昨日も通院で処置してもらい、家で静養しました。
だいぶ怪我は回復してきたのだが、まだまだ時間はかかる。
さて、今回取り上げるのは1928年生まれのフィンランドの作曲家、
ラウタヴァーラが2004年に作曲したマンハッタン三部作である。
ジュリアード管弦楽団の委嘱を受けて作曲された作品で、
2005年10月デニス・ラッセル・ディヴィス指揮で初演された。
作曲者の略歴については以前触れたので省略する。
今回聴いたCDはピエタリ・インキネン指揮、
ニュージーランド交響楽団の演奏による。
第1曲「白昼夢」は、弦楽器により淡い感じの旋律が流れていく。
その後ホルンが絡み、ハープの伴奏のもとオーボエが旋律を奏で、
それはクラリネットに引き継がれて、独奏ヴァイオリンがそれに続く。
フルート、オーボエ、独奏ヴァイオリンが旋律を受け渡し、
ホルンの音と弦楽器とティンパニで情熱的な旋律が交互に現れる。
クラリネット、フルートに続く神秘的な旋律は、
さらに独奏ヴァイオリンに引き継がれ、2本のフルートが入り、
オーボエ、ホルンと旋律を受け渡し、最後は幻想的に消え入るように終わる。
第2曲「悪夢」は、弦楽器によりゆらめくような音型が繰り返され、
ファゴットなどの木管楽器と弦楽器により不気味な旋律が奏でられ、
打楽器がその不安な感じを表し、金管楽器も恐怖を表現していく。
せわしない弦楽器の動きと金管楽器による狂乱した感じは、
悪夢の感じをうまく出しており、ハープが流れたあとのフルートの音も、
正常らしからぬ雰囲気を漂わせており、打楽器の叩くリズムと、
弦楽器のせわしない動きと管楽器の狂乱した感じが続いたあと、
最後は弦楽器中心に静かに終わっていく。
第3曲「夜明け」は、弦楽器と木管楽器群で神秘的に始まる。
フルートやクラリネットと弦楽器が交互に旋律を奏で、
金管楽器が絡んで曲は進行し、打楽器のリズムに続き、
金管楽器が息の長い旋律を奏でて盛り上ったあと、
鐘の音が鳴る中、最後おだやかに終わる。
だいぶ怪我は回復してきたのだが、まだまだ時間はかかる。
さて、今回取り上げるのは1928年生まれのフィンランドの作曲家、
ラウタヴァーラが2004年に作曲したマンハッタン三部作である。
ジュリアード管弦楽団の委嘱を受けて作曲された作品で、
2005年10月デニス・ラッセル・ディヴィス指揮で初演された。
作曲者の略歴については以前触れたので省略する。
今回聴いたCDはピエタリ・インキネン指揮、
ニュージーランド交響楽団の演奏による。
第1曲「白昼夢」は、弦楽器により淡い感じの旋律が流れていく。
その後ホルンが絡み、ハープの伴奏のもとオーボエが旋律を奏で、
それはクラリネットに引き継がれて、独奏ヴァイオリンがそれに続く。
フルート、オーボエ、独奏ヴァイオリンが旋律を受け渡し、
ホルンの音と弦楽器とティンパニで情熱的な旋律が交互に現れる。
クラリネット、フルートに続く神秘的な旋律は、
さらに独奏ヴァイオリンに引き継がれ、2本のフルートが入り、
オーボエ、ホルンと旋律を受け渡し、最後は幻想的に消え入るように終わる。
第2曲「悪夢」は、弦楽器によりゆらめくような音型が繰り返され、
ファゴットなどの木管楽器と弦楽器により不気味な旋律が奏でられ、
打楽器がその不安な感じを表し、金管楽器も恐怖を表現していく。
せわしない弦楽器の動きと金管楽器による狂乱した感じは、
悪夢の感じをうまく出しており、ハープが流れたあとのフルートの音も、
正常らしからぬ雰囲気を漂わせており、打楽器の叩くリズムと、
弦楽器のせわしない動きと管楽器の狂乱した感じが続いたあと、
最後は弦楽器中心に静かに終わっていく。
第3曲「夜明け」は、弦楽器と木管楽器群で神秘的に始まる。
フルートやクラリネットと弦楽器が交互に旋律を奏で、
金管楽器が絡んで曲は進行し、打楽器のリズムに続き、
金管楽器が息の長い旋律を奏でて盛り上ったあと、
鐘の音が鳴る中、最後おだやかに終わる。