アーノルド・バックスの「北方のバラード第２番」を聴く

昨日も一日忙しくウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1883年生まれのアーノルド・バックスの作品。
「北方のバラード第２番」は1933年から1934年にかけて作曲された。
演奏はサー・エドワード・ダウンズ指揮、
ＢＢＣフィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
管楽器による怪しく暗い雰囲気で始まり、
弦楽器も加わり霧がかかったような情景を描写していく。
スコットランドへの想いを感じさせる幻想的な曲で、
途中金管楽器が鳴り響き盛り上がりをみせていく。
いったん盛り上がったあとは静まり、フルートなど木管楽器が活躍し、
おだやかな感じがしばらく続き、弦楽器がロマンティックな旋律を奏で、
徐々に盛り上がりをみせていき、金管楽器がそれに絡んでいく。
そして、ホルンやハープが入り、ファゴットなど木管楽器が活躍し、
弦楽器が幻想的な旋律を繰り返しながら徐々にテンポをあげていく。
金管楽器が鳴り響き盛り上がったあと、再びおだやかな感じになり、
ヴァイオリン独奏とホルンが入ったあと、再び荒々しい感じになり、
打楽器と金管楽器を中心に盛り上がったあと、最後力強く終わる。