Mars&Jupiter

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ミッコ・ヘイニオの「結婚式の乾杯(Skålbordun)」作品63を聴く

2013-08-16 03:34:35 | 古典~現代音楽フィンランド編
だいぶ夕方に吹く風が涼しくなりました。
顔の傷も目立たなくなり、一安心です。
今回取り上げるのは1948年生まれのフィンランドの作曲家、
ヘイニオが1993年に作曲した「結婚式の乾杯(Skålbordun)」作品63である。
タンペレで生まれた彼は、1971年から75年の間シベリウス音楽院で、
コッコネンに作曲を、リーサ・ポヒョラにピアノを師事したようである。
さらに1975年から77年の間には西ドイツに渡り、
ヴィトルト・シャロネクに作曲を師事したようである。
同じ頃ヘルシンキ大学で、音楽学を研究したようである。
その後ヘルシンキ大学で、博士課程に進み、
1986年からトゥルク大学で音楽学の教授に就任し、教育活動に従事した。
そういう中で、ヘイニオはピアノ協奏曲などを中心に作曲活動を行っている。
今回聴いたCDはマッティ・ヒヨッキ指揮、
ヘルシンキ大学合唱団の演奏による。
バスの歌に始まり、テノールのパートが加わり、
結婚式での酒飲みの情景が楽しい感じで歌われる。
もっと飲もうじゃないかという感じで、
結婚式に集まった人々に感謝の乾杯と歌って最後終わる。
コメント
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