Mars&Jupiter

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ウィリアム・シューマンの交響曲第7番を聴きながら、西谷から三枚町まで歩く

2014-05-13 06:05:19 | 古典~現代音楽北アメリカ編
昨日は西谷から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは、1910年生まれのウィリアム・シューマンが、
1960年に作曲した交響曲第7番である。
彼の略歴については、以前述べたので省略する。
今回聴いたCDはモーリス・アブラヴァネル指揮、
ユタ交響楽団による演奏である。
第一楽章ラルゴ・アッサイは、金管楽器による強奏に始まり、
それに弦楽器と木管楽器が加わるが、重々しい雰囲気が続いていく。
弦楽器の奏でる旋律も緊張感のある感じで、
金管楽器によるファンファーレ風の音楽と交互に現れ、
終わりの方でクラリネットとバス・クラリネットの独奏の音が、
弦楽器のピチカートが絡み、クラリネットとバス・クラリネットの音が残る。
第二楽章ヴィゴローソ(力強く)は、そのクラリネットとバス・クラリネットが、
奏でた旋律を金管楽器がファンファーレ風に奏でて始まる。
打楽器も加わり、荒々しい感じになり、盛り上がったあと、
バス・クラリネットとオーボエだけになり、静かに終わる。

第三楽章カンターヴィレ・インテンサメンテ(激しく)は、
弦楽器によりゆったりとした旋律が奏でられて始まる。
徐々に情熱的に盛り上がりをみせクライマックスを築いたあと、
いったん静かになり、そのまま終楽章に切れ目なく続く。
第四楽章スケルツァンド・ブリオーソ(活発に)は、
軽快でリズミックな旋律が奏でられて始まる。
金管楽器と打楽器により荒々しい感じとなり、
木管楽器と弦楽器の旋律のやりとりが交互に続き、
金管楽器と弦楽器による部分から、弦楽器のみの部分に入り、
再び金管楽器と打楽器が加わり、木簡楽器も絡んで、
徐々に盛り上がりをみせていき、最後は力強く終わる。
コメント
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