロンボーン、
ヴァーノン・ハンドリー指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
弦の持続音の上でクラリネットとピッコロが旋律を奏で、
ファゴットがそれを受け継ぎ、民謡的な旋律が奏でられ、
トロンボーンも加わって、魔女の世界を現す怪しい雰囲気が作り出される。
荒々しい部分は嵐を表現し、舞曲風の旋律は魔女や悪魔の踊りを描写している。
その場から逃げようとする場面は速いテンポで表現され、最後は力強く終わる。
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