ロバート・ドッカーの「モダンなワルツ」を聴く

昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1918年生まれのロバート・ドッカーの作品。
パディントンのガス労働者の息子として生まれた彼は、
奨学金を得て、王立音楽アカデミーに入学し、
ヴィオラとピアノ、作曲を学んだようだ。
第二次世界大戦の時には軍役に服し、
その後はオーケストラの編曲をし、ＢＢＣの音楽番組を受け持ち、
ライトミュージックの作曲家として活躍したようだ。
「モダンなワルツ」の作曲年代は不詳である。
今回聴いたＣＤの演奏はロバート・ドッカーのピアノによるもの。
ピアノが弾くワルツの旋律は甘くロマンティックである。
自由自在なテンポで流れるように奏でていき、
盛り上がりをみせ、最後かわいらしく終わる。