Mars&Jupiter

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ヴィクター・ハーバートのオペレッタ・ミュージカル名曲メドレーを聴く、そして横浜から星川まで歩く

2014-05-06 07:40:11 | 古典~現代音楽北アメリカ編
昨日は横浜駅から星川駅まで歩きました。
今回とりあげるのは、1859年生まれのヴィクター・ハーバートが、
作曲したオペレッタ・ミュージカルの名曲の数々を、
ハロルド・サンフォードがメドレーに編曲したものである。
彼はアイルランドのダブリンに生まれたあと、
シュトゥットガルト音楽院に進学した。
その後、チェロ奏者として活躍し、
ヨハン・シュトラウス2世の楽団員も経験した。
その後夫人と1886年渡米し、のちアメリカ人に帰化した。
メトロポリタン歌劇場管弦楽団の首席チェロ奏者を務め、
その後指揮者や作曲家としても活動するようになった。
今回聴いたCDはロリン・マゼール指揮、
ピッツバーグ交響楽団による演奏である。
オペレッタ名曲メドレーは主要作品のメロディが現れる。
第一曲「おもちゃの行進曲」は、金管楽器が活躍する華やかな曲である。
オペレッタ「おもちゃの国のあかんぼうたち」(1903)の中の1曲である。
第二曲「アブサン・フラッペ」は、とてもロマンティックなワルツである。
ミュージカル・コメディ「事件はノールランドで起こった」(1904)からの1曲である。、

第三曲「君は君なれば」は軽快で爽やかな感じの曲である。
オペレッタ「赤い水車」(1906)からの1曲である。
第四曲「君去りし時は」は、ヴァイオリン独奏が甘い旋律を奏でていく。
ミュージカル・コメディ「ただ一人の女」(1914) からの1曲である。
第五曲「算数なんか大きらい」は可愛らしい感じの曲である。
オペレッタ「おもちゃの国のあかんぼうたち」中の1曲である。
第六曲「誰かと恋に落ちそうよ」は、ワルツ風のロマンティックな曲である。
オペレッタ「おてんばマリエッタ」(1910)の中の1曲である。
第七曲「ジプシーの恋の歌」はオペレッタ「占い師」(1898)の中の1曲で、
明るく軽快でロマンティックな旋律が鈴の音とともに奏でられる。
第八曲「イタリアの愛の歌」はオペレッタ「おてんばマリエッタ」の中の1曲で、
金管楽器が活躍する軽快で華やかな曲である。
第九曲「もう一度キスして」はワルツのリズムに乗った甘美な旋律がいい。
オペレッタ「帽子屋のマドモアゼル(1905) の中の1曲である。
第十曲「アイルランド人は、今晩大はしゃぎ」は、
オペレッタ「アイリーン」(1917) の中の1曲である。
金管楽器が軽快で明るい旋律を奏でて、最後は盛り上がって終わる。
コメント
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