Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ウィリアム・マティアスの「ひとりのみどり子が生まれた」作品55を聴く

2013-12-20 06:21:28 | クリスマス特集・その他
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1934年生まれのイギリスの作曲家マティアスが、
1971年に作曲した「ひとりのみどり子が生まれた」作品55である。
彼の略歴については、以前触れたので省略した。
今回聴いたCDはヒラリー・デイヴァン・ウェットン指揮、
ロンドン・シティ合唱団による演奏である。
オルガンの響きにのって合唱が5節からなる伝承の詩を歌う。
各節は4行からなり、3行が英語、最後の一行がラテン語となっている。
クリスマスが来ることの喜びが繰り返し歌われ、
盛り上がりをみせて、最後力強く終わる。
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フィリップ・レーンのワッセル・ダンスを聴く

2013-12-19 06:40:32 | クリスマス特集・その他
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1950年生まれのイギリスの作曲家レーンが、
1973年に作曲したワッセル・ダンスである。
チェルトナムに生まれた彼は、バーミンガム大学で音楽を学び、
バロン・バーナーズの音楽に興味を持つようになった。
その後チェルトナム女子大学で1998年まで音楽を教え、
同時に作曲活動を行い、グロスターシャー大学から、
2010年音楽の名誉博士号を授与されたようだ。
今回聴いたCDはギャヴィン・サザーランド指揮、
プラハ市フィルハーモニー管弦楽団による演奏である。
第1楽章サマセット・ワッセル(ヴィヴァーチェ)は、
木管楽器の明るく軽快な旋律の響きで始まり、
その旋律を他の楽器が引き継いでいく。
第2楽章ヨークシャー・ワッセル(アンダンティーノ)は、
弦楽器の伴奏に乗り、木管楽器が楽しいそうな旋律を奏でていく。
チェロがその旋律を引き継いで歌うように奏で、最後は静かに終わる。
第3楽章グロスターシャー・ワッセル(ヴィヴァーチェ)は、
金管楽器の奏でる旋律に始まり、木管楽器がそれを引き継いでいく。
再びホルンなど金管楽器や弦楽器がその旋律を引き継ぎ、
様々な楽器がその旋律を繰り返しながら、最後は力強く終わる。
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ハーバート・ハウエルズの「ここに小さな扉がある(天の扉)」を聴く

2013-12-18 06:35:02 | クリスマス特集・その他
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1892年生まれのイギリスの作曲家ハウエルズが、
1918年に作曲した「ここに小さな扉がある(Here is the little door)」である。
彼の略歴については以前述べたので省略する。
今回聴いたCDはヒラリー・デイヴァン・ウェットン指揮、
ロンドン・シティ合唱団による演奏である。
無伴奏の合唱による美しいハーモニーで始まる。
歌詞はフランシス・チェスタートンによるもの。
2節による歌詞が合唱によって歌われ、最後おだやかに終わる。
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フィリップ・フリードリヒ・ベデッカーの「キリストがお生まれになった」を聴く

2013-12-17 06:31:07 | クリスマス特集・その他
昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1607年生まれのドイツの作曲家、
ベデッカーが作曲した「キリストがお生まれになった」である。
彼は宮廷オルガン奏者兼作曲家として17世紀に活躍した。
今回聴いたCDはルネ・ヤーコプスのカウンターテノール、
ゴットフリート・バッハのオルガン、
コンラート・ユングヘーネルのリュート、
ロエル・ディールティエンスのチェロによる演奏である。
カウンターテノールが長く伸ばした音に続き、
イタリア風な明るく軽快な旋律を歌っていき、
オルガンやリュート、そしてチェロがその歌に絡んでいく。
素朴なオルガンの響きが聖なる雰囲気を感じさせる。
最後はアレルヤと歌って終わる。
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ジャコモ・カリッシミのマニフィカトを聴きながら、二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2013-12-16 06:03:16 | クリスマス特集・その他
昨日は二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは1605年生まれのイタリアの作曲家、
ジャコモ・カリッシミが作曲したマニフィカトである。
彼の略歴については以前触れたので省略する。
今回聴いたCDはローゼマリー・ホフマンのソプラノ、
ルネ・ヤーコプスのカウンターテノール、
バーゼル・マドリガリステン、フリッツ・ネフ指揮、
バーゼル・スコラ・カントルム管弦楽団による演奏である。
各声部が呼応し、重なり合いながら展開されていく。
力強く歌う部分や、叙情的な旋律の部分などあり、
ルネサンス的な壮大な雰囲気を感じさせる。
グロリアと歌って始まって盛り上り、
最後合唱がアーメンと歌ったところで終わる。
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