昨日もウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1901年生まれのラッブラの作品。
交響曲第3番作品49は1938年から1939年の間に作曲された。
初演は1940年12月15日マンチェスターにおいて、
マルコム・サージェント指揮、ハレ管弦楽団の演奏で行われた。
今回聴いたCDの演奏はリチャード・ヒコックス指揮、
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団の演奏によるものである。
第1楽章モデラートは、低弦のピチカートに乗り、
木管楽器が弦楽器とともに奏でる主題はシベリウス風で、
金管楽器も加わり華やかに盛り上がっていく。
フルートによって示される旋律も叙情的である。
主題は雄大さを感じさせながら展開されていく。
そのあたりはニールセン風でもあり、北欧風である。
最後は管楽器中心におだやかに終わる。
第2楽章アレグロは、木管楽器により示される旋律は北欧風で、
民謡風かつ舞踏的で、親しみやすいところを感じさせる。
その旋律を繰り返しながら、盛り上がりをみせていく。
いったん静まり、弦楽器により叙情的な旋律が現れるが、
やがて最初の旋律と絡んで、盛り上がって最後終わる。
第3楽章モルト・アダージョ・マ・リベラメントは、
弦楽器により感傷的な旋律が奏でられて始まる。
弦楽器群が対話するように旋律を交互に奏で、
オーボエがそれに途中から絡んでいく。
弦楽器と木管楽器が絡み合い、幻想的な音楽が奏でられていく。
やがて金管楽器が加わり、ドラマティックな盛り上がりをみせる。
そのあとは再び静まり、冒頭のように弦楽器と木管楽器で、
主題が繰り返されて、最後は静かに終わる。
第4楽章主題と7つの変奏と1つのフーガは、
弦楽器により主題が奏でられて始まり、
その主題をもとにした7つの変奏が続く。
その変奏ごとに楽器の組み合わせが変わっていく。
その変奏が終わると主題をもとにしたフーガ的な展開となり、
金管楽器も加わり、盛り上がって最後は全体で一音を伸ばして終わる。
今回取り上げるのは1901年生まれのラッブラの作品。
交響曲第3番作品49は1938年から1939年の間に作曲された。
初演は1940年12月15日マンチェスターにおいて、
マルコム・サージェント指揮、ハレ管弦楽団の演奏で行われた。
今回聴いたCDの演奏はリチャード・ヒコックス指揮、
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団の演奏によるものである。
第1楽章モデラートは、低弦のピチカートに乗り、
木管楽器が弦楽器とともに奏でる主題はシベリウス風で、
金管楽器も加わり華やかに盛り上がっていく。
フルートによって示される旋律も叙情的である。
主題は雄大さを感じさせながら展開されていく。
そのあたりはニールセン風でもあり、北欧風である。
最後は管楽器中心におだやかに終わる。
第2楽章アレグロは、木管楽器により示される旋律は北欧風で、
民謡風かつ舞踏的で、親しみやすいところを感じさせる。
その旋律を繰り返しながら、盛り上がりをみせていく。
いったん静まり、弦楽器により叙情的な旋律が現れるが、
やがて最初の旋律と絡んで、盛り上がって最後終わる。
第3楽章モルト・アダージョ・マ・リベラメントは、
弦楽器により感傷的な旋律が奏でられて始まる。
弦楽器群が対話するように旋律を交互に奏で、
オーボエがそれに途中から絡んでいく。
弦楽器と木管楽器が絡み合い、幻想的な音楽が奏でられていく。
やがて金管楽器が加わり、ドラマティックな盛り上がりをみせる。
そのあとは再び静まり、冒頭のように弦楽器と木管楽器で、
主題が繰り返されて、最後は静かに終わる。
第4楽章主題と7つの変奏と1つのフーガは、
弦楽器により主題が奏でられて始まり、
その主題をもとにした7つの変奏が続く。
その変奏ごとに楽器の組み合わせが変わっていく。
その変奏が終わると主題をもとにしたフーガ的な展開となり、
金管楽器も加わり、盛り上がって最後は全体で一音を伸ばして終わる。